歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

骨密度と骨強度はどう違うの?21世紀は骨強度測定!

2014年10月27日 | 健康
昨日の日曜日、毎度お馴染みの“つくば産業祭”に行って来ました。

今回で11回目、正式には“つくば産業フェア&農産物フェア2014”と云うそうです。祭りではなくフェアだそうです。

毎回、いろいろな企業や団体が、いろいろな事をやっているのですが、今回は、初めて目にしたと云うか、これまで偶々気が付かなかったのか、つくば市の医師会が「骨強度」の測定をやっていたのです。

これは、これは、と思い、先客4~5人の列に並び、待つこと5~6分。イスに腰掛け、右脚の靴、靴下を脱ぎ、踵の下あたりにクリーム?を塗り、測定子で両方から挟んで超音波が発射され、音波の透過量で骨の状態を判断?

兎に角、何を、どうしたのか、判らないのですが、数十秒で結果判明。プリントアウトされたA4の用紙を、


隣の席に待機している医師に見せ、一言「彼方の骨強度は歳相応です。栄養面、運動面でそれなりの注意を・・・」との、説明を受けたのでした。

“歳相応”に、かなりの落胆と驚きと戸惑いで、質問することなく、その場から去ったのでした。

測定前には、俺は!絶対!歳相応ではなく、歳の割りには“かなり、かなり”と、強気でいたのですが、骨ではなく、心は、脆くも打ち砕かれたのでした。そんな、そんなの測定結果でした。

それで、その日は二人連れで、私の後に彼女も測定。結果は歳相応より低い値でした。彼女は「骨密度」の測定は定期的に行っており、骨密度はそれなりに歳相応でした。

何!どう云うこと!骨密度と骨強度はどう違うの?と医師に質問したのですが、その説明では、ムニャ、ムニャ、ムニャで良く判りませんでした。

それで帰宅後、いろいろ調べて見たら、

『骨がすかすかになって骨折を起こしやすくなる骨粗しょう症の原因として、以前は骨密度の低下が重視されていたが、骨密度が低くなくても骨折する場合があることから、近年は、「骨質」も加えた「骨強度」が重視されるようになっている。骨強度は、骨密度と骨質の両方を合わせた総合的な状態とされた。骨強度を決定する因子のうち、骨密度以外の骨の構造や代謝などが骨質という表現でまとめられている』

と、云うことで、“骨強度”は、「骨密度と骨質」の両方の状態で骨の強さ評価する、新しい方法のようで、これからは、骨強度の時代のようです。

医師会のブースでは、乳癌の自己触診を体験できるコーナーもあり、彼女も“サンプル乳房”を触ってみた結果、思っていたよりも、そうとう強く押さない判らなかったそうです。

そんな、こんなの、体験をして、会場の“カピオ”を出て、前の広場でインドカレー500円を買い求め、生け垣の縁に腰掛け、“ナン”とキーマとチキンのカレー食したのでした。

食後に缶コーヒーを飲み、トイレに入り、ギンナンを一袋を250円で買い求め、会場を後にしたのです。

それなりに、楽しく、役に立つ、産業祭でした。


それでは、また。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする