五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

台風と名月

2012年10月01日 | 第2章 五感と体感
昨晩は、嵐のため、多くの電車が止まってしまい、立ち往生された方も多かったのではないでしょうか?

私は、台風通過を家で過ごし、大河ドラマの清盛もゆっくりと観ることができました。

平家であらんずば、人にあらず。

他を排斥していきつつ、徳子を高倉天皇に嫁がせ、ますます地位と名誉を我がものとする平家の人間関係が解りやすく描かれていました。

そして、昨日は中秋の名月。ドラマを見ながら、ツイッターの掛け合いをすることが私の密かな楽しみなのですが、昨晩は、「名月と小督と高倉&徳子」を重ね合わせ、呟きを返してくださった方がいらっしゃいました。

嵐の中、帰宅した息子が、「雨は降ってないよ」と言うので、もしやと思い、外に出ると南の高い空に、煌々と瞬く月が浮かんでいました。速い速度で流れて行く雲の合間から、動かずに居る名月が、一層美しく瞬いているように見えました。

場所は、嵯峨野、、、離ればなれの小督の局が、名月の美しさについ奏でる琴の音を、800年以上の時を経た私の耳に聴こえてきたのです。
時空を超えるとはことのことかもしれません。

大河ドラマのお陰で、名月を愛でることができ、ツイッターの呟きの言霊は、使いようによっては詠い合う人との関わりのように思え、言葉は言霊だと、心底感謝しました。呟きの主に感謝感謝です。

「感性をどこに繋げていくかは日頃の志によるものよ」と、野分に愛でた名月から教えていただきました。

名月に聴きたし小督の奏でん音  また、お粗末な一句。。。(笑)

本日は、保護者勉強会。明日は、腰越の勉強会です。皆様との再会を楽しみにしています!

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