今回のお気に入りは竹鶴政孝パート132、「日本のウイスキー革命②」です。
前回に引き続き、ハイニッカに付いてきた三つ折りパンフについてご紹介します。
今回は本文です。
本文は「日本でひとつ」からはじまる3つのパートからなっています。
本文① 日本でひとつ <カフェ・グレーン>
本文② 日本でひとつ <北海道原酒(ハイランド・モルト)>
本文③ 日本でひとつ <天才ブレンダーチーム>
今回は①の『日本でひとつ <カフェ・グレーン>』を紹介します。
-----(本文引用)-----
カフェ・グレーンは19世紀のなかばにイギリスでCOFFEY氏が発明した<カフェ式蒸溜機>で造ったスピリッツです。
はじめはグレーンウイスキーとして飲まれましたが、やがて原酒にまぜ合わすと驚くほどうまいウイスキーができることがわかり現在の有名スコッチには必ずブレンドされています。
日本で唯一のカフェ式蒸溜機により製造されたカフェ・グレーンをニッカのみが貯蔵し今日に到りました。そして<カフェ・グレーン>をニッカの原酒に調合すると、驚くほどうまいウイスキーが出来上がりました。
---------------
本文を読んでの感想・・・
有名スコッチには必ずカフェ・グレーンがブレンドされているというのはちょっと言い過ぎ。
スコットランドにはカフェ式以外の連続式蒸留機によるグレーンウイスキーもあるのですから。
ただ、当時の日本にはグレーンウイスキーを造る設備がなく、原酒を水と中性アルコールで薄めただけのウイスキーが販売されていました。
どれだけ美味しい原酒を造っても、グレーンウイスキーがなければスコッチに対抗しようがありませんでした。
本物のウイスキーを造るという竹鶴政孝の夢を叶えるために、高価なカフェ式蒸溜機を導入し、カフェ・グレーンの熟成を待ちました。
原酒とカフェ・グレーンのブレンドで「驚くほどうまいウイスキー」が出来上がったときの竹鶴の感動はどれほどのものだったでしょうか?
まさに日本のウイスキー革命です。
その喜びが文章に溢れているようで、多少の勇み足も片目をつむることができました。
前回に引き続き、ハイニッカに付いてきた三つ折りパンフについてご紹介します。
今回は本文です。
本文は「日本でひとつ」からはじまる3つのパートからなっています。
本文① 日本でひとつ <カフェ・グレーン>
本文② 日本でひとつ <北海道原酒(ハイランド・モルト)>
本文③ 日本でひとつ <天才ブレンダーチーム>
今回は①の『日本でひとつ <カフェ・グレーン>』を紹介します。
-----(本文引用)-----
カフェ・グレーンは19世紀のなかばにイギリスでCOFFEY氏が発明した<カフェ式蒸溜機>で造ったスピリッツです。
はじめはグレーンウイスキーとして飲まれましたが、やがて原酒にまぜ合わすと驚くほどうまいウイスキーができることがわかり現在の有名スコッチには必ずブレンドされています。
日本で唯一のカフェ式蒸溜機により製造されたカフェ・グレーンをニッカのみが貯蔵し今日に到りました。そして<カフェ・グレーン>をニッカの原酒に調合すると、驚くほどうまいウイスキーが出来上がりました。
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本文を読んでの感想・・・
有名スコッチには必ずカフェ・グレーンがブレンドされているというのはちょっと言い過ぎ。
スコットランドにはカフェ式以外の連続式蒸留機によるグレーンウイスキーもあるのですから。
ただ、当時の日本にはグレーンウイスキーを造る設備がなく、原酒を水と中性アルコールで薄めただけのウイスキーが販売されていました。
どれだけ美味しい原酒を造っても、グレーンウイスキーがなければスコッチに対抗しようがありませんでした。
本物のウイスキーを造るという竹鶴政孝の夢を叶えるために、高価なカフェ式蒸溜機を導入し、カフェ・グレーンの熟成を待ちました。
原酒とカフェ・グレーンのブレンドで「驚くほどうまいウイスキー」が出来上がったときの竹鶴の感動はどれほどのものだったでしょうか?
まさに日本のウイスキー革命です。
その喜びが文章に溢れているようで、多少の勇み足も片目をつむることができました。
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