粋なオヤジになりたくて

♪一日おきにリリースしています。アップされるのは約5ヶ月遅れです。♪

大阪居酒屋紀行 - 靱本町『バー立山』

2007-07-10 | 京滋阪神居酒屋
 
 出張で打ち合わせに向かうため靭公園近くの裏道を歩いていると妙な看板を発見。『オイシイ』と『オサケ』と右から書かれている。古民家といったような概観。こんな場所で果たしてバーを本当に営業しているのだろうか。ところが打ち合わせを終えて夕方にまた店の前を通るとなんと開店しているではないか。好奇心もあって連れと入店してみる。

 店内も外観に負けないくらいレトロな雰囲気でやさしい灯りが店内を暖色に染めている。カウンターもまず他ではお目にかかれない幅広のレトロなデザイン。中には綺麗な白髪の年季のはいったバーテンとオネエさんの二人でやっているようだ。バックには軽くジャズが流れている。入店した時にはピアノトリオでウィッチクラフトがかかっていた。ふと見ると店の奥にはな、なんとマッキントッシュが青白い光を放っていた。。。これは一本取られたような嬉しい誤算。ちなみにスピーカーは見えなかったが他の方のブログによるとJBL4425とのこと。ハイボールを注文するとホワイトホース(上)と角瓶(並)のどちらですかということでホワイトホースを注文。 なかなかの味わいだ。


(レトロなタイルの流しと中央奥に青白く光るマッキンに注目。粋な和装生地のコースターとハイボール)
 

(意外な食材の組み合わせだが結構いけるチーズとビールに合いそうなトマト)

結構色々選べるつまみのなかから『クリームチーズの大葉おかか添え』と『トマトのチーズ焼き』を注文。ふと棚を見るとアイラのスコッチがずらっと並んでいる。その一番端のボトルはラフロイグだった。二杯目はラフロイグをロックでいただく。

(左上隅のアイラコーナーにラフロイグを発見してロックを注文。酒、料理ともに値段表示はなし。)

そうこうしているうちにカウンターは客でどんどん埋まってきた。二人で合計4800円也。ぜひまた来店したい、というよりこの近くに投宿したいくらいだ。テーブル席もあり、なかなか落ち着ける面白い店だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする