五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

すでに自由の中に生きている

2012年10月03日 | 第2章 五感と体感
自分に不自由さをもたらしているものは、何なのでしょう?

私自身、仕事に関してとかお金にまつわること、勉強が足りていないことへの未達成感、人間関係に関して等、不自由さを感じることはしばしばあります。

でも、

「あなたはすでに自由の中に生きている」と言われたら、「たしかに、そうかもしれない」とも思います。

自分を不自由にさせているのは、何なのでしょう?

昨日の腰越勉強会で、改めて「自分が木だとしたら、何の木であるか?」という設問について吟味してみました。

昨日もやはり、ルンビニの菩提樹が浮かんできました。ここ一週間、あちこちの勉強会で、私自身もこの問いかけを皆さんにし、自分自身も考えてきました。

根っこがノビノビと張り、幹もしっかりしつつ、光が当たる方にくねくねと動き、枝も同じです。自分が育つのに都合のよい方向を自然と察知してそちらの方向に伸びていくイメージが強く湧いてきます。
菩提樹の隣にビルができて日陰になってしまっても、きっと光の方向に伸びていくのが、私の菩提樹のようです。

そう解釈している私は、「あなたは、すでに自由の中に生きているのよ」と、言われれば、成るほど、と思うわけです。

あまりにも理想と現実のギャップが開きすぎているのであれば、自分の現実吟味力を点検し直す必要がありそうですが、自由の中に生きている自分を生かしていく自分が「心と身体と魂」を大切にしていることを自覚してさえいれば、なんとか成りそうな気がします。

もし、心も身体も魂も大切にしていると思えないなら、また振り出しに戻ればいいのです。

案外、人は単純な摂理の中に生きているようにも思います。

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