粋なオヤジになりたくて

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東京下町グルメ紀行 - 人形町『来福亭』

2007-07-17 | 東京下町グルメ
 
 昼時ともなると名物親子丼目当てに長蛇の行列が並ぶ人形町の『玉ひで』。その行列に隠れるように隣に建っているのが『来福亭』だ。創業はなんと明治37年という。ここは年配の隠れたファンが通い続ける店という感じだろうか。入り口を入ると歴史を感じさせるクラシカルな店内にはテーブルがたった2席。あとは靴を脱いで2階の座敷に通される。店内は只者ではない雰囲気の女将さんが仕切っている。

 小生が注文したのはオムライス700円也。量はまぁ少なめなので注意が必要。あんかけっぽいソースがかかる。玉子焼きの中は鶏肉と玉ねぎのはいったケチャップ炒めご飯。


(どこかなつかしい味のオムライス。 お皿も和風。)

連れが注文したのはメンチカツ650円也。これにライスと味噌汁をつけても1000円ほどだ。


(メンチカツも捨てがたい。)

決して派手なところはないが、明治の頃の粋な世界を今に伝える隠れた名店。
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