五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

選択と心の整理

2016年08月07日 | 第2章 五感と体感
選択と心の整理2016年8月7日

私の夏の恒例大掃除三日間で、気になる場所と物の掃除や整理が終わりました。
ぼちぼちと掃除したり片付けたりしながら、次の仕事の助走に入ります。
そんな折、横浜元町中華街を案内がてら知人と作品展巡りをし、親しい元町のお店で止り木して、港の見える丘公園の超穴場のホテルのレストランで長居してきました。この超穴場の某ホテルは、絶景の景色の割には、昼間はガラガラ。。。余程宣伝がお上手では無い様で、昔から穴場の観光スポットとしてお喋りしたい人との長居場所で使わせていただいていましたが、7,8年ぶりに訪れたレストランは改装し、一層景色が良く見えるオシャレな場所として変貌していました。それでも、客は私達ともうひと組のみ。。。もったいないけれど、ありがたい某レストランです。知りたい方にはこっそり教えます(笑)

物の選択にしても、付き合う人の選択にしても、今の自分の心の状態がそれらに投影(14の防衛機制)されていることは間違いない様です。
「人は成りたいように成る」というインドの諺を時々思い出し、ブログにも数回書いてきましたが、無意識に自分が成りたいことを他者もキャッチし自分の内に秘めた答えを実現に向けるための行動を起こします。
あたかも相思相愛のような偶然性と言えば、ロマンチックかもしれませんが、互いに「自己実現のイメージ」の同質性を無意識に引き寄せ合っているとしたら、それは偶然では無く必然となりましょうや。

引き寄せ合うものが結果的に感激するほどの幸福であるか、不安になるものかの吟味する力も、成りたいイメージに囚われているか囚われていないか否かで、結果が違ってきます。

信じて、真っ直ぐ突っ走っている最中に、段々と周囲の様子が暗い感じになっているか、それとは逆にますます、周囲が幸福になっているか。
それらを吟味する事も大切な心の整理なのです。

心の整理をすることは、物を選んで持つことの傾向にも繋がりそうです。
吟味して、修正して、軌道を整えていきながら、取捨選択していきたいものです。たぶん、歳を重ねれば重ねるほど、シンプルになっていくはずだとは思いますが、それは私の成りたい自分のイメージとして大切にしていきたいと思います。



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距離を置く

2016年08月06日 | 第2章 五感と体感
距離を置く2016年8月6日

「何故この人は私に近づいてくるのだろう」
逆に、
「何故、自分は、○○さんに話を聞いてもらいたいと思うのだろう」

何らかの不安感があると、人によって自分一人で溜めておく器の大きさや種類も違うようです。
思いもよらない告白をされたり、想定外の怒りをぶちまけられたり、そのような経験をすることは人生の内で何度かはあると思います。
自分に置き換えてみても、我慢するあまりに、怒りの感情が深くなってしまうこともありましょう。段々と湧いてくる感情の処理が上手くなってくると、沈黙することが一番の気の鎮め方である事も体得されてきますが、自分が処理不能な事であったり、理に叶わないことであれば、沈黙することで解決は難しいと思います。

守秘義務を守ることのできる信頼できる人が身近にいれば、その人に話す事も解決策の一つかもしれませんが、自分の中にある答えが見えているにもかかわらず、相手から自分の答えを引き出そうとしても、それはどうでしょう。
自分の生育史から構築されている考え方や感情を「自分の思い通りの他者の同調」において理解してもらうことは、不可能であるはずです。

「他者を解る」というのは、話の内容ではなく「他者の感情を知って、できることならそれに寄り添う」ことであるように思います。
自分の中にあるはずの答えを出したくないという無意識が、もしかしたら、他者に何らか防衛機制で迫っているかもしれません。酷い場合は、何も罪も無い親切心のある友人を悪者にしてしまいます。
悪者にされた方は、堪ったものではありません。

相手に過剰な依存を予感したら、静かに距離を置く事です。
執拗な連絡も、勇気をもって断つ事が大事なことかもしれません。
距離を置くことに罪悪感を持つと、自分の罪悪感の隙間に相手の依存が入り込んできます。
静かに距離を置くと、相手は更に別の人に矛先を向けていくかもしれませんが、それは、距離を置いた自分の責任ではありません。
年齢を重ねてゆくと、自分が楽な相手とお付き合いすることが叶いやすくもなります。子育てや仕事の様々な人間関係においては、多様な人が自分の見える周囲を取り巻きます。そこから取捨選択する事に自由がきかないことも大いにあります。
自分の心地よい環境を選んでいくことが、自分を守る一番の秘訣であるでしょうが、その心地よい環境が、他者に依存しているかもしれないことを今一度点検してみることも、上手な距離の置き方に繋がるかもしれません。


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暑中お見舞い

2016年08月04日 | 第2章 五感と体感
暑中お見舞い申し上げます。

一昨日勉強仲間との夏合宿終え、昨日から私の一年の半分が落ち着いた感覚を得ています。
一年間の「24節気72気候」の内で一番暑い時期ではありますが、数日後には立秋です。
今年の我が家周辺は蝉の鳴き声が弱い様に感じ、梅雨明けも遅かった上に、ミンミン鳴く蝉の煩さを体験していません。そういえば、関西はクマゼミが多いので、ミンミンという音ではなくジージーでしょうか。7月末に滞在した宝塚の売布の森は、ジージーと鳴く声にまぎれてウシガエルの「ヴォッヴォッ」という大きな鳴き声が森中に響き渡ります。このままですとこの夏は、ミンミンよりもクマゼミ鳴き声の印象で夏が終わるのでしょうか。。。
その上、昨年訪れた藤原鎌足が眠る古墳で聞いたヒグラシの鳴く声の印象が強く、一年経った今でも、ヒグラシの音を聴くたびに大阪の阿武山古墳の森に自分の身体が戻ってしまうような不思議な感覚になります。

学生のような夏休みがあるわけではありませんが、学校がお休みだと気分だけはお休みの様な感覚になることに便乗しながら、毎年恒例夏の大掃除をしながら、ゆるりとした数日間を過ごそうと思っています。

団扇で扇ぎ、風鈴の音に時を委ねる時間を一時でも過ごすと、気持ちにも余裕ができそうです。
真夏の風情に身を委ねる時間もたまには大切にしつつ、
暑さと焦りで身体を壊しませんよう。


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志望理由

2016年08月01日 | 第2章 五感と体感
志望理由2016年8月1日

私の誕生日月に入りました。蒸し暑いのは苦手ですが、じっとさえしていれば、寒さよりは我慢できるのは、私が真夏生まれだからでしょう。
「からっと晴れた真夏の木陰に時折涼しい風が吹く」という条件においての「真夏好き」です。

自分が生まれてから今日までの「好き嫌い」は、経験において判断されますが、経験した事の無い事については、想像できない故に好きという感情に至らないということもありそうです。

何故、この学校を選んだのですか?
何故、この会社を受けようと思ったのですか?

そんな理由を聞かれて、まず答えるのは、学校の理念とか会社の表立った仕事内容が自分にとって「好きか嫌いか」ということでしょう。何故好きか?という理由は、学校であれば、一番大きいのは教育理念でありましょう。そして、自分の身近な人や先輩がその学校の出身者または、卒業生であれば、その情報が自分に伝わり、自分の叶えたい理想になることもありましょう。

通っている状態では無い中、入学、入社しなくては見えてこない「好きと嫌い」を自分がイメージして答えるのですから、こんな難しい事はありません。

でも、理念や情報を得る事で、自分の個性を活かせる場である事を想像してみるのも良いかもしれません。
そうなると、自分の個性のどの部分を活かせるかを意識してみる必要が出てきます。
自分の個性の美をアピールする事も大事な志望理由の一つです。

不安な自分を表現する事よりも、不安を克服したその先の希望をイメージしてみると明るい自己実現が見えてくるようにも思います。

身の丈の自分と、ちょっと背伸びした自分を温かく受け容れながら、まずは伸びやかに志望理由を書いてみる事もコツの一つです。
のびやかに書いたものを基本に、論文として書き変えていくと、「書けないよ~」という苦しさから開放されるかもしれません。


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