五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

みかん山8回目

2017年07月16日 | 第2章 五感と体感


↓↓一か月後


伸びすぎでしょ・・・

みかん山8回目

足柄のみかん山の草刈りは、今回で4回目。梅林を含めたら5回目。
先月は、「だんだん慣れてきたな~」という満足感で帰路につきましたが、どっこい自然の力は甘くない!!
昨日は、みかん山に着くなり、「あらまぁ~」という言葉しか出ませんでした。
先月は、草刈り後にみかんの木の周辺に肥料を撒き、「大きく育つんだよ~」と、みかんの木たちに声を掛ける余裕があったのですが、昨日は、写真を撮る余裕もなく、全身の水分が三回ぐらい入れ替わったぐらいの汗をかき、同時に冷や汗もかきつつ、必死で草刈りする事態となりました。

肥料をあげるということは、土壌が元気になることに等しく、当然、みかんの木だけではなく、雑草力も強くなるわけです。
高いところでは80センチぐらい伸びているところもあり、今まで培ってきた草刈りのノウハウは、どこへやら・・・・

草刈りをした草は、みかん園にまんべんなく乗せて、腐葉土としての効果を持たせます。
そのためには、きちんと土に面したところまで草を刈り、その上に刈った草を乗せていくのです。
先月までは、せいぜい伸びても40センチぐらいの草であったため、コツを掴んだような気になっていたのですが、何事も一年の行程を学習しなくては、学習にならないことを思い知らされました。

みかん山の師匠には、「今日は0点だなぁ~」と、呆れられ、修業は振り出しに戻ったというわけです。

「〇〇さんのみかん山では、ヤギを飼ったらしいよ」という話題にもなり、ここにヤギを飼えばいいんだ。。。と、楽観的なアイディアなんぞを出して、ヤギを飼うなら私も出資しますよ!と、真面目に答える始末。。。
ヤギが二頭いれば、順繰りに草を食べてくれるよね~~
と、簡単に思ったわけですが、冬はどうするの??と、ブログを書きながら思った次第です。
ヤギのために小屋を作り、草を保管するサイロも必要になるわけです。

来月は、もう少し焦らずに丁寧にやっていこう、と、心に決め、原生林の森の中の温泉に、のんびり浸かってまいりました。
農家の仕事は、自然の力に抗うことはできないことも、今回も思い知らされ、生きる勉強をさせてもらっています。

草は、8月の草刈りを終えると、段々と生える力が弱くなっていくそうです。
来月は、前倒しに草刈りをすることに決め、リベンジすることと致します。

草刈り機を背負う肩やら腰やらが、いつもより痛い翌日の朝であります。


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