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岸田政権はバイデン政権を倣って新自由主義の否定で安倍政治も否定?

2021年10月05日 | 世間話し

昨日、予想していた岸田内閣が発足しました。

100代目の首相だそうで、因みに、初代は、以前千円札にもなった伊藤博文でした。

岸田クンも百数十年後には千円札? しかし、その頃には紙の通貨は流通していないでしょうね。

岸田クンとしては、今は安倍・麻生に忖度して、ご機嫌伺いをしつつ、31日投票の総選挙に、そして、来年の参議院選挙に、それなりに勝利し、安倍・麻生の影響力を、それなりに低下させ、岸田色を徐々に強めたいと、願っていることでしょう。

なんたって、総裁で総理大臣ですから、絶大な権力をもっているのです。でも、自民党の幹事長には、3Aの一人、あの甘利明が睨みを効かせています。

でも、しかし、安倍あっての麻生・甘利です。安倍の「森・加計・桜」で、そして、甘利の「UR収賄疑惑」で、野党としては、飛んで火に入る夏の虫です。

岸田政権としては、野党の追及は、それなりに、痛し痒しです。

安倍・甘利に対する、野党の、国民の、風当たり利用して、二人の政権への影響力を低下させる作戦をとる?

まあ、いろいろと紆余曲折を経て、時代の流れとして、安倍の影響力は消えていきます。

それで、兎に角、日本の政治はアメリカの強い影響下にあるわけです。そのアメリカのバイデン政権は、イギリスのサッチャー政権、米国のレーガン政権に始まる「新自由主義」を否定しました。

世の中の流れは、国家の経済への介入を否定し、世界を一つの経済ルールに統一し、企業が、資本が、国家の枠組みを超えて、自由に金儲けが出来る新自由主義から、国家が経済に介入する時代へ?

そして、岸田政権もアメリカに倣って新自由主義を否定し、「新しい資本主義」を掲げました。見事に連動しています。

「成長と分配の好循環で中間層を豊かに」という、高度経済成長時代を、池田勇人時代を、もう一度的な政策は、実現するの?

国家の経済への介入時代と、非介入の時代は、行ったり、来たり、戻ったりで、交互に訪れる?

それとも、新しくても、古くても、資本主義の時代は終わる?

私としては、資本主義は、もうお払い箱になりつつある、と、思うのです。

そして中国、社会主義市場経済と云う、国家主導で自由に金儲けをさせる資本主義経済も、人口減少、成長の鈍化、格差拡大で、それなりに行き詰まり、「共同富裕」を云いだしました。

どこでも、みんな、行き詰まり、活き詰まり、生き詰まり、どん詰まり?

それとも、コビット19パンデミックの終息で新し時代が始まる?

兎に角、衆議院選挙は31日の投票と決まりました。

みなさん、投票所に駆けつけ、数年に一度の主権者としての権利を行使しましょう。

 

それでは、また。

 

 

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2 コメント

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Unknown (さかいのぶよし)
2021-10-16 06:33:23
[新しい資本主義」。240戸の自治会会長を務めているが、役所は権限の委譲をする。インフラ整備(老朽化)で水道、ガス、道路の工事をする。そのたびに、業者は小生に署名捺印を求める。住民の自治、主体性を尊重して社会形成を任せたのか。市民もコンプライアンスを意識行動をしています。反社会集団は経済活動は出来ない時代に。
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Unknown (さかいのぶよし)
2021-10-06 07:43:07
新しい時代









新しい時代と言えば、マスクが必需品。オンラインを使えないと(ズーム)小学校も通えない。お店も「淘汰」されている。死ぬまで詰めろではないが、「詰めろ逃れの詰めろ」で投票に行きます。
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