ヴィヴィエンヌの入口のモザイクタイル
[写真:Parisパッサージュ巡り18・ギャラリーヴィヴィエンヌ]
ゴールデンウィークを暦通りに過ごし、学校や職場をとびとびに行った人。。。10日間連休が取れた人。。。
休みなしで仕事に励んでいる人。。。
どちらにせよ、連休は残すところあと二日間となりました。
小学校、中学校、高校、大学や専門学校は、今回の大震災で卒業式や入学式が遅れたり出来なかったり、と、なんとなく中途半端な状態で始まったところも多いようです。
それでなくても、新しい学校、新しいクラスで馴染んでいくには、そうとうのストレスがかかります。
その上、セレモニーは、「終わり」「始まり」を体験する人にとって、なんらかの決意やけじめを意識化するものですが、大震災のストレスを引きずりながら、ズルズルと5月まで来てしまったおかげで、なんとなくけじめをつけられないまま、という方もいらっしゃるかもしれません。
そうはいっても、時間や日にちは経過していきます。
連休明けに元気に学校に行くために、この二日間で身体と心の点検をしてみると良いかもしれません。
新しい環境から一カ月。そろそろ不安感が減ってきたり、不安感が増長してくる分岐点です。5月6月くらいになってくると身体の不調を親に訴える子供達が増えてきます。
気力がなくて「なんかかったるい~、だるい~」という子供の訴えをまずお母さんがあれこれいわずに聞いてあげることが、大事です。
子供の言葉をさえぎり、お母さんが自分の意見を言ったり、励ましたり、怒ったり、また、一緒に不安になってしまったり、子供の訴えを無視したり、子を想う母の気持は重々わかりますが、いったん、「かったるい、だるい」と云う言葉をそのまま聴いて、かったるい、だるい、、、の次に出てくる言葉を何も言わずに待ってください。
お腹が痛い・・・
頭が痛い・・・
眠れない・・・
朝起きれない・・・
いろいろな身体の症状は、心に湧きあがる感情と一心同体!です。
お母さんが、子供のことで過度な心配や言動、行動(無視を含む)をすることが、改めて子供の不安感を増長していくことにもなりかねません。
まずは、子供の変化に気付いたお母さん自身が、自分の心と身体を点検してみることも必要なことなのです。
母と子の絆の中には「互いに依存し合っている」ということも含まれているようです。
私の通う学校では、5月から保護者対象の勉強会が始まります。今年で3年目です。
申し込みされたお保護者の皆様とお会いするのを心から楽しみにしています。
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