五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

もぞもぞと啓蟄

2013年03月06日 | 第2章 五感と体感
昨日か本日か定かではありませんが、24節気の啓蟄の頃です。土の中で眠っていた生き物がもぞもぞと動きだす頃です。

昨日の腰越勉強会のお菓子は、啓蟄という名のついた和菓子を求め、皆さんと頂きました。

和菓子の形態に、「イモムシっぽい~」とか「うーーん、何だかもぞもぞ動きそう!」と、好き勝手なことを言い合いながらも動きだした春の土の気配を感じ、梅の花の先に臨む江の島は、春霞に包まれており、そんな空気の中で午後の勉強会を楽しみました。(春霞ではなく、花粉か風塵か。。。わかりませんが。。。)

鎌倉腰越の勉強会は、今年で8年目です。月に一度和やかに行っている勉強会ですが、ロケーション素晴らしいので、会場に居るだけでも一カ月の疲れが抜けてゆく感じがします。

今日は気温が高くなりそうです。

緩んだ空気で、人間も動きやすくなります。

雪国の皆様にとりましては今年は特にまだまだ待ち遠しい春かもしれませんが、寒さで固くなっている身体も、この緩るみで徐々に解れてくることでしょう。

そろそろ「春眠暁を覚えず」の時期がやってきます。ほぐれていく身体を労わりながら、冬の疲れを徐々に取り除いていきたいものです。

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