昨日の続きです。
始めて降りた曳舟駅、長い通路を抜け、改札を抜け、それでも、なかなか通りに出られません。ビルの谷間を通り抜けます。
やっと通りに出ました。右手、交番脇にブロンズ像。タイトルは「陽だまり」、お兄ちゃんと妹のようです。
お兄ちゃんの隣で、少し恥ずかしそうに俯いて、膝に両手を乗せて“ちょこん”と座っている妹が可愛らしいです。
横断歩道の真正面に吉野家です。この瞬間、思い出しました。この通りは何度も通っているのです。この吉野家には一度入ったことがあります。
横断歩道を渡り振り返ると、確かにこの風景に見覚えがあります。
この暗いビルの下のその先に、長い通路があり、改札があり、また長い通路があり、その先の階段があり、登るとホームだったのです。
以前、通り過ぎた時には判らなかった曳舟駅の“構造”に、“そうか!そうだったのか”と一人頷き、見つめてしまいました。
こちら方向が浅草方面になります。
本日は浅草方面と反対方向に歩き、明治通りに出て、東武亀戸線の“東あずま駅”をめざします。
歩き出すと直ぐに「とんかつ・ラーメン」の“あづま”です。
久しぶりですこの眺め。このサンプルを見るのが好きなのです。
“冷やし中華”の季節になりました。メニュー書きには「ひやしそば」と有ります。どうも、この「ひやしそば」との表現は、とても「不味い」と思うのです。
漢字の“冷”から感じる「冷た~い!」が伝わらないのです。そして「そば」では“酸っぱ~い!”が伝わらないのです。
頭の中で“ヒヤシ!チュカァ!”と唱えて、始めて“冷たく酸っぱい”あの「冷やし中華」の味が、口の中いっぱいに広がるのです。
「冷やし中華」を「ひやしそば」と表現しては、絶対にいけないのです。
「冷やし中華」で、少しばかり“熱く”なってしまいました。サンプルをゆっくり眺めると、中華が“メイン”で、とんかつは“サブ”と云った構成になっています。
とんかつ屋さんがラーメンを出しているのではなく、ラーメン屋さんがとんかつを出しているのでした。
普通“町のラーメン屋さん”でも、看板で「とんかつ・ラーメン」と、わざわざ書かなくても「とんかつ」はメニューに有るのが普通です。
「あづま」は、普通のラーメン屋さんの「とんかつ」とは“違うのだァ”との主張を、たぶん、看板に表現したのでしょう。
数軒先に、今度は“正真正銘”のラーメン屋さん、その名も「中華・栄来軒」です。ハッキリとジャンルを表現しています。
チャーハンセット(A)
炒飯に焼き肉、ラーメンに餃子のセットで900円。かなりの高カロリーなセットです。
チャーハンセット(B)
焼き肉に変わって“海老フライ”です。これで(A)同じ900円。こちらの方がお得感があります。
こちらは「あづま」を意識して、100円安くなっています。
それにしても、サンプルケースのガラスは風雨と砂塵で曇り、サンプルも長年に渡る日焼けで変色しています。
これでは、ランチタイム勝負に「あづま」の後塵を拝す事になってしまいます。まぁ。兎に角、「栄来軒さん」も、「あづまさん」も頑張って下さい。
昼までには未だ時間があります、眺めるだけです。
そんなこんなの“サンプルチェック”を終わり、明治通り方向に歩き始めます。
それでは、また明日。
始めて降りた曳舟駅、長い通路を抜け、改札を抜け、それでも、なかなか通りに出られません。ビルの谷間を通り抜けます。
やっと通りに出ました。右手、交番脇にブロンズ像。タイトルは「陽だまり」、お兄ちゃんと妹のようです。
お兄ちゃんの隣で、少し恥ずかしそうに俯いて、膝に両手を乗せて“ちょこん”と座っている妹が可愛らしいです。
横断歩道の真正面に吉野家です。この瞬間、思い出しました。この通りは何度も通っているのです。この吉野家には一度入ったことがあります。
横断歩道を渡り振り返ると、確かにこの風景に見覚えがあります。
この暗いビルの下のその先に、長い通路があり、改札があり、また長い通路があり、その先の階段があり、登るとホームだったのです。
以前、通り過ぎた時には判らなかった曳舟駅の“構造”に、“そうか!そうだったのか”と一人頷き、見つめてしまいました。
こちら方向が浅草方面になります。
本日は浅草方面と反対方向に歩き、明治通りに出て、東武亀戸線の“東あずま駅”をめざします。
歩き出すと直ぐに「とんかつ・ラーメン」の“あづま”です。
久しぶりですこの眺め。このサンプルを見るのが好きなのです。
“冷やし中華”の季節になりました。メニュー書きには「ひやしそば」と有ります。どうも、この「ひやしそば」との表現は、とても「不味い」と思うのです。
漢字の“冷”から感じる「冷た~い!」が伝わらないのです。そして「そば」では“酸っぱ~い!”が伝わらないのです。
頭の中で“ヒヤシ!チュカァ!”と唱えて、始めて“冷たく酸っぱい”あの「冷やし中華」の味が、口の中いっぱいに広がるのです。
「冷やし中華」を「ひやしそば」と表現しては、絶対にいけないのです。
「冷やし中華」で、少しばかり“熱く”なってしまいました。サンプルをゆっくり眺めると、中華が“メイン”で、とんかつは“サブ”と云った構成になっています。
とんかつ屋さんがラーメンを出しているのではなく、ラーメン屋さんがとんかつを出しているのでした。
普通“町のラーメン屋さん”でも、看板で「とんかつ・ラーメン」と、わざわざ書かなくても「とんかつ」はメニューに有るのが普通です。
「あづま」は、普通のラーメン屋さんの「とんかつ」とは“違うのだァ”との主張を、たぶん、看板に表現したのでしょう。
数軒先に、今度は“正真正銘”のラーメン屋さん、その名も「中華・栄来軒」です。ハッキリとジャンルを表現しています。
チャーハンセット(A)
炒飯に焼き肉、ラーメンに餃子のセットで900円。かなりの高カロリーなセットです。
チャーハンセット(B)
焼き肉に変わって“海老フライ”です。これで(A)同じ900円。こちらの方がお得感があります。
こちらは「あづま」を意識して、100円安くなっています。
それにしても、サンプルケースのガラスは風雨と砂塵で曇り、サンプルも長年に渡る日焼けで変色しています。
これでは、ランチタイム勝負に「あづま」の後塵を拝す事になってしまいます。まぁ。兎に角、「栄来軒さん」も、「あづまさん」も頑張って下さい。
昼までには未だ時間があります、眺めるだけです。
そんなこんなの“サンプルチェック”を終わり、明治通り方向に歩き始めます。
それでは、また明日。