五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

年に一度心に留める事

2013年03月02日 | 第2章 五感と体感
卒業式は、学校のアイデンティティを感じ取る絶好の機会です。
毎年卒業式に出席させて頂き、そこで改めて関わる学校のアイデンティティを見据え、再認識するのです。

解っているようでいて意識が薄れることは多々あります。人間は指差し点検が必要です。

馴れているからといって、我が道のみを邁進していると、いつしか軌道からずれている自分に気付かなくなります。

自分の心身を糺し、学校のアイデンティティを感じ取ることで、改めて自分がどんな役割なのかを再認識するというわけです。

「自分の正中線」と「自分が属する場の正中線」との気を合わすことを年に一度させていただくことで、新年度をニュートラルな心持で臨むことができるのです。

昨日は、壇上に立たれたお一人お一人の言葉が、自ずから出た身の丈に合う言葉であることを感じました。「ことのは」は言霊です。この言霊が心身にまじわり、体(たい)を通して、他者へ還元していくことを続けていくと、それは祈りとなります。
私自身もこの祈りの中で、粛々と自分の役割を遂行してゆこう。。。と、心に留めた一日でした。

よき卒業式に感謝し、新年度に向けての自分を整える時期を大切し、共に働くパートナーに感謝し、来年度も引き続き絶妙なコンビネーションで過ごしていきたいものです。

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