歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

「亀田三兄弟」と「そば」と「三船敏郎」

2006年10月05日 | 食事の話し
亀田兄弟の長男が、防衛戦を「瞼の怪我」で延期したことで、いろいろな「噂」が飛び交っています。あの兄弟にはそれほど感心はないのですが、ボクシングには感心があります。
確かに、あの「パフォーマンス」がなければ、世間の眼は彼らに向かなかったでしょうが、しかし「ボクシング」には世間の眼は向いてはいませんね。

話しは、筑波山の近くにある「そば屋」でのことです、そのそば屋の「主人」が客に話しているのが、二つ離れたテーブルの私たちに聞こえてきたのです。主人も周りに聞こえるように、亀田一家が長男の世界チャンピョン戦の前に来店し、そばの味を誉めてくれたと自慢げに話していました。

関西の人間は「うどん」を食べなさい。
もしかして、堅くて太いそばを噛んで「顎」を鍛えていたのか? でも、1Rで顎にパンチを撃たれダウンしたから、顎の強化にはならなかったね。

このそば屋がある場所は、筑波山の旧参道「つくば道」の終わりに近いところにあります。普通の観光客は絶対に通らない、狭くて、曲がりくねって、急坂の道です。
車での登り下りはかなりの勇気とテクニックがいります。そこに私は、車で行ったのです。当然、女性が同伴ですね。立ち食いではなくそれなりの店です。

それで、その主人の話の続きなんですが、あの「亀田三兄弟」を主人が誉めていたのです。
「実に礼儀正しい、今時の青年としては素晴らしい、テレビとは全然違う感動した」と客に話しをていました。

店は畳み敷きで、八畳間が三部屋ぶち抜きになっています。農家をそのままそば屋にした店です。

テレビの「パフォーマンス」の亀田と、現実に目の前に居る「生の亀田」との落差がより感動を生んだのでしょうが、現実の亀田がパフォーマンスの「亀田」と同じであれば、単なる馬鹿ですけどね。

それにしても、あのパフォーマンスは嫌いです。猿芝居はいりません。

男は黙って「サッポロビール!」です。三船敏郎は偉い。
※でも、しかし、現実の三船敏郎はスクリーンで見せるイメージと全く逆だったと いう話しも聞いたことがあります。
 
※高倉のケンさんもよくしゃべる面白い人と聞いたことがあります。そうだ。ケンさんもメーカーは忘れたけれど、ビールのコマーシャルやってたな。

   世の中は不可思議! だから面白い

忘れていました。その店の「そば」の話しですが、信じられない「太さ」でまるで「そば粉」で作った「うどん」でした。

「よく噛んで食べて下さい」と品書きにありましたが、ホントに太くて堅くて、顎が疲れました。そば粉100%を強調していましたが、「そば」とは認めたくありません。

小麦粉で作る麺は、太さ、製法により「うどん」、「ひやむぎ」、「そうめん」と「日本農林規格」により分類されており、そば粉で作る麺も、太さ、製法による分類が必要ではと考えながら太い「そばのような物」を噛みしめた一日でした。
同伴者も歯の間に挟まり、なかなか取れないと不満を述べていました。

※本日の主張
 「そば」も太さにより、名称を変えるべきである。そうでなければそば業界の発展はない。
 
今国会において
 『そば粉使用の麺類に於ける太さ規格、及びその名称分類等 に関する法律』を 議員立法で緊急提案すること要望します。
全会一致で成立させるべし

※これが「太くて・堅い」そばの写真。そばと同色の皿はセンスがないね。



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