HAPPY MANIA

おいしい、まいにち。
あじわう、せいかつ。

chioben「台湾料理のワークショップ」

2013-11-28 07:07:03 | ♪LESSON♪
代官山ALで開催された、
料理家 山本千織さんのワークショップに行ってきました。

千織さんのワークショップに参加するのは、夏の魚料理以来。
このときも、楽しかったなぁ。





少し前に千織さんが台湾に行かれたので、
今回のテーマは台湾料理!

この乾物いろいろも、
全て台湾で買ってこられたのですって。


今日のメニューは、
三杯鶏
小龍包
青菜炒め
台湾おにぎり、
以上4品。

プラス、この乾物を入れた闇鍋スープ。笑





まずは、三杯鶏から。

三杯鶏は“サンベイジー”と読み、
台湾料理屋さんには必ずあると言ってもいい定番料理なのだそう。

紹興酒とお醤油と胡麻油、すべて同量で煮込むから“三杯鶏”





ほんの少しの隠し味と薬味を入れて、
一時間弱煮込みます。

レシピがかなり大胆なので、どんな味になるのか興味津々…

煮ている間に、他のメニューを作ります。





小龍包は粉から手作り!

湯種を使った作り方で、なかなかおもしろい。
10分くらい捏ねて、冷蔵庫で寝かします。





“きょうの料理”方式で、
千織さんが前日に仕込んでくれていた生地を使います。

生地を寝かすと、つるつるでなめらかな生地に。





ひとりぶん。
50g、といったところかな。

それを7~8等分にして丸め、





右手でめん棒を動かして、
左手で生地を持って回しながら伸ばしていきます。

薄く伸ばしたほうが具がたくさん入るので、
大きく伸ばすよくばりなわたし…笑





いよいよ、具を包みますよ~♪

千織さんが台湾で食べた小龍包の中で、
お茶入りの小龍包がおいしかったそうで
その小龍包を再現したレシピ!





例えば、鼎泰豊の小龍包を思い出してみると、
きゅっと絞った先がすごく小さいんですよね。

素人のわたしがやると、
集まってきてしまう分絞った部分が大きくなってしまって…

その部分が分厚くなると蒸し時間に影響がでるので薄くした結果、
まるで餃子のような小龍包に。笑

終始「なんちゃってでいいから~」と言い続けている千織さん。
そうそう、楽しければいいのです。
(と開き直ってみる…w)

蒸している間に作るのは、台湾おにぎり!





たけのことかいろいろなものが混ざった、
五目ずしのもと、みたいなもの。

とても台湾っぽい香りがして、
そうそう、これこれ!これぞ台湾!と
暑い夏の最中に行った台湾を思い出したりして。





これは蓮の実の味噌、なんですって。

確かに発酵した香りがします。





その他に、千織さん手作りの海老のそぼろとか、
ルッコラ(本当はパクチーがベター)、油條、高菜炒め…

これを全部ごはんに包む、らしい。





もち米の上に、全部のせ。

千織さんが市場で食べたおにぎりが本当においしくて、
ぜひ再現したかったのだとか。

わたし、既に5回台湾に行っているけど、
このおにぎりにはまだ出会えていません。





完成!

おにぎり、というより、太巻きみたいな感じかな?
すごく台湾っぽい味!

また、もち米がアジアテイストを増幅させている気がします。





参加者全員の“おにぎり合わせ”

ごはんの量や具の量の違いで、表情はさまざま。
おにぎりにも個性がでているようです。笑





青菜炒めはごくごくシンプルに。

台湾でもよく使われている芥藍菜(かいらんな)を炒めます。
これは、ささっと千織さんが作ってくださいました。

これでメニューがすべて出そろって、お食事タイムです♪





青菜炒め

これ、本当に大好きです。
台湾に行くと、また食べるの?ってくらい食べます。笑

好きな台湾料理ベスト10には必ず入るな。





三杯鶏

お醤油が多い気がしたけれど全然しょっぱくなくて、
胡麻油が多い気がしたけれど全然油っぽくありません。

これは、簡単ですごくおいしい!
絶対、作る!笑

日持ちしそうだし、お正月にもよさそうだな。





小龍包

若干ぶかっこうではありますが(笑)
肉汁たっぷりで味はかなり本格的。

熱々のうちに、いただきました。





お土産は、工芸茶。

千織さんの台湾旅行記をうかがったりして、
3時間あまりのワークショップは、
笑いが絶えることなく終わりました。

今度は餃子を習いたい!と、千織さんにオファー。
来年に教えていただけることになりそうです。
楽しみ~!




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