今日で、名古屋での業務が終了し、来週から東京での勤務が始まります。
本当、大変でした。異郷の地、名古屋での勤務。完全に外様。縁もゆかりもない、何故に、この地で働くか不明のまま突っ走ってきた感じ。とはいえ、2度にわたる中国勤務でも徹頭徹尾完遂した現地化政策が有効と信じ、名古屋化にまい進した結果、徐々に、自分自身、名古屋人に近づいていくのが分かりました。
結果、「名古屋人より名古屋に詳しい」とまで言われるようになり、事実、支店の男女を問わず、私以上に名古屋(愛知、岐阜、三重を含む)を知る人はいなくなってしまいました。無論、地元の話ばかりだと負けてしまうかもしれませんが、分散した名古屋各地域の設問があれば、トータルで負ける気がしません。
まあ、勝ち負けを競うものではないのですが、ある程度の知識や経験を保有すると、意外とあっさり名古屋の方は近い存在になります。東京や大阪から来た仮想敵国が、名古屋を理解する同盟国になったイメージでしょうか。
そんなこんなで、5年8ヶ月の名古屋。大変な中に、ある意味、幸せが併存していたように思えます。