チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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ノーベル医学生理学賞受賞に思う

2012年10月13日 | チエの玉手箱
ノーベル医学賞、iPS細胞の山中氏(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - goo ニュース

京都大学山中教授のノーベル医学生理学賞受賞のニュースは、今週、日本に明るい話題を提供した。
本当に素晴らしい研究であるし、日本人として誇りにも思う。
心からおめでとうございますを言いたい。

けれども、ド素人の私には一抹の不安が過ぎる。
遺伝子操作とか細胞なんたらというのは、もう神の領域ではないのか?と。
人間の手が加わることによって、微妙なバランスを保っていた世界が崩れてゆく。
私たちは禁断の領域に脚を踏み入れたのではないかと。
良かれとやったことが、知らぬ間に自身の首を絞め、気づいたときには取り返しのつかない事態に陥ってしまう。
私たちが原子力を利用してしまったように。

とはいえ、我が夫は進歩した医学技術を享受している。
それがなければ、彼は5年前にこの世の人ではなくなっていた。
なんだか、矛盾してるなぁ。

ま、それはさておき、この一連のニュースの中で、私が一番気になったことは山中教授の「携帯電話」に受賞の連絡があったことだ。
固定電話ならまだ分かるけど、どうして携帯電話なの?
ノーベル賞を決める組織が、日本の一教授の携帯電話番号をなんで知ってるの?
「おまえ、どうでもいいことに興味持つよなあ~」と笑うヒロシ。
いや、私だって、組織はしかるべき手段で教授の携帯番号を知りえたとは思うけれど・・・
組織は、候補者の連絡先を秘密裏に調査してるのかな?とか、どうやって調べるんだろう?とか
考えると、楽しいじゃん。

要するに、私は、くだらないことをブログに書いている平和なおばさんなのだ。



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