陸の孤島、千歳台にあるラーメン店『橙屋』に自転車ではるばるやってきた。小綺麗な店内は面積の半分以上が厨房で、カウンターのみの7席。橙色のTシャツを着た店主が一人でやっていた。客は男性のひとり客ばかり。
中華そば650円也を注文。ランチタイムは大盛がサービスということなのでお願いした。事前情報で店内にはプログレ・ロックが流れているとあったが、実際には聴けなくてちょっと残念だった。
まず目を引くのは1枚だけ入っているチャーシューの大きさ。いったいチャーシューメンだったらどうなるのか恐ろしい。柔らかくて味はまぁまぁ。スープは魚介のはいった醤油系だがちょっと濃い感じがする。麺は自家製ではないようだが、やや硬く感じられ、大盛りでは途中でちょっと飽きてしまったのは残念。
(評価できるところ)
・価格以上のチャーシュー、メンマ、サービスの麺の量
・丁寧な接客や調理の様子
(課題)
・また来たくなるようなスープや麺の魅力度には未達
・陸の孤島のようなロケーション(これは変えようがないか)