『ツィゴイネルワイゼン』はスペインのヴァイオリニスト、サラサーテ作曲、
1878年に完成した管弦楽伴奏付きのヴァイオリン独奏曲、
この曲にはとても深い思い出がある。
昭和38年(1963年)高校生だった頃か、ステレオが一般家庭でも流行り始めた、
アンサンブル・ステレオ、真空管、マジック・アイ付き、
FMはまだ存在せず、AMチューナー2台搭載、
ステレオ放送はNHK第一が左、第二が右チャンネル、
そんな音質でも満足していた時代。
初めて買ったレコードはハイフェッツの『ツィゴイネルワイゼン』
カップリング『 サン=サーンス :序奏とロンド・カプリチオーソ とハバネラ』
モノラル25cmLP、何度、何度聴いたことか・・・
偶然、8歳のHIMARIの演奏をYouTubeで観て繊細で美しい音色と情感豊かな表現力、
すでにハイフェッツの演奏を超ている、とさえ思える、
彼女は、幼少期からバイオリンを始め、国内外のコンクールで数々の賞を受賞、
日本の想像を超える大天才の一人、
藤井聡太、井上尚弥、大谷翔平、ばかりではなく
多くの人にHIMARIの存在も是非知り、演奏を聴いて欲しい。
演奏当時8歳のHIMARIの超絶演奏『ツィゴイネルワイゼン』
ハイフェッツ、サラサーテの自作自演、と聴き比べてください。
作曲者のサラサーテにHIMARIの演奏を聴いてもらうことができたら・・・
「HIMARI」の演奏を聴くには下記URLをクリックするか、写真をクリックしてください。
http://www.youtube.com/watch?v=4H6BitFb9zw
ツィゴイネルワイゼン(ヤッシャ・ハイフェッツ)
Sarasate plays Sarasate/Zigeunerweisn ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ)自作自演 1904