歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

石破茂さん自民党を離れ中村喜四郎さんと一緒に首相を目指しますか?

2020年09月15日 | 世間話し

9月に入って15日が過ぎました。

猛暑もやっと遠のき涼しくなりました。

お彼岸は19日からですが、暑さ寒さも彼岸まで・・・なのです。

お墓参りは13日の日曜日に行って来ました。

それで、昨日は菅義偉さんが自民党の後継総裁に選出されました。

兎に角、安倍支持勢力としては、何が何でも、表も裏も、あらゆる手段で、唯々、石破茂後継阻止作戦でした。

石破氏も、あえて、覚悟を決めての「森、加計、桜問題」の再調査を公言していましたから、兎にも角にも、安倍支持勢力としては絶対阻止なのです。

岸田氏では石破氏に圧勝できないとして、そして、また、安倍政治の継承でも、不安と疑問もあり、ここは、実質的に政権運営をしてきた菅義偉氏を担ぎ上げたのです。

しかし、何回かの共同記者会見、討論での菅氏の発言は、言語不明、意味不明、中味も、表現も、薄っペラペラで、政治哲学も無く、政策理念も無く、日本国のリーダーとしての資質に疑問符が、かなり、かなり、顕著に、露呈して、いました。

ホント!市会議員出身の面目躍如の選挙戦でした。

それでも、新聞テレビは、高校卒業後、秋田の片田舎から独り上京して、段ボール工場に住み込み、夜間大学を卒業した苦労人だとか、パンケーキが好物だとか、いろいろ持ち上げていました。

そして、其の結果、世論の好感度は急上昇で、自民党国会議員の7~8割が菅支持で、菅雪崩で、圧勝でした。

それにしても、二位が岸田氏で89票、三位が石破氏で68票の結果は、明らかに石破潰し作戦でした。石破氏を二位にしないために、菅支持派から議員票20票ほどが、岸田氏に投票されたのです。

明日の臨時国会で、菅首相が誕生します。組閣で石破派への、一本釣り作戦とか、冷や飯作戦とか、いろいろな飴・鞭作戦が石破派に対して始まります。

もう、自民党には、石破さんの居場所は無い?

田中角栄元首相を師として仰ぐ、元自民党の中村喜四郎氏も立憲民主党に入りました。石破氏も角栄さんの影響を受けた方です。この際、立憲に入党しまかす? 他にも元自民党の方がいろいろ居ますし・・・・・・。

それにしても、日本の首相選びが、こんな事で、こんなかたちで、こんな方が、選ばれても、国民は、とても、とても、ヨカッタ!と満足のご様子、暑さの所為か、ボーッと生きている?

野党としては、国会議論でも、選挙戦でも、突っ込みどころ満載で、菅首相でホントにヨカッタ!と思っている筈です。

でも、でも、残念ながら、選挙では勝てないと思います。

明日へ、未来へ、繋がる政策を、国民の心に響く、魅力的な言葉で、情熱的に語れる政治家が、野党には居ません。

いや、もしかして、居たりして?

一時は、少しだけ、それなりに期待していた、山本太郎も、いろいろ内部のゴタゴタで、組織を統率するリーダーとしての資質とか、疑問符が点灯して、賞味期限が切れかかってきたようですし・・・・・・。

兎に角、今場所は、正代が優勝して大関になって貰いたい。期待してます。

 

それでは、また。

 

 

コメント (1)
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