競馬にはあまり興味がない小生も凱旋門賞はみてしまった。日本競馬界にとって凱旋門賞での優勝は悲願のひとつであるに違いない。パリ郊外にあるロンシャン競馬場を訪れた日本人は6000人というから、さぞかしフランス人も驚いたことだろう。
ディープ・インパクト以外の馬は英国馬が一頭以外は総てフランス馬で、他の馬は芝の深いロンシャンのレースを体験済みというから調整期間と併せてハンディーとしては大きかったのではないか。終盤まで勝てそうな展開だと思って観ていたので、最後の最後での逆転には驚いた。世界の壁は厚いデスネ。
中にはディープ・インパクトの勝利を確信して大金を賭けたファンもいるに違いない。オッズは1.1倍だったそうだから、現地入りしたファンは日本からの渡航費や宿泊費の約50万円を浮かそうと考えるとなんと500万円賭けなければ元が取れないことになる。そんな状況での敗戦はなんともイタかったのではないでしょうか。
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