チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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母、救急搬送される

2024年09月08日 | 介護
午前11時頃、母が入居しているケアハウスから電話が掛かってきました。

お母様にお声掛けしても反応がありません。
それから、サチュレーション(酸素血中濃度)が下がっていて70くらい(正常値は94%~99%)です。
酸素吸入をして様子を見ますが、改善されない場合は病院に搬送することになります。

それから1時間もしないうちに再度電話があり、状態が良くならないので救急搬送するとのこと。
私も、洗濯物を取り込んだり、猫たちにご飯をあげたりして、病院へ駆けつけました。
母に付き添ってきたケアハウスの看護師さんと処置室の前で待っていると、やがて部屋に入るようにとの案内。
対面した母は、8月21日に面会した時の顔と明らかに違っていました。
薄く開かれた目はどこも見ていない。酸素吸入マスクを付けた口は開いたまま。
声を掛けても、何の反応もありません。

医師の説明は、かなり体調が悪化していますから入院していただきますが、ご高齢でもありますので、積極的な治療は行わないということでよろしいですか?
つまり、老衰だからこのまま見守りましょう ということです。

ああ、やっとお迎えが来てくれたらしいよ。
昨年の春に脳梗塞を発症、今年1月にも新たな脳梗塞が見つかって、嫌がっていた鼻から管を入れて栄養を摂るようになって7か月。
七夕の短冊に願い事を書いたからかしらね。