五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分の想像力は…

2009年09月10日 | 第2章 五感と体感
ドイツ人の画家 ミヒャエル・ゾーヴァ展を観てきました。

ひとりで行ったのは間違いでした。クックックッ…と笑っていると、隣で鑑賞していたおじさまが「おもしろいですねぇ~」と声を掛けてきました。
「ひとりで来たのは間違いでしたね・・・」と言葉を返し、また互いに鼻を鳴らして鑑賞…

風刺画家。描写テクニックはぴか一。ロシアのプーシキン美術館にありそうな、大真面目な荒波の風景。。。その荒波の中にあり得ないでしょ、というものが描かれてあります。
高原や街の風景の中にも、同じく。。。

映画「アメリ」に登場するアメリのお部屋の壁に掛けてある犬の絵とか、変なあひるの絵とか、豚のランプ。。。といえば、ピンとくる人もいらっしゃるでしょう。

人の心は現実よりも自由です。でも、いくら自由に表現しなさい、と言われて、自分の想像力を最大限に生かしても、囚われた心の中からは、たいしたものは想像できません。そんなもんです。。。

私の想像力は、たいしたものじゃないな

横浜のそごう美術館で開催中。9月27日まで

クリック応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする