生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

どんな程度のストレスが人を狂わせるのか?そのⅠ

2013年04月15日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
どの程度のストレスが自分を狂わせるか?このテーマで数回、思索していきます。遺伝、環境、老化、自律神経、免疫、分泌の6要素が背景にありますので、ここでは自意識上の問題、自分の心がけをどうしたらいいか思索したいと思います。この「どんな程度のストレスが人を狂わせるのか?」と言う課題を今まで意識していなかった人が、今回から、この問題意識を所持したとたんに、その人に必要な心構えを大脳が考え始めます。問題意識がうまれた途端にその答えをその人に相応しい対応を、大脳が考え始め、かつ、模索し出すのです。このどんな程度か、という答えは過去の幸福感と不安感の事例を「気楽に楽しく」思い出す努力が必要で、深刻に暗く考えださない努力が必要です。幸福感と不安感の事例を思い出すと、その分かれ道前後の感覚が何となく想いだされてきます。不安感を未処理のまま、放置したまま、生活していくと、いつのまにかストレスが悪いワインのように発酵し身心を腐敗させていきます。嫌な感情、嫌な事、嬉しい事、幸福な事、この事例の回想が識別方法を示唆してくれます。
。:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:100>


自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。

(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。


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どんな程度のストレスが人を狂わせるのか?

2013年04月14日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
病棟で見る心の病の人々の姿はとても辛いものですが、色々と対応して何故こうなったのか?その理由は病理学者でもそう簡単にわかるものではありません。このブログでも難解なテーマですし誤解と混乱を与えますので書けませんが、ただこころがけとして、どんなふうに考えたらいいのでしょう。他人のことではなく自分の事として思索を深めていきましょう。本来、ストレスは恐れるに足りないものなのです。何故、私がそう言い切れるかと申しますと、私は宇宙を創造した全知全能の神様は愛そのものだ、と習いました。愛そのものである神様が人が苦しむ事を望むはづがありません。しかし現実には相当の苦しみや悩みが自分にあります。例えば自分の死です。何とか信仰の力でカバーしてはいますが出来る事ならば死にたくありません。老後のお金の問題も不安材料の一つです。しばらくこのストレスの取り扱いについて思索していきます。ここまでならば自分は狂わない、これ以上は心配、その五感と体感を識別する方法について考えていきます。:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:99>


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人生の答えを生育史から見つける方法:その3

2013年04月13日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
今の時点で自分で答えを探したい気持ちが少々ありましても、全てに自信もなくやる気もない人の場合、どうしたらいいのでしょう?この場合は少々危険なので、もうこの問題は考えない事です。もともと自然な人間は赤ちゃんのようにニコニコ、バタバタして微笑むように出来ているのですが、長い人生の過程の中でストレス曲線が蓄積して身体症状が出ていると意欲が全く出てこないのが自然です。焦ることなく何がストレスか、どんな身体症状かを医者でなく、変な薬に頼らずに、自分で冷静に、分析していくのです。生育史の理想と現実のギャップがストレスですので、この分析をのんびりとしていくと必ず、その理想と現実とギャップの現実が見えてきます。これを解決するには人により相当の努力と時間が必要ですが、人の身体は神の神殿ですので、祈りつつ、答えを待ちましょう。ストレスの蓄積は人の意欲を麻痺させている、という法則を信じて、その厳しい現実を受け止めつつ、まずはストレスの解消方法を見つけましょう。ストレスから解放されると必ずそれなりの、その時点での答えが見えてきます。色々の選択肢を時間をかけて、あれこれトライしてみるのが人生です。何がなくても、トライする楽しみ、という心の余裕だけは努力して持ちましょう。心の余裕はその人の責任です。:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:98>


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人生の答えを生育史から見つける方法:その2

2013年04月12日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
さて自分の生育史の中から「自分は何の為に生きているのだろう?」という方法について思索します。致命的な「曇り」が全部、他者(親、友人、社会等など)、つまり自分が悪い、自分に責任がある、と思わない所に全ての原因があります。自分は何の為にいきていくのか、その答えは当然ですが、今から自分で見つける必用があります。30歳を超えていて、自分が働いていきていれば、その答えは必ず自分の中にあります。親に食べさせて頂いている人間の場合は、その答えは案外難しいと思われます。選択肢が実に沢山ありますので迷いは大きいでしょう。親に食べさせて頂いている人の場合はまず自分でどうして食べていけるか、その道を探し、まずは貧しくても自分の力で食べていける道を探さないと、非常に抽象的で観念的な道しかみつかりません。どうして食べていくか、この道が当面の哲学でしょう。財産家と貧しい人の場合は選択肢のありようも違います。これは当然のことです。どうして食べていくか?この厳しい食べていける道が先決で、生き残りをかけた人生の大冒険がここから始まります。食べていける人、食べていけない人、この厳しい現実をノイローゼ的にではなく、腹をすえて毅然として現実に立ち向かう人でないと、答えは永遠に見つからないでしょう。今は少々度胸もなく勇気がなくても、このタイプの人はまた別な道もあります。さてどんな道でしょう?恥ずかしい事ではないので、次回思索していきます。:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:97>


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人生の答えを生育史から見つける方法:その1

2013年04月11日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
「答え」はこれです、と他人からは言われたくありません。しかし「生き甲斐の心理学」を勉強しないと「答えの探し方」に無駄が出るかもしれません。自分が納得する「答え」は自分の生育史の中に必ず存在はしているのですが、これが「答え」だ、と確信する為の条件がないと大脳はご主人様にこれが「答え」ですよ、と言いたいのですが、ご主人さまがふらふらしているので、中々答えを明示出来ずに困っています。何故、ご主人さまはふらふらしているのだろう、と大脳は悩んでいます。この問題について暫く思索していきます。ふらふらの第一要因が「自分は何の為に生きているのか?」です。これが明確になれば大脳はきちんと答えを明示します。焦る必要はありません。今からじっくりと自分は何の為に生きているのかを楽しみながら思索して下さい。答えが意識化されないのは全て自分のせいです。だからと言いまして悪い事ではなく、これは自然な成り行きですし、生涯の大問題ですので、臨終まで分からずじまいでも、「それはそれ」の人生であって、お馬鹿ちゃんとか、だらしが無いとか、そんな問題ではなく、一人の人間の生涯をかけた問題なのです。私の生きる目的は「神の愛とは何だろう?」です。この神の愛とは何だろう、と言う自問自答は実に楽しく、歴史書を読む時、現代の政治や国際関係を見るとき、この大テーマで思索していると、実に楽しく宇宙の壮大さ、神の愛の神秘性等など、毎日が刺激の連続です。
。:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:96>


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目のつけどころ その4:30年も模索した人が何故、瞬時に?

2013年04月10日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
生育史とは本当に素晴らしい宝を持っています。自分の人生での経験を大事にする思想を持てた人は自信が出てきます。人生での難問も、自分を信じると、瞬時に解決する醍醐味が人生にはある事に気付きます。人の身体は神の神殿とは良く言われる言葉ですが、この神殿は実に多くの神秘を所持していて学問では計り知れない領域でもあります。私は天の恩寵だ、と素直に解釈しています。大学を卒業し悶々として30年間、思索に思索を重ねた哲学者が富士山を仰ぎみて瞬時に何かを悟りました。鎌倉や京都の社寺を訪問し写経しているうちに瞬時に気付いた人等、実に沢山いますが、共通している点は諦めずに「祈るような心境」を案内大事にしていた点でした。祈る心境は恵みに通じるようです。生き甲斐の心理学では A=B(X+Y)と言う方程式をとても大事にしています。Aは現在の自分、 Bは人間が持つ魂(宗教の領域)、 Xは生育史(臨床心理学の領域)、 Yは身体(基礎医学の領域) この方程式を学問として意識化していくのです。とても大事な方程式ですので、これをもとに先ずは楽しみながら思索してみて下さい。この意識の上で、祈りの生活習慣を重ねると、思わぬ人生の恩寵に出会う事があります。人生は冒険ですが、奇跡と恩寵は更に深い人生を味わわせてくれます。:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:95>


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目のつけどころ その3:自己実現の道を簡単に見つける方法

2013年04月09日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
大脳は問題意識を持てば自然と、その答えをその人なりに示唆するように作られていますが、その示唆を疑う人が沢山います。疑い深い人は不幸です。或程度の素直さが無いと、どんなにチャンスがきても、そのチャンスを逃してしまいます。「生き甲斐の心理学」の難しい所は、五感と体感で予感的に感じた「答え」を信じる力、その感じた答えを意識化し、言語化していく、そのプロセスでしょう。昔、或人が私の質問に涙した事があり、その涙の努力を乗り越えて実に正確に意識化し言語化する力をつけていきました。私の恩師も暖かい愛情の力のもと、私達研究生にいつもこの意識化と言語化の訓練をして下さいました。五感と体感を正確に感じ取り、それを楽しみながら言葉にしていく内に、人間には、特に自分の心には何と多くの気づきが潜在しているのか、驚く体験をすることがあります。そうすると益々自分を信じるようになり、答えを案外簡単に自分の中から探し出すコツのような知恵が身に付いてきます。自分を信じる喜びに目覚めた人は本当に幸せです。:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:94>


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目のつけどころ その2:自己実現の道が何故分からないか?

2013年04月08日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
古来から答えは本人の中にある、と言われていますが、その答えが分からない理由が段々と学問により見えてきています。その一つの理由が、その人の生育史の何らかの理由で、その人のストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱)から心の防衛機制(心の自由を妨げる何らかの抑圧、感情転移、昇華等が強烈に働いている精神現象のこと)が作動していて心の自由が無い為に、心の知恵の泉に蓋がされ湧きだす泉(知恵)が出ない、その答えが見えない、と言われています。その場合は、その人のストレス曲線の現状と処理の仕方を「生き甲斐の心理学」は徹底して解明していく必要に迫られます。この方法は相当、この勉強をしていかないと無理です。ここでは何故、見えないか、その理由を理解していただくだけで充分です。:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:93>


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目のつけどころ その1:自己実現への道

2013年04月07日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
「生き甲斐の心理学」で大事にしている目の付けどころについて解説していきます。自分の心の中に人への暖かい心が無ければ心理療法の仕事は無理ですが、人にはそれぞれ個性の美がありますから、暖かい心の在り様も人により相当違います。生き甲斐の心理学を勉強する人々は全員暖かい心があると私は信じています。と言いますのは「生き甲斐の心理学」に少しでも関心を示すという現象には「自己実現への道:何の為に自分は生きているのか、生き甲斐は何か、自分を大事にしているか」の世界に足を踏み込んだからです。この課題は死ぬまで続く大テーマですが、ギリシャ哲学や陰陽思想を持ちだすまでもなく、この課題をちょっとでも考えた人には面白い現象が生まれてきます。プラトンやアリストテレスは、この現象に目をつけました。何故、答えが見つからなくても、人はこの課題を意識化しただけで生き生きとしてくるのだろう、その原因は何だろう、と考えだしたのです。現代人もこの課題を意識化しただけで、或人は瞬時に自分の道を見つけました。問題意識を持つと大脳は答えをあぶり出してくれます。
。:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:92>


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医師法第2章と臨床心理学

2013年04月06日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
今日、かかりつけのお医者さんに依頼されて某氏の心の相談に急遽お手伝いしたのですが、その患者さんは或所で臨床系のカウンセラーにこれこれ、ととんでもない病名を言われて驚き悲しんだ事例を深刻に相談されて、私もまだ、そんなカウンセラーが存在しているのに大変、驚きました。さて日本にはご存じだと思いますが、素敵な法律、つまり医師法があります。医師法第2章の医師資格所有者以外のものが安易に病名を用いて公式の場で平然と会話していると処罰される場合があります。医師以外の臨床心理学の従事者はどんな場合でも悩める人々の病理に対しては臨床心理学の視点で語る必要があるのですが、どうも日本の社会ではこの領域を意識している人が極めて低いのは大きな問題を起こしていくでしょう。私が「暮らしの中のカウンセラーとしての教育事業」に徹したのも、この医師法での大きな問題があるからです。「生き甲斐の心理学」として数十年、教育事業として働いているのは、この病名、という神聖な範囲に踏み込まない為の戦いかもしれません。私達「生き甲斐の心理学の学徒」はこの医師法に基づく病名を使用しないで、生き甲斐の心理学上の概念、例えば、ストレス曲線、幸福曲線、プロセススケール、自己実現への障害問題、思考と感情と行動の概念を駆使しつつ周囲の人々への生き甲斐支援に徹していき、医師法の領域に至れば専門家にリーファーしていく礼儀を所持する必要があります。医師でない者が軽率に病名を口にする事だけは公式の場で避けないと、社会的な犯罪に至る危険もあります。分をわきまえ病名だけは口にしないようにしつつ、人々の生き甲斐に貢献していきたいと思います。:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:91>


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美しいかたち

2013年04月05日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
昨日、千駄ヶ谷国立能楽堂で社中の大会がありました。素晴らしい場面を沢山拝見出来て感謝しています。そのあと、師匠が宴を開いて下さり、そこで某氏(女性)のお話を拝聴する機会がありました。私からみれば、もう雲の上のかたです。その方が美しい容を舞台で追求する努力の中で、大自然での美しいものを見ると、そこに芸に通じる呼吸みたいなものがあり、ふと、それを心の中で再現出来た時に、自分の芸が少し進んだ気を感じますと非常に謙遜に述べておられました。太極拳の試合でも、柔道、合気道の昇段試験でも、それなりの呼吸があるようです。心理療法のイギリスでの論文に合格する過程でも、自分が企業を辞めて、独立に或程度成功する過程でも、人間関係を美しく保持する過程でも、いづれも共通した成功のタイミングと呼吸は何か共通しています。美しい姿、美しいもの、そこに存在する原型みたいなものを、それなりに追求する過程が人生、そのものかもしれませんし、その追求の過程が生き甲斐になつているようです。真善美の追求に真理がある、とはよく表現された古代人の思想で古代ギリシャでもギルガメッシュの叙事詩でも神話、民話、伝説にも、この美しいかたちから沢山の知恵をいただいています。美しいもの、それを益々大事にしたいなあ、とおもった国立能楽堂での思い出は生涯、大切にしたいと思いました。
:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:90>


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魂はどこに行くのか?

2013年04月04日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
幸福感の内でも臨終の時に聞く死にゆく人のつぶやきです。昔、ロンドンでの某病院で死んでいったaさんの言葉は私の生涯に大きな影響を与えました。苦労してイギリスに渡り40代で死を迎えた人でしたが信仰の力の物凄さを感じました。本人は相当悪いことをした人生だとひと時は悩んだようですがカトリツクの信仰では復活と贖罪の思想があり「愛と許し」は絶対なので、aさんは安心して自分を愛である全知全能の神様に委ね天国に直接行くと信じて息を引き取りました。お医者さん、看護師さん、それに私は、aさんの神様を信頼している姿を見て驚きました。苦しい息の下からも安心して天国に昇る喜びに満ち満ちているのです。周囲のほうが幸福感に満たされたのを今でもしっかりと覚えています。自分が所持している魂の解釈で人生がこんなにも明るく楽天的になれるものだ、と感動しました。自分は所持する魂が天国に直行すると信じている人の人生は幸福感に直結しているようです。
。:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:90>


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人は何故、「幸福感」を感じるのか?

2013年04月03日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
幸福感を感じる仕組みは五感と体感で心理的適応が存在する場合です。その人の独特の成育史で培われた理想と、その人が解釈する現実が合致した瞬間とか、或いは、その人が解釈した現実をあるがままに完全に受け入れ、そこに何の不満も無い哲学、考え方を樹立出来た場合に、感謝が生まれ、そして幸福感が生まれます。成育史の中で感謝するという生活環境か、考え方が樹立されていませんと、中々、幸福感を育てるのが難しいかもしれません。幸福感を感じるか、感じないかは、案外、難しい領域なのです。幸福病というのもあります。幸福でないのに無理に幸福だ、と騒ぐ患者さんは沢山いました。幸福の条件と幸福感の違いも意識化しておく必要があります。このように日々を明るく元気に爽やかに生き抜く為にも、自分の幸福の条件ではなく、幸福感を感じる仕組みについて時々思索していただけると有難いと思います。
。:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:89>


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亡霊を見る人、見ない人

2013年04月02日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
鎌倉の歴史を思索しながら腰越で「生き甲斐の心理学」を勉強しています。この勉強会場は富士山と江の島が美しく、かつ、義経公の満福寺がちかくにあり美味しい魚も時々いただけるのでとても素晴らしい会場です。さて私は鎌倉の或場所、例えば北条一族の悲劇の場所等を訪ねますと少し気分が滅入ります。或人は亡霊を見たり感じたりしますが、その現象は大脳の現象ですので私は大学病院でも否定せずそのまま受け入れます。その人には確かに見るのです。だからといいまして精神病ではありません。大脳の現象として対応していかないと、その人は益々自信を喪失し自分が変な人だと誤解していくようになります。世界各地に聖なる場所が沢山存在していて、その現場に立つと面白い体感を感じるのが正常でしょう。感じる人、感じない人、だけの話です。過剰反応は危険なようです。普通の人が亡霊を見た、と安心して会話出来る友を持つ人は幸せですが、あなたは変だ、と騒ぐ友達ばかりの人は、とても可愛そうです。大脳の精神現象として解釈し、その上で、その人の日々の生活での現実吟味力を冷静に観察してみましょう。この現実吟味力に病的な揺らめき現象があれば、まずはプロセススケールの7つのストランズから観察し、全部が底辺であれば、その時は臨床心理学を理解した専門医に相談し、いきなり投薬しないように気をつけていくのがいいでしょう。亡霊を見る人、見ない人、という課題は歴史散歩では、とても大事な研究課題です。:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:88>


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「心理的適応」と言う専門用語になじもう!

2013年04月01日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
カールロジャースと言う学者のパースナリティー理論は大勢の人の生き甲斐に大きく貢献しています。翻訳がどうこうと言わずに先輩が苦労して翻訳した「心理的適応:psycological adjustment」と言う言葉にまずはなじみましょう。この心理的適応という言葉を自分に置き換えてみますと、例えば職場で嫌な上司が4月に配属されてきます。この現実に遭遇した時、あなたは多分、心理的不適応現象を起こしますし、4月に配属されてきた新入社員の中に自分の好みの可愛いお嬢さんが配属されてきて気ごころが合いますと、あなたは多分心地よくて心理的適応現象を体験するでしょう。心理的適応、という言葉を心の中で大事にしていくと感覚的にも身体全体でも、好き嫌いの意識化が健康に働きだし、無意識の世界での抑圧から身体症状を出す、という病理現象も激減していくでしょう。心理的不適応、心理的適応、という意識化の訓練を意識して生活していきますと心の精神的衛生が正しく働いてくれます。正直な体感を倫理道徳で裁く成育史があると人は自律神経が疲労していきます。口に出す、出さないは別な問題ですので、心の奥深い領域ではいつもこの心理的適応、心理的不適応、という意識化を大事にしていただきたいと思います。
:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:87>


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