チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

新たな脳梗塞

2024年01月27日 | 介護
ブログをお休みしていると『更新しなきゃ』という焦りから解放されて、ホッとしている自分がいます。
ブログを止めてしまう人の気持ちが何となく分かるな~と思う一方で、自分の想いを吐露する場所を失いたくないという気持ちもあります。
どっちが勝るかということなのかしら?
という訳で、『めまい』も治まってきたので久しぶりの投稿です。

今週の初め、母が入居しているケアハウスから、施設と提携している総合病院を受診する旨の連絡を受けていました。
母の食欲が落ちたこと、発語が無くなったことなどを考慮しての受診でした。
そして、水曜日の午後、母に付き添ったケアハウスの看護師さんから電話が入りました。
「新たに脳梗塞が見つかったので入院することになりますから、今すぐ来てください。」
今回は前の経験がありますから、落ち着いて行動することができました。
病状を説明してくれたのは80代と思われる医師で、母のCT画像を見ながら、
「この白い部分が新たな脳梗塞の箇所です。そして、黒い部分が多いでしょ。もうかなり脳が委縮しています。私なんかも同じですが、高齢になるとこうなるんですよ。」と言うので、可笑しかった。
母は、こうしてだんだん弱っていくのでしょう。
この段階で治療をすることは、延命治療に入るのかしら?
母が元に戻ることはもうないのに、治療することに意味があるのだろうか?
処置室でちょっとだけ会えた母のうつろな目が、早く逝かせてほしいと訴えているようで、私は心の中で『ごめんね』とつぶやくしかなかった。




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2 コメント

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Unknown (せしお)
2024-01-28 09:23:08
今のところ母は元気ですが、91歳です。
何か大病が見つかったとしても私は延命治療はしないと決めています。
猫も18で人間にしたら88歳だそうです。
なのでキャロが病気になってももう治療はしなくても良いって思っています。
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>せしおさん (チエ)
2024-01-30 20:04:29
コメントありがとうございます。
はい、私は母と延命治療はしないと約束しているのですが、入居施設ではそうはいかないということだと思います。
母が入居する施設では看取りをしてくれないので、病院に搬送する決まりになっているようです。
キャロさん、長生きですね~
我が家の(=^・^=)2匹は今年で15歳になります。^^
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