五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

フォーカシング

2011年05月18日 | 第2章 五感と体感


「写真:Parisパッサージュ巡り26」

自分の悩みを人に言いたくないとか悩みがなんだかわからないけれど不安でしょうがない・・・という方には、フォーカシングという技法を使います。言語化が難しい子供と話をするときも、手がかりになることがあります。

ブログでは何度か書きましたが、再度書いてみます。

「フォーカシングでは、具体的なことは言語化しません。聴き手(リスナー)は、具体的なことを聞きません。」

フォーカシングの順番を記します。

1.悩み、不安なことはいくつあるか?

2.いくつかあるうちの不安をひとつだけ選ぶ

3.ひとつだけ選んだ悩みや不安なことの感情は?具体的に感情が解らなければ、「不安感」としておきます。

4.そのことに対して最悪のシュミレーションは?

5.ハッピーエンド、最高のシュミレーションは?

6.Acceptance…受け入れる、折り合いをつける、同意する(人によってニュアンスが違うかもしれません)

不安なこと、悩みを数えることだけでも、何かが意識化されることもありそうです。

不安なこと、悩み、苦しんでいること、、、いったいいくつあるでしょうか。
それを数えて数字にできる人、数えられない人、数えようと思うと逃げ出したくなる人等、数えようとするだけでいろいろな現象が起きてくるようです。

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コメント
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