五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

上手な逃避

2016年08月30日 | 第1章 意識と知覚
上手な逃避2016年8月30日 

フロイトの14の防衛機制①「逃避」

生まれてから今日までの自分の人生において、何らかから逃避する事は、無数にしているはずです。
人に言ってもあまり信じてはもらえませんが、幼少期はとても無口な子供でした。喋るようになったのは小学生になってからです。
持って生まれた性格もありましょうが、環境によってこの現象が形成された事は間違いないようです。
じっと観察して考察する傾向が深かったので、幼少期の「お一人さま放浪散歩」で、家庭内での自分の立場の何らかについてバランスを取っていた事も確かなようです。
旅に出ることの情動が強いのは、幼少期からのお一人さま放浪散歩の名残りでありましょうし、そうやって逃避をしながら、自分を今日まで生き延びさせてきたのでありましょう。

やるべきことをやらずに逃避することや、やらなくても良い事をついついやってしまうことの情動を上手に逃避し回避する事や、関わることで自分の心身に痛手をもたらされる事を上手に逃避するにしても、自分の逃避傾向を自覚しておく必要がありそうです。

「自由にのびのびと」という境地は、多分、14の防衛機制を自分なりにコントロールできてからの課題であるようにも思います。
自分自身の感情の取り扱いを自問自答しながらもう少しフロイトの14の防衛機制の理論を考えていこうと思います。


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