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ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【旅】上田電鉄の始発電車で別所温泉駅へ

2016年11月11日 | 旅行記


(上田電鉄上田駅)

ホテルの部屋で朝食を済ませて、上田電鉄別所線の始発列車に乗ります。


(静寂の駅)

1日乗り放題のフリー切符を購入して改札を入ります。
ホームのベンチに、列車を待つ乗客の姿はありません。


〔 上田電鉄7200系 : 上田電鉄別所線 上田 2016.10.22 〕

折返し下り始発列車となる上り列車が入線します。
どの車輌が来るのか興味を持って待ちましたが、「まるまどりーむ号」の7200系でした。ここでは一番乗りたかった車輌です。


(別所温泉行の始発列車)

上り列車の乗客が出て行ってしまうと、再び静寂が訪れます。
私たちのほかには誰もいません。


(乗車口は最後部のドア)

ワンマン運転を行っていて、入口と出口は一ヶ所ずつです。


(丸窓)

7200系は元東急のステンレス車です。昔の上田交通の塗装を模したラッピングが施され、丸窓も表現されています。


〔 上田電鉄7200系 : 上田電鉄別所線 上田 2016.10.22 〕

2両編成の電車がホームいっぱいに停車しています。


(7200系の車内)

発車前になって幾人かが乗り込んできました。
時間になり、上田駅を発車します。


(下之郷駅)

車庫がある下之郷駅では、上り列車との交換がありました。


(1000系)

側線には1000系が留置されています。


(丸窓電車が見えると終点の別所温泉駅)

八木沢から勾配を上り、丸窓電車の保存車輌が見えてくると終点の別所温泉に到着しました。
折返しの上り列車を撮影するため、北向観音へ向かう妻とは別行動です。

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【旅】安曇野

2016年10月27日 | 旅行記


(松本駅)

松本での用事を済ませて駅近くで昼食をとった後は、松本駅から大糸線に乗りました。


〔 E127系A5編成[長モト] : 4233M 大糸線 松本 2016.10.21 〕

松本駅6番線ホームにはE127系2両編成が待っていました。
平日の日中にしては車内は混雑しています。2両編成は短すぎるようです。


〔 E127系A5編成[長モト] : 4233M 大糸線 松本 2016.10.21 〕

穂高駅で下車し、信濃大町行の電車を見送ります。


(穂高駅)

駅前は工事中でした。
レンタサイクルを利用して、当てもなく近場を巡ることにします。


(穂高神社)

何十回と訪れた穂高ですが、意外にも穂高神社は初めてのお参りとなりました。
駅からは徒歩でもすぐの場所です。


(北アルプスを望む)

穂高川沿いに出て、川伝いに上ります。薄雲の広がる天気でしたが、北アルプスの稜線ははっきりと見えていました。
近くの常念岳から北方の白馬三山まで見渡すことができます。


(有明駅)

川沿いから外れて国道を北上し、穂高駅の隣の有明駅に出ました。
穂高神社以外、わさび農場や美術館などのメインの観光地は外し、山並みを眺めながら農道などをのんびりと走りました。


〔 E257系[長モト] : 76M「あずさ26号」 大糸線 穂高 2016.10.21 〕

穂高駅に戻ってくると、ちょうど上り「あずさ」が停車していました。
背景の森は、穂高神社の鎮守の杜です。

自転車を返却してから、大糸線、篠ノ井線、しなの鉄道と乗り継いで上田へ向かいました。

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【旅】「スーパーあずさ」に乗って新宿から松本まで

2016年10月26日 | 旅行記


〔 E351系[長モト] : 1M「スーパーあずさ1号」 中央本線(東線) 新宿 2016.10.21 〕

松本までの用事があったので、朝一番の「スーパーあずさ」に乗車しました。


(松本行の「スーパーあずさ1号」)

せっかくなので、妻と一緒に長野県内を巡ることにしました。


(前面には「スーパーあずさ1」の表示)

12両編成のE351系が使用される「スーパーあずさ1号」ですが、後継のE353系も試運転を繰り返しているようで、近いうちに置き換えがあるのかもしれません。


(新宿を発車)

定刻に出発し、通勤客を横目に中央本線を西へ向かいます。


(八王子に停車)

立川、八王子と停車して高尾を過ぎると山間部へと入ります。


(大月に停車)

朝の下り特急列車は、「スーパー」を冠してはいますが大月、石和温泉、甲府、韮崎など意外とこまめに停車してゆきます。


(甲府の常駐機は EF64 37号機)

茶色いEF64が見えると、甲府駅です。
ビジネス客が降りてゆきました。


(甲府駅竜王方の留置線)

以前はスカ色の115系が多く見られた甲府の留置線は、E257系や211系が留まっていました。


(韮崎駅から見える茅ヶ岳)

韮崎は南アルプスの登山口でもあり、本格的な装備の登山者が多く降りてゆきました。
駅からは「日本百名山」を著した深田久弥終焉の地として知られる茅ヶ岳が見えます。


(今も残る旧立場川橋梁)

八ヶ岳山塊に端を発する立場川に架かる複線のコンクリート橋を通過する際、右手には単線時代の旧橋梁を臨むことができます。
架線柱も残っていて、こうして見ていると今にも165系急行「アルプス」あたりがやって来そうな気配すら感じるのは、鉄道を趣味とする者だけの印象でしょうか。
鉄道模型で再現すれば、見応えのあるものになりそうです。


〔 313系B153編成[海シン] : 544M 中央本線(東線) 上諏訪 2016.10.21 〕

上諏訪駅では上り特急「あずさ8号」と交換しますが、上り列車に数分の遅れがあり乗車列車も待たされていました。
その間にホームへ降り立ち、隣に停車する飯田線直通の普通列車を撮影しました。


(岡谷で211系上り普通列車と交換)

中央本線(東線)にも単線区間が残っています。普通列車は特急の到着を待って発車しました。


(「あずさ10号」とすれ違う)

岡谷を出ると複線区間に戻って塩嶺トンネルを抜け、松本平へと入ります。
塩尻を過ぎて直線区間が続き、終着松本へと至ります。


(松本に到着した「スーパーあずさ1号」)

沿線はすでに紅葉も始まっていて、樹々の先から色づき始めていました。
中央本線の車窓は、何度見ても飽きることがありません。

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【旅】旅の終わり~金沢から大宮、そして小山へ~〔サンライズエクスプレスと大阪「しなの」の旅(35)〕

2016年09月22日 | 旅行記

夕食を終えて家路につきます。


(金沢発「かがやき」の入線)

金沢から大宮までは北陸新幹線の一本です。


〔 E7系F18編成[長ナシ] : 3512E「かがやき512号」 北陸新幹線 金沢 2016.02.25 〕

11号車に乗車します。


(グリーン車の乗降口)

車内は満席で混雑していました。


〔 E7系F18編成[長ナシ] : 3512E「かがやき512号」 上越新幹線 大宮 2016.02.25 〕

金沢から約2時間で大宮に到着しました。
長かった旅も終わりを迎えて、家に向かうはずでした。


(混雑する在来線ホーム)

平日の午後8時、帰宅の人々で混雑しています。
旅の疲れもあって人混みを避ける方法を考えます。その結果、小山経由で帰ることに決めました。
新幹線の改札を出て、小山までのグリーン券を購入します。


〔 E6系[秋アキ]+E5系[仙セシ] : 4105B「はやぶさ105号」 東北新幹線 大宮 2016.02.25 〕

小山に停車しない「はやぶさ」は見送ります。


(東北新幹線の案内掲示板)

乗車するのは小山に停車する「なすの」です。


〔 E3系[仙カタ]+E2系[仙セシ] : 269B「なすの269号」 東北新幹線 大宮 2016.02.25 〕

乗車時間はわずか十数分です。


(閑散とした車内)

普通車は通勤客らしい姿もありますが、グリーン車はやはり閑散としていました。


〔 E3系[仙カタ]+E2系[仙セシ] : 269B「なすの269号」 東北新幹線 小山 2016.02.25 〕

小山で降車し、那須塩原行の「なすの269号」を見送ります。


(小山駅の在来線ホーム)

宇都宮線(東北本線)のホームで列車を待ちます。


〔 E531系クハE531-1008他[水カツ] : 1773M 水戸線 小山 2016.02.25 〕

宇都宮線ホームからは水戸線の電車がよく見えました。


〔 E231系 : 556M 東北本線 小山 2016.02.25 〕

フルムーンパスを使用する最後の列車です。

東京駅から始まった5日間の旅が終わりました。
乗車した特急列車は乗車順に、

ひかり461号
こだま650号
こだま664号
サンライズ瀬戸
いしづち3号
しおかぜ3号
しおかぜ5号
しおかぜ6号
やくも5号
やくも12号
しまんと5号
南風14号
ひかり480号
こうのとり1号
ワイドビューしなの9号
はくたか563号
かがやき512号
なすの269号

と、実に多くの列車に乗ることができました。
旅の合間ではありますが、鉄道撮影も楽しみ、「特別なトワイライトエクスプレス」との偶然の遭遇も忘れられません。
浜松の「うな重」や松山の「ひゅうが飯」、数々の駅弁と金沢の鮨で締め、食も十分に堪能しました。
琳派や応挙といった美術鑑賞もありました。

満足した5日間は、あっという間に終わってしまいました。

(おわり)

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【旅】金沢で鮨を食す〔サンライズエクスプレスと大阪「しなの」の旅(34)〕

2016年09月21日 | 旅行記


(まずはビール)

食事のためだけにやって来た金沢です。
駅前の店に入りました。


(北陸えび三点盛)


(のど黒三点盛)


(がすえび)


(はまち)


(生うに軍艦)


(甘えび


(まぐろ中とろ塩炙り)


(ぶりのあら)

ほかにも幾つか、つまみました。

(つづく)

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【旅】長野から金沢へ〔サンライズエクスプレスと大阪「しなの」の旅(33)〕

2016年09月20日 | 旅行記

旅行前には長野では雪を見たいと思っていました。それで、飯山あたりを観光しようと考えていたのです。
ところが、この年(2016年)は例年になく雪が少なく、雪見は諦めることにしました。


〔 E7系F9編成[長ナシ] : 563E「はくたか563号」 北陸新幹線 長野 2016.02.25 〕

気持ちを切り替えて、夕食に金沢で鮨を食べることにしました。


(北陸新幹線「はくたか」は初乗車)

乗車したのは各駅停車の「はくたか」です。
飯山付近では、やはり雪が少ない様子でした。


(北アルプスは雲の中)

滑川付近を走行中の車窓ですが、北アルプスの峰々は雲の中に隠れて見えませんでした。


〔 E7系F9編成[長ナシ] : 563E「はくたか563号」 北陸新幹線 金沢 2016.02.25 〕

長野を出て、1時間半ほどで金沢に到着しました。


(金沢駅の北陸新幹線ホーム)

観光は全く無く、食事をするためだけに訪れた金沢です。

(つづく)

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【旅】長野へ〔サンライズエクスプレスと大阪「しなの」の旅(32)〕

2016年09月18日 | 旅行記


(北アルプスの大展望)

松本を出た大阪発長野行の「(ワイドビュー)しなの9号」は、篠ノ井線を長野へと向かいます。
北アルプスのパノラマと言えば大糸線を思いますが、篠ノ井線からも望むことができます。


(善光寺平を臨む)

スイッチバックの姨捨駅は、通過列車は何もなかったかのように素通りします。
眼下には善光寺平が広がります。


(篠ノ井で遭遇したBlue Thunder)

中央線、篠ノ井線の主として定着したEH200形電気機関車です。
千曲川を渡り、北陸新幹線の高架が並ぶと長野に到着です。


〔 383系A8+A101編成[海シン] : 2009M「(ワイドビュー)しなの9号」 信越本線 長野 2016.02.25 〕

大阪から5時間近くの道のりを経て、長野駅に到着しました。
旅は、まだ続きます。

(つづく)

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【旅】中央西線の車窓〔サンライズエクスプレスと大阪「しなの」の旅(31)〕

2016年09月17日 | 旅行記


(御嶽山)

東海道本線沿線から見えた御嶽山も近くなってきました。


(中津川駅)

中津川駅を過ぎると、いよいよ木曽谷に分け入ります。


(中央アルプス)

右に左にカーブしながら進み、車窓には中央アルプスの山並みも見ることができます。


(須原付近の単線区間)

中央西線には、所々に単線区間があります。


(名勝、寝覚の床)

中央西線の車窓で楽しみだったのは、寝覚の床です。
沿線随一の景勝地です。


(北アルプス)

北アルプスの山並みが見えてくると、松本平です。
間もなく、塩尻に到着します。


(塩尻駅)

塩尻からはJR東日本の篠ノ井線に入ります。
直線の多い複線区間を快走し、松本駅へと至ります。


(松本に到着)

数年間暮らした街は、故郷に帰って来たような懐かしさを覚えます。


(篠ノ井線や大糸線の電車)

走る列車はすっかりと変わってしまいました。

(つづく)

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【旅】「しなの」車内で食べる駅弁〔サンライズエクスプレスと大阪「しなの」の旅(30)〕

2016年09月16日 | 旅行記


(名古屋駅を出発)

乗車した大阪始発の「(ワイドビュー)しなの9号」は、名古屋から中央西線に入ります。


(名古屋では211系の姿も)

東海道本線東京口では見られなくなった211系ですが、名古屋では5000番代の車輌を見ることができました。
中央西線に入って一息ついたので、少し早めのお昼ご飯にします。


(東海道新幹線弁当)

この日の朝、新大阪駅で購入した駅弁です。
妻は、「東海道新幹線弁当」を選びました。


(旅のにぎわい御膳)

私は「旅のにぎわい御膳」です。どちらの弁当も副菜が多く、おいしくいただきました。
特急列車と言っても車内販売がないので、乗車時には十分な食料・飲料を準備しておく必要があります。


(多治見駅の貨物列車)

中央西線は、愛知機関区のEF64 1000番代が活躍中です。

(つづく)

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【旅】東海道本線の車窓を楽しむ~大垣付近から名古屋まで~〔サンライズエクスプレスと大阪「しなの」の旅(29)〕

2016年09月15日 | 旅行記

特急「(ワイドビュー)しなの9号」の旅は続きます。


(樽見鉄道東大垣駅)

大垣駅を通過すると、車窓左手には樽見鉄道の線路が並走します。交換駅の東大垣駅は島式ホームの好ましい雰囲気で、模型化してみたくなります。


(岐阜城の復興天守)

金華山に岐阜城の復興天守が見えると、間もなく岐阜駅です。


(岐阜駅を発車)

米原からはJR東海のエリアに入っていて、オレンジ色の帯を巻いた313系もよく見ることができます。


(名鉄岐阜駅)

岐阜を出るとすぐに名鉄名古屋本線と交差します。


(稲沢駅に隣接する貨物駅と愛知機関区)

稲沢付近ではJR貨物の機関車がたくさん見られます。東海道本線の稲沢駅ホームからもJR貨物の機関車を観察することができます。
今(2016年)は愛知機関区となっていますが、これも稲沢機関区の名のほうが馴染みがあります。


(名鉄西枇杷島駅)

名鉄名古屋本線をオーバークロスすると、名古屋も間近です。


(雪を冠した御嶽山)

庄内川からは木曽の御嶽山がよく見えました。


(名古屋駅)

「(ワイドビュー)しなの9号」の東海道本線の旅も名古屋到着で終わります。
2016年春のダイヤ改正で、大阪・名古屋間を直通する在来線特急列車は無くなってしまいました。

名古屋からは中央西線に入ります。

(つづく)

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