今週こそは、久し振りに撮影に出ようと思っていたのだが、またまた嵐の週末である。
列車遅延も予想され、ダイヤの乱れに付き合う気力は無く、家にいることにした。
家にいるのならば模型の作業を進めたい。
御殿場線の73系は、先週の時点でクリーム1号まで噴いていた。
多少の風なら換気を調整しながら塗装作業をしてしまうのだが、この大風では無理だろう。
そのうちに収まるだろうと勝手な予測をして、マスキングだけは進めておいた。
管理人にとって、Nゲージの車輌工作の過程で一番辛いのがマスキング作業なのだ。
ガラス板にマスキングテープを貼り付けて、定規で測りながらカッターナイフで切ってゆく。
車体にそのテープを貼り、境目が馴染むように隙間ができないように慎重にマスキングしてゆく。
集中力を持続する必要があり、精神的にきついのだ。
しかも、出来上がりでは、車体の加工箇所の粗よりも、塗装の乱れの方が目立ってしまう。
(クモハ73114)
(クモハ73359)
画像で見ると、不十分なマスキングに見えなくも無い。
しかし、毎回こんなものなので、あまり気にしていない。
エッチングキットを組んだ車体では、客用ドア部分を先にマスキングして、その上から窓部のマスキングをしている。
完成品加工の車体は、ドア部の彫が浅いので、部分的な処理は施していない。
(サハ78の手すり)
2両の サハ78 には、この時点で青色になる部分の客用ドア横の手すりを付けておいた。
早く風が止んで欲しいのだが・・・。
クリックをお願いします
クリックをお願いします