今回のお気に入りは、はじめちょろちょろ中ぱっぱです。
久しぶりの更新は、お気に入りの絵本シリーズ「たくさんのふしぎ」の3月に届いた「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」。
タイトルはご飯を炊くときの合言葉です。
出版社の内容紹介を引用します。
=====
当たり前すぎてどこの国の料理の本にも載っていない「ごはんの炊きかた」。
実際に世界のあちらこちらで炊いているところを見せてもらうと、お米の種類も炊きかたも、おかずと合わせての食べかたも、ずいぶんとちがっていました。
日本のかまど炊きに始まり、タイの湯取り法、各国のピラフから、お粥や米の麺まで、ごはんをめぐる様々な探検をする絵本です。
=====
冒頭は、たいそう美味しいご飯が炊けると言われる伝説の「かまど炊き」が、写真付きで詳しく紹介されています。
杉の小枝に火をつけて徐々に太い木に火を移していきます。
江戸時代からあるというかまどと伝統の羽釜、そしてかまど炊き職人の熟練の技。
その3つが融合してはじめて、美味しいご飯と美味しいおこげが出来上がります。
少し塩をかければおかずはいらないといわれるご飯を味わいたかったです。
文中に「重たい蓋は釜の中の圧力を高める役目をしている」とあり、最近耳にする炊飯器の「圧力炊き機能」は本家の長所を取り入れたものであることに気づきました。
続いてタイではお米を茹でて粘りを取る炊き方をしていることが紹介されています。
もともと粘り気が少ないタイ米をさらに炊き方でパラパラにしています。
タイ料理は食べたことがありませんが、チャーハンのような料理にピッタリそうです。
また最近は炊飯器を使う家庭が増えていることも紹介されており、道具に頼る傾向は日本だと一緒と思いました。
タイ北部とその周辺国では、もち米を蒸して炊き上げ、塊からちぎり取って食べていることが紹介されていました。
色とりどりに着色されたご飯が美しく並べられている写真が掲載されており、まさにデコレーションご飯。
最後はお粥が紹介されています。
たかがお粥にこんなに種類があるなんて!
と思うくらい各国のお粥はバラエティに富んでいました。
本書内容紹介の1行目にある通り、ご飯の炊き方は当たり前すぎてどこの国の料理の本にも載っていません。
だからこそご飯が主食の国々で炊き方の比較をすると意外で興味深い話が出てくるのでしょう。
本書は多くの日本人に読んで欲しいと思います。
タイトルはご飯を炊くときの合言葉です。
出版社の内容紹介を引用します。
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当たり前すぎてどこの国の料理の本にも載っていない「ごはんの炊きかた」。
実際に世界のあちらこちらで炊いているところを見せてもらうと、お米の種類も炊きかたも、おかずと合わせての食べかたも、ずいぶんとちがっていました。
日本のかまど炊きに始まり、タイの湯取り法、各国のピラフから、お粥や米の麺まで、ごはんをめぐる様々な探検をする絵本です。
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冒頭は、たいそう美味しいご飯が炊けると言われる伝説の「かまど炊き」が、写真付きで詳しく紹介されています。
杉の小枝に火をつけて徐々に太い木に火を移していきます。
江戸時代からあるというかまどと伝統の羽釜、そしてかまど炊き職人の熟練の技。
その3つが融合してはじめて、美味しいご飯と美味しいおこげが出来上がります。
少し塩をかければおかずはいらないといわれるご飯を味わいたかったです。
文中に「重たい蓋は釜の中の圧力を高める役目をしている」とあり、最近耳にする炊飯器の「圧力炊き機能」は本家の長所を取り入れたものであることに気づきました。
続いてタイではお米を茹でて粘りを取る炊き方をしていることが紹介されています。
もともと粘り気が少ないタイ米をさらに炊き方でパラパラにしています。
タイ料理は食べたことがありませんが、チャーハンのような料理にピッタリそうです。
また最近は炊飯器を使う家庭が増えていることも紹介されており、道具に頼る傾向は日本だと一緒と思いました。
タイ北部とその周辺国では、もち米を蒸して炊き上げ、塊からちぎり取って食べていることが紹介されていました。
色とりどりに着色されたご飯が美しく並べられている写真が掲載されており、まさにデコレーションご飯。
最後はお粥が紹介されています。
たかがお粥にこんなに種類があるなんて!
と思うくらい各国のお粥はバラエティに富んでいました。
本書内容紹介の1行目にある通り、ご飯の炊き方は当たり前すぎてどこの国の料理の本にも載っていません。
だからこそご飯が主食の国々で炊き方の比較をすると意外で興味深い話が出てくるのでしょう。
本書は多くの日本人に読んで欲しいと思います。
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