GOOD FOOD MARKET シリーズの最終回。笑
買ったものたちをご紹介します。
川越の楽楽さんの「ロデブ」
十勝前田農産のキタノカオリ100％。
小麦粉、塩、酵母のみで作られていて、
90％以上の高加水、なんですって。
わたしはロデブが大好きで、
なのに、あまり売っているベーカリーがなくて。
見つけるとついつい買ってしまうパンのひとつ。
ロデブって、
力強さを感じるワイルドなタイプと、
ほんわか柔らかい優しいタイプとあるように思うのだけど。
楽楽さんのロデブは、
優しいほうのタイプ。
高加水だけれど、もっちりよりも歯切れのいい感じ。
楽楽さんではもうひとつ。
スタッフの方がおすすめしてくださった、
春の新商品「よもぎのリュスティック」も。
粉は北海道産と岩手産。
北海道産の黒豆と、
山形産のよもぎを使っているそうです。
伝統的な川越の町屋を再現したというお店も、
とても素敵なのです。
川越の菓子屋横丁にありますよ。
群馬県前橋市にあるTomBo Bakeryさんの、
「ダブルレーズンクリームチーズ」
一番人気のパンだそうで、
最後のひとつをゲットできました。
シェフの筑井さんは、ルヴァン出身の方。
TomBo Bakeryのパンも、
粉と水だけで作る自家製天然酵母を使って焼かれています。
パンの表情が、
実に自家製酵母っぽくて心が和みます。笑
イラン産野生種のゴールデングリーンレーズンと
カレンズの生地の真ん中に、クリームチーズ。
軽くリベイクしていただいたら、
ますますおいしかった！
世田谷区上北沢のケポベーグルさんの
「ニューヨークベーグル シナモンレーズン」
ケポさんのベーグルは、
どちらかというと“和ベーグル”をいただくことが多かったので、
ニューヨークスタイルはちょっぴり新鮮。
見た目がすごく、ニューヨークっぽいです。
生イーストを使われているんだなぁ。ふむふむ…笑
中目黒のベーグルスタンダードさんの、
「ベリーベリーベーグル」
ドライクランベリーとブルーベリー入りで、
ベリーベリーです。
裏面表記にコーングリッツ、とあって気になっていたら、
ベーグルの底にコーングリッツが。
ベーグルはきっとリベイクして食べる方が多いと思うので、
かりっとした香ばしさが味わえる工夫、なのかな。
おいしいです。
三重県津市のカフェ、tayu-tauさんの
「マーブルパウンドケーキ」
入っている素材を見ると、
バター、きび砂糖、ヘーゼルナッツプードル…と
想像だけでおいしそうな。笑
もちろん、すごくおいしくて、
なんでもっと買わなかったのか！！と
ひどく後悔するほど。
お取り寄せできないか、
問い合わせてみたいと思っています。
（それくらい、気に入ったのです。笑）
栃木県宇都宮市の天然酵母パンとスイーツのお店、
Rhythbleさんの「とちおとめのスコーン」
栃木といったら、とちおとめ！ですよねー。
栃木県産の小麦粉と四葉バターの生地に、
とちおとめのコンポートを練り込んで
ほろっとした食感に仕上げたスコーン。
しっとり、ほろっ、のスコーンです。
裏を見たら、いちごがごろっと。
こういうのが、うれしい。笑
Rhythbleさんでは、
パルメザンと黒胡椒のチュイルもいただきました。
（その場で食べちゃいました。）
甘しょっぱくて、お酒のおともにしたいスイーツ。
「山崎さんちのお米」で買った玄米。
茨城県筑波山のふもとにある、
小貝川と鬼怒川に挟まれた肥沃な土地で作られた
コシヒカリ、なんですって。
試食でいただいた玄米が、とてもおいしかったんだ。
素朴で、温かな、味がしました。
お米と一緒にいただいたＡ４一枚のプリントに、
どこでどのように育てられたのかや、
放射能物質の調査結果についても説明されていました。
紙一枚、のことなのだけど、
そこにはお米を作りどなたかが食べるまでの、
気持ちと責任が、
しっかりと刻まれているように感じました。
試食をいただいて「おいしい！」と言ったとき、
「そう言ってもらえるのが、いちばんうれしい」
とおっしゃった奥様の笑顔が忘れられません。
食べるもの、って、
そういう想いの積み重ねで育てられている、
作られているということを、
絶対に忘れてはいけないな、と改めて思いました。
GOOD FOOD MARKETにうかがって、感じたことは。
作っている人から、
もしくは、作っている人を知っている人から、
ものを買うことの、
楽しさと、安心感。
きっと、ひと昔前までは、
当たり前のことだったのかも知れないけれど。
今では、
スーパーマーケットで、
がちゃんこがちゃんこ、と機械が大量生産したものを、
無言でカゴに入れ、レジを通って、
袋に入れて、店を出る。
現代社会において、
効率化は免れられないし、仕方のないこと。
でも、それが「普通」ではないことを、
きちんと覚えておこう、と思いました。
そして、私自身も。
全て、は無理だけれど、
何かひとつでも心のこもったものを
作れる、創れる人でありたい。
楽しくも、おいしくもありつつ、
そんなことも考えさせられた、
「GOOD FOOD MARKET」でした。
買ったものたちをご紹介します。
川越の楽楽さんの「ロデブ」
十勝前田農産のキタノカオリ100％。
小麦粉、塩、酵母のみで作られていて、
90％以上の高加水、なんですって。
わたしはロデブが大好きで、
なのに、あまり売っているベーカリーがなくて。
見つけるとついつい買ってしまうパンのひとつ。
ロデブって、
力強さを感じるワイルドなタイプと、
ほんわか柔らかい優しいタイプとあるように思うのだけど。
楽楽さんのロデブは、
優しいほうのタイプ。
高加水だけれど、もっちりよりも歯切れのいい感じ。
楽楽さんではもうひとつ。
スタッフの方がおすすめしてくださった、
春の新商品「よもぎのリュスティック」も。
粉は北海道産と岩手産。
北海道産の黒豆と、
山形産のよもぎを使っているそうです。
伝統的な川越の町屋を再現したというお店も、
とても素敵なのです。
川越の菓子屋横丁にありますよ。
群馬県前橋市にあるTomBo Bakeryさんの、
「ダブルレーズンクリームチーズ」
一番人気のパンだそうで、
最後のひとつをゲットできました。
シェフの筑井さんは、ルヴァン出身の方。
TomBo Bakeryのパンも、
粉と水だけで作る自家製天然酵母を使って焼かれています。
パンの表情が、
実に自家製酵母っぽくて心が和みます。笑
イラン産野生種のゴールデングリーンレーズンと
カレンズの生地の真ん中に、クリームチーズ。
軽くリベイクしていただいたら、
ますますおいしかった！
世田谷区上北沢のケポベーグルさんの
「ニューヨークベーグル シナモンレーズン」
ケポさんのベーグルは、
どちらかというと“和ベーグル”をいただくことが多かったので、
ニューヨークスタイルはちょっぴり新鮮。
見た目がすごく、ニューヨークっぽいです。
生イーストを使われているんだなぁ。ふむふむ…笑
中目黒のベーグルスタンダードさんの、
「ベリーベリーベーグル」
ドライクランベリーとブルーベリー入りで、
ベリーベリーです。
裏面表記にコーングリッツ、とあって気になっていたら、
ベーグルの底にコーングリッツが。
ベーグルはきっとリベイクして食べる方が多いと思うので、
かりっとした香ばしさが味わえる工夫、なのかな。
おいしいです。
三重県津市のカフェ、tayu-tauさんの
「マーブルパウンドケーキ」
入っている素材を見ると、
バター、きび砂糖、ヘーゼルナッツプードル…と
想像だけでおいしそうな。笑
もちろん、すごくおいしくて、
なんでもっと買わなかったのか！！と
ひどく後悔するほど。
お取り寄せできないか、
問い合わせてみたいと思っています。
（それくらい、気に入ったのです。笑）
栃木県宇都宮市の天然酵母パンとスイーツのお店、
Rhythbleさんの「とちおとめのスコーン」
栃木といったら、とちおとめ！ですよねー。
栃木県産の小麦粉と四葉バターの生地に、
とちおとめのコンポートを練り込んで
ほろっとした食感に仕上げたスコーン。
しっとり、ほろっ、のスコーンです。
裏を見たら、いちごがごろっと。
こういうのが、うれしい。笑
Rhythbleさんでは、
パルメザンと黒胡椒のチュイルもいただきました。
（その場で食べちゃいました。）
甘しょっぱくて、お酒のおともにしたいスイーツ。
「山崎さんちのお米」で買った玄米。
茨城県筑波山のふもとにある、
小貝川と鬼怒川に挟まれた肥沃な土地で作られた
コシヒカリ、なんですって。
試食でいただいた玄米が、とてもおいしかったんだ。
素朴で、温かな、味がしました。
お米と一緒にいただいたＡ４一枚のプリントに、
どこでどのように育てられたのかや、
放射能物質の調査結果についても説明されていました。
紙一枚、のことなのだけど、
そこにはお米を作りどなたかが食べるまでの、
気持ちと責任が、
しっかりと刻まれているように感じました。
試食をいただいて「おいしい！」と言ったとき、
「そう言ってもらえるのが、いちばんうれしい」
とおっしゃった奥様の笑顔が忘れられません。
食べるもの、って、
そういう想いの積み重ねで育てられている、
作られているということを、
絶対に忘れてはいけないな、と改めて思いました。
GOOD FOOD MARKETにうかがって、感じたことは。
作っている人から、
もしくは、作っている人を知っている人から、
ものを買うことの、
楽しさと、安心感。
きっと、ひと昔前までは、
当たり前のことだったのかも知れないけれど。
今では、
スーパーマーケットで、
がちゃんこがちゃんこ、と機械が大量生産したものを、
無言でカゴに入れ、レジを通って、
袋に入れて、店を出る。
現代社会において、
効率化は免れられないし、仕方のないこと。
でも、それが「普通」ではないことを、
きちんと覚えておこう、と思いました。
そして、私自身も。
全て、は無理だけれど、
何かひとつでも心のこもったものを
作れる、創れる人でありたい。
楽しくも、おいしくもありつつ、
そんなことも考えさせられた、
「GOOD FOOD MARKET」でした。
