ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【鉄道写真】「SL会津只見紅葉号」出発セレモニーと新ヘッドマーク</font>

2010年10月31日 | JR東日本
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(新しいデザインのヘッドマークを取り付けて発車を待つ「SL会津只見紅葉号」)

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

2010年秋の「SL会津只見」号は、その名に「紅葉」を付して10月30日から運転された。

20101030_003(出発セレモニー会場)

会津若松駅では、ホーム上で出発セレモニーが行なわれた。
SL列車に乗車する人、見学に来た人々が集まり、その中で粛々とセレモニーが始まった。

列車の発車時間も迫っている中であるので、こういったイベントの進行には神経を遣うのではないだろうか。
早くから駅職員や関係者の方々が準備をされていた。

来賓の方などの挨拶も済み、いよいよ新ヘッドマークのお披露目である。
ヘッドマークデザインの関係の方々やJR関係者らにより、新ヘッドマークの除幕式が行なわれた。

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(新ヘッドマークの除幕式)

20101030_006(姿を現した新ヘッドマーク)

このヘッドマークは、「会津・漆の芸術祭開催記念」の一環で準備されたもので、会津桐をモチーフにデザインした漆塗りのヘッドマークである。

実は、数日前にはJR東日本仙台支社のプレスリリースにより公開されていたものであった。
同支社のホームページ上に掲載されている。

デザインは、漆造形作家および美術家によるもので、漆器を知り尽くした方々であるそうだ。
そう云われてみると、最近のイベント列車のそれとは異なり、重厚な威厳のあるデザインに見えてくる。

20101030_007(新ヘッドマークの取り付け)

ヘッドマークは、JR職員の手により早速C11形蒸気機関車の前部に取り付けられた。
黒色を基調としたシックなデザインは、蒸気機関車にも良く似合う。

SL列車の入線時にヘッドマークが取り付けられていなかったのは、このセレモニーのためであったのだ。
そのお陰で、会津若松駅ではヘッドマーク付きと無しの二つの顔を見ることが出来たのは幸いであった。

イベント列車の初日には、こういったサプライズも用意されていたのだ。

歓迎ムードの中、発車時刻も迫ったので列車内の座席に着いた。
乗車の記録については、別途公開の予定である。

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