HAPPY MANIA

おいしい、まいにち。
あじわう、せいかつ。

ラ・フォル・ジュルネ2008

2008-05-10 00:02:37 | ♪EVENT♪
今年のGWは、東京国際フォーラムで開催されていた
クラッシックの音楽祭
「ラ・フォル・ジュルネ」に行ってきました。





「ラ・フォル・ジュルネ」は1995年に
フランス西北部の港町ナントで誕生した音楽祭です。
一公演45分ほどで、チケットの値段は¥1500~¥3000程度。
大人から子供まで、ちょっぴり敷居が高い(ように感じられる)
クラッシックの世界に気軽に触れることができます。


日本では2005年から始まり、今年が4回目。
去年は181公演、
合計200.441枚のチケットが販売されたんですって。
すごい!!





会場となった東京国際フォーラムは、
都会の真ん中とは思えないほど緑が沢山あって
ベンチでぼんやりとしていてもとっても気持ちのよい場所。
風がさわさわと流れ、木の葉がやさしい音を奏でます。


ホール棟とガラス棟に囲まれた中庭には、
ネオ屋台村が出店していてお祭りムードを盛り上げます。





「ミュージック・キオスク」と題された
屋外での無料コンサートを聞きつつ、
ワインやお料理に舌鼓を打つこともできるんです。
まさに、五感で楽しむクラッシック!ですよね。





ネオ屋台村には、イタリアンあり韓国料理あり、
カレーあり、の様々なジャンルのお料理が揃います。

わたしが選んだのは、ロティサリーチキンと、





ロコモコ。

青空の下で食べるごはんはやっぱり格別!






東京都交響楽団のプログラムや、
評論家の梅津時比古さんの講演会に参加したりしました。
梅津さんのお話は、音楽の解説の中に
ラ・トゥールの絵画の話題などもあって、
とても興味深くおもしろいものでした。
ナントに行きたくなっちゃったな。



数ヶ月前に脳科学者である茂木健一郎さんの
「すべては音楽から生まれる」という著書を読んで、
今年の「ラ・フォル・ジュルネ」には絶対に行きたい!
と思っていました。

その本の巻末にある、
ラ・フォル・ジュルネのディレクターであるルネ・マルタンさんと
茂木さんの対談がそれはそれは素晴らしく、
その瞬間からわたしはすっかりルネ・マルタン信者に
なってしまったのでした。


去年と今年のCDを買って家に帰ると
あまりにも気分がよくて(笑)
お夕食はクラッシックを聴きながら
お気に入りのワインを開けました!

余韻を味わえる、
音楽に触れた幸福感を持って帰れるコンサートって
すごく素敵だなと思います。
「来年のテーマは何だろうねー」なんて
会話にも花が咲き、少々飲みすぎた夜でした。





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2 コメント

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クラッシック音楽♪ (name)
2008-05-17 10:37:28
「ラ・フォル・ジュルネ」に行かれたのですね~、羨ましい
2005年から知っていたにも関わらず・都合がつかず未だに行けず仕舞いです…詳しいわけではないのですが、学生時代に吹奏楽部にいたのでクラッシックになじみがあるんです(笑)

クラッシック音楽に浸りながら一杯素敵ですね~
返信する
☆nameさんへ☆ (chaco)
2008-05-17 23:55:05
ラ・フォル・ジュルネ、とてもよかったです!
演奏はもちろんですが、
なんといっても会場の雰囲気がいいです♪
大人も子供も、赤ちゃんもいて、
カジュアルに音楽に触れ合っている感じがステキでした!

来年はnameさんもぜひ行かれてみるといいですよ~。
元吹奏楽部でしたら、
きっとなおさら楽しめると思います♪
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