全米オープン女子決勝戦はI.シフィオンテク(ランク1位ポ-ランド)とO.ジャバー(ランク6位チュニジア)との対戦でした。シフィオンテクの完璧な守備力と正確なショット力が目立った試合でした。普通ならサービスエースになるようなジャバーのサーブをきちんと返すし、コーナーに打たれた難しいショットも返せる守備力は現役選手の中ではナンバーワンだと思われます。実に良く走れますね。打ち方に特徴があり、身体の後ろ側までラケットが回転していて僕は「ワイパーショット」と呼んでいます。
試合はシフィオンテクが6-2,7-6のストレートで優勝しました。これでグランドスラム3勝になったそうです。3年前にシフィオンテクが出てきた時にグランドスラムで優勝する選手になるだろうと予想はしましたが、もう3勝して世界ランキングもすでに1位になって、これを持続しているのは予想外です。ジャバーは準優勝で世界ランクが2位になりました。
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