五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

こだわりの解釈を変えるには

2013年01月26日 | 第2章 五感と体感
一月の勉強会は二十四節季を題材に、楽しませて頂いています。
そんなわけで、来週のささえ愛山元さん及び2月のアトリエモンキュールさんでの勉強会も二十四節季を題材に展開していこうと思います。

日常、自分の湧き出す感情の解釈は、実際に言葉に出してみると私自身なんと貧困でワンパターンなんだろう。。。と、思います。
いつも同じ感情が湧き出し、いつも不満が湧いているとしたら。。。いつも投げやりになっているとしたら。。。いつも、仕様が無いと思っているとしたら、たぶん同じところでぐるぐる回り、自分の感情のスパイラルから抜け出せず、それがかえって抜け出ることの出来ないモヤモヤ感を生み出していくと思うのです。

「思う」という解釈を少しばかり変えてみる勇気を持ちたいものです。

でも、そんなこと言われても自分の湧き出してくる感情の解釈を変えることは難しいと思います。

生まれてから今日までの自分の生育史は宝物です。その宝物を丁寧に扱ってみると、自分の感情から今までとは違う解釈が見えてきます。

「自分の宝物=生育史」を二十四節季の一つ一つの節季の文字を見ながら展開していくと、囚われている解釈に一筋の光が射してくるのです。その一筋の光が、今まで忘れていた自分の解釈であったとしたら、気付きのきっかけにもなるでしょうし、自らを受け容れるきっかけになるかもしれません。

自分の内に持っている自分の答えを自分自身で見い出しつつ、自分の個性を大切にしたいものです。


告知:
「江戸表具を愛する会」本日から地下鉄銀座線「銀座駅」近くの地下通路で開催中。

銀座三越の地下から東銀座にかけての地下通路のショーウィンドーです。
作家の常駐はありません。作品のみの展示です。

期間:2013年1月13日から2月9日まで、銀座プロムナードギャラリー

クリック応援お願いします♪「生き甲斐の心理学/五感で観る」
人気blogランキング

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 二十四節季のおさらい | トップ | 若草山の山焼き »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

第2章 五感と体感」カテゴリの最新記事