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近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

台風15号で停電で!母は避難所で!大変でした!

2019年09月11日 | 世間話し

台風で、停電、暑くて、寝不足で大変でした。

寝不足でボンヤリした頭で、台風騒動を思い出しております。

それで、今日は水曜日で11日で、停電だったのが9日の月曜日で、台風は8日の日曜の夜中から、9日の朝方まで雨風が強かったのです。

日曜の夜、いつもの時間、たぶん9時から10時頃に(最近は何時頃寝たのか記憶が曖昧なのです)寝床に入り、いつもの時間、1時過ぎにいつものように眼を覚ましたのです。

その頃から、風が強く、雨戸に打ち付ける雨と風、時より強風で家がミシミシと揺れるような状況で、二階から一階に移動。

一階は二階よりも、ずっと、ずっと静か、ソファーに横になりテレビで台風情報を眺め、4時頃まで過ごしたのでした。

ボンヤリした記憶なのですが、テレビで3時か4時頃に、台風の中心が、隣町の龍ケ崎市の上空を通過中との情報を、目にし、耳にした記憶が残っています。

9日のテレビは台風の被害情報一色。同じ話、同じ映像の繰り返しを各局がやっていました。

テレビの台風情報に飽きてきた10時頃、突然テレビが消え、冷房が消えたのでした。一回目の停電は数十秒?で回復、そして数分後に二回目の停電。

数分で回復するだろうと思ってのんびり構えていたら、10分経っても、1時間経っても、電気は止まったままでした。

午後になれば、いくら何でも、何とかなると思っていたら、午後になっても止まったままで、室温は31度ほどに上昇。

これは困ったと、東京電力に問い合わせをしようと、配電盤に貼られた「電気に関するお問い合わせ、相談」のシールに記載された電話番号に電話を入れると、

「現在、この電話番号は使われておりません、お確かめの上、お掛け直し下さい」との冷たい録音が流れました。

電話番号が変わったなら、新しいシールを配布しろ!東京電力!と毒づきたくなる気持ちを抑え、「つくば市市民べんり帳」から「東京電力龍ケ崎支店」の電話番号に電話、しかしと云うか、やっぱりと云うか、電話は混雑していて話し中。

それでは、それではと、となりの「土浦支店」に電話すると、こちらも大混雑?で繋がらず。

それでは、それではと、つくば市の危機管理課に電話すると、つくば市内、茨城県内の停電情報(発生戸数)を淡々と話し、東電は懸命に作業中との一般的情報をのみで、まったく役に立たず。

当方には、97歳になる母親が居る、このまま停電が続くと、熱中症の危険がある、避難所の設置とか、何か対策は考えているか?と問いかけると、「当方では、現在、特に、そのようなことは・・・」と、モゴモゴと答えるのみ。

私は、そこで、苛立ちつつ「解りました!そうですか、危機管理課はその程度ですか!」と、捨て台詞を吐いて電話を切りました。

停電後は、携帯ラジオが頼り、台風情報は、交通関係がメインで、停電情報は地域と戸数だけで、回復の情報はまったく無し。

兎に角、暑い、母もソファーに横になり団扇で暑さしのぎ。これは、そろそろ不味いと、1時過ぎに車に避難。エアコンを効かせラジオを聞きつつ電源の回復待ち。

これは、もう、今日中の回復は困難と判断。入浴サービスを受けている介護ステーションに4時過ぎに電話を入れ、宿泊を依頼。30分ほどして受け入れ施設が見つかったとの電話が入る。

30分ほどして迎えの車が到着。近所にもう一軒、同じような年寄りを乗せていくとの話。5時過ぎにお袋の避難が終了。これで一安心。

後は、自分ひとりなので、何があっても、まあ、大丈夫。先ずは、冷水のシャワーで身体の汗を流します。ガスは使えるのに、電気で制御しているために給湯は使えず。

冷たいシャワーを浴びて、夕飯の準備を開始。冷凍室の製氷皿には、角砂糖ほどの大きさになった氷が、ぷかりぷかり、コップに焼酎を入れ、レモン果汁を入れ、氷と溶けた水を入れ、晩酌を開始。

つまみは、冷凍室で溶け始めた「豚小間」をフライパンで炒め、懐中電灯の明かりのなか、ひとり、ラジオを聞きつつの夕食。

6時を過ぎた頃より、ラジオの台風関連情報も、停電関連のニュースが増えてくる。

でも、とても、とても、抽象的で、千葉を中心に、茨城、神奈川、東京で、80万所帯で停電。一部を除き、今日中の復帰は無理との情報。

我が家は、その一部に入るのか、入らないのか、まったく不明。

アルコールが入ると、体温が上昇するのです。焼酎は3杯ほどでやめ、2階のベランダで身体を冷やす。

身体を冷やしつつ、今日は、このまま、ベランダに折りたたみベットを運んで寝るか?それとも、車の中で寝るか? 

車の中で寝るとエコノミークラス症候群の危険があるし、ベランダで寝ると、蚊に刺される危険があるし、でも、エコ症候群は生命の危険だし、蚊に刺されるのは痒いだけだし・・・。

アルコールで少し痺れた頭で、ラジオを聞きつつ、夜空を眺めつつ、ボンヤリしていたのです。10時頃になり、部屋の温度も少し下がり、酔いも少し冷め、部屋の中でも動かなければ汗はかかなくなったのです。

そして、そして、忘れもしない、10時45分ごろ! 部屋の明かりが点いたのです。

停電していた時間は12時間45分。生まれて初めての経験でした。

でも、何故か、何か、あっ点いた! 程度の感激でした。

部屋は明るくなり、エアコンも効き涼しくなり、テレビのニュースを眺め、それなりに、ヨカッタ、ヨカッタ、なのでした。

異常事態で、それなりに興奮したのか、1時過ぎまで寝付けませんでした。

翌朝は、停電中、冷凍庫に移動していた、牛乳、卵、しらす干し、すべて食べましたが、特に問題は起きませんでした。12時間程度の停電では食品に影響はないようです。

本日も、千葉県を中心に50~60万所帯で停電が続いているようです。それに加えて断水。千葉県では93歳の女性が熱中症で亡くなったようです。

ホント! 他人事ではありません。母を早めに避難させて正解でした。

昨日、母は避難先から10時過ぎに戻って来ました。

料理が薄味だったとか、食後はコーヒーしか出なかったとか、慣れない寝床で眠れなかったとか、同部屋の人はご飯を残していたとか、やっぱり、我が家が一番とか、それなりに元気に話してくれました。

今回の台風での被害は、停電だけでした。去年は台風で軒天が剥がれたりしたのですが、今回は家屋の被害は無く、ヨカッタです。

そうでした、被害と云えば、楽しみにしていた庭の秋茄子。6から7個ほど、5センチ位に成長していたのですが、すべて表面が茶色に変色してました。これって台風による塩害?

兎に角、電気の無い生活は、特に夏場は、とても、とても、大変なのでした。

 

それでは、また。

 


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3 コメント

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Unknown (さかいのぶよし)
2019-09-11 16:50:28
台風見舞い申し上げます。人命を第一に冷静沈着に驚愕!小生の所はIHコンロで停電したらお手上げです。東電、役所はしっかりとやってもらいたい。自分の身は自分で守れない人は確実にいます。
Unknown (さかいのぶよし)
2019-09-29 08:10:05
総理、知事、市長から連絡、通知がない。母は1919年(T8年)8月29日生まれで、百歳。小生と二人の同居は15年、国勢調査も提出した。8月から入居した特養ホームには、表彰状がいったとのこと。役所は摩訶不思議。
Unknown (さかいのぶよし)
2019-10-18 07:26:53
台風15号、19号は強風、豪雨でテレビで助けを求めている方々に、助かって欲しいと願うしかできない。先生と呼ばれる職業者、宗教者、社会運動者は忸怩たる思いが余計に強いと考えられる。繰り返しません災害の犠牲者を出さないように実行、実践のみ。

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