生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:ストレスは幸福への指標:

2017年01月20日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人類にとって一番大切なものは「言葉」です。この言葉がないと、人間は幸福になれません、それだけに言語障害は大きな研究課題で、昔も今も、この言語で戦争が起き、喧嘩が生じ、どんどん不幸にもなり、幸福にもなって、それぞれの人の人生模様が形成されていきます。豊かな言語が逆に人を不幸にしたり、幸福にしたりします。さて、今回はその言語の中の「希望という言葉」について思索していきます。悪人の希望、善人の希望、という概念もありますが、何が悪人で、何が善人、という問題もありますから、生き甲斐の心理学としては、この「希望」という言葉を、どこから思索したらいいのでしょうか?生き甲斐の心理学は、心理療法の分野ですし、ホモサピエンスの誰かが入院してきたときに、身体症状がひどく、眠れないとか、錯乱状態とか、どちらかといいますと、現実の生活では、一人ではもはや生き抜けない状態の人々が対象となります。その範囲で考えていきます。世間では悪人と呼ばれた人も入院してきますし、聖人のような人々も入院してきます。私達としましては、世間でいう悪人であろうが、聖人であろうが、その人々が、また、それぞれの現実に帰っていきますので、二度と、入院してきて精神病棟に入らないように逞しく生き抜けるように治療目標を立てます。そんな意味で「希望」を持てるように、支援していくわけです。どんな人も「希望」が出ると、いきいきとして退院していきます。希望の内容を倫理道徳では考えますが、人の生きる喜びの内容は心理療法の対象ではありません。ここが心理療法者の悩むところでもありますが、あの惨めな病棟生活から離脱させ、どんな厳しい現実でも逞しく明るく元気に生き抜く人間へと支援していきます。それには、それぞれの希望が生まれるような人間へと支援していくわけです。
「自分は何処へ旅しているのだろうか?:幸福な日々の為の自問自答」


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「人間の日々の不安感は幸福へのシグナル」、何故、そう言えるか、この考え方を大切にしますと、これから予想される厳しい人生が楽しくなります。「人は考えた通りの人間になる」、「人の身体は神の神殿」、この性善説に立脚した思想「ストレスは幸福へのシグナル」:皆様と共に、悔いのない人生を歩むために、この視点から日々書かれている「生き甲斐の心理学」をお楽しみください。



(1)「2015年12月施行の法律「ストレスチェック制」と「このブログ」の関連性について」:
このブログは2005年12月10日から毎日、一度も休むことなく書き続けられています。読者が明るく元気に爽やかに悔いのない人生を送るためです。その為には本当に役立つ臨床心理学の理論をキチンと身につける必要もあり、その解説をしつつテキスト「生き甲斐の心理学」を使用して書いています。さて、問い合わせが激増しましたので説明しておきますが、このブログは2015年12月1日から施行された改正労働安全衛生法「ストレスチェック制」に役立つとは思いますが、全国で活躍されておられる、あちこちの「衛生委員会」と関連したものではありません。このブログは私のカトリツク信徒としての信仰の発露として書いています。色々の考え方、宗教の違い、文化の違いに関係なく、とにかく人々が元気に明るく爽やかに、悔いのない人生を生き抜く為のブログですので、大いに勉強に役立てて下さい。



(2)「生きる喜び]を感じ取る為の方法は?:
自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(*1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(*2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(*3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(*4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(*5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(*6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(*7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(*8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)



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