電車は浜松駅に到着！
駅は結構大きいです。新幹線も止まりますし。
駅前では「出世大名家康くん」がお出迎えです。
この駅が東海道線の愛知県サイドの駅。
ここで下車してもよかったのですが、浜松城を見たかったので、浜松まで行ってみることとしました。意外と人が電車に乗っていたので、恥ずかしくて、二川駅そのものの写真を撮ることができませんでした。
三河東郷駅からそのまま豊橋駅に行ってもよかったのですが、豊川駅で途中下車することとしました。
もう何度も豊川稲荷には行っているので、今更感があるのですが、一つやり残したことが・・・
それは、豊川で「稲荷寿し」を食べていなかったこと！稲荷寿しを求めて、次の電車が出発する、わずか15分の間に門前町を往復することに。本当に、綱渡りの旅行。どこのお店も稲荷寿しが7個や10個も入った折しかなかったので、結局は豊川稲荷の真ん前のお店まで走ってきました。
このお店で2個稲荷寿しを購入！
食べながら走って、なんとか、次の電車に乗り込むことができました。
石碑のあった場所から更に北上していきます。
このあたりも、当然、長篠の戦いがあったところなのでしょうが、もっと決戦の地にふさわしいところがあるようです。
歩くこと更に10分ほど、このような幟に出くわしました。
こちらが屏風絵図。
ちょっと、周囲を見回すと「設楽原古戦場」と書かれた建物が！
そして、これば有名な「馬防柵」です。
結構長いです。
こちらが馬防柵の説明書き。
「馬防柵」だけでなく、「鉄砲構え」もあります。
こちらが説明書き。
教科書だけでしか知らなかった長篠を肌で実感することができました。
前回の愛知県内の古墳の記事が3月18日ですので、4ヶ月以上、愛知県の古墳から離れていたこととなります。
とはいえ、その間、岐阜県や三重県の古墳はご紹介してきたので、「古墳」や「城」を中心に観光地を巡っていると言えるでしょう。さて、先ほど、長篠設楽原決戦場の石碑をアップしたのですが、その右隅に「断上山古墳」の看板があるのに気が付きます。
それをたどってみます。
こちらが断上山古墳。
古墳群ですので、そのうちの一つなのですが、他の古墳を見ている時間がなかったので、この古墳だけのご紹介となります。浜松城を諦めれば、もう少し、念入りに調査できたのですが・・・
やはり、名古屋に単身赴任している間に行きたいと思うのは「長篠の戦」があった古戦場！
三河東郷駅前の案内板はこちら。
駅から歩いて10分ほどでその決戦の地に到着しました。
こちらが兵どもの夢の跡・・・
関ケ原と同様、田んぼがあるだけです。更に進んでいくと・・・見つけた！
長篠設楽原決戦場と書かれた石碑です。
このような感じで「東郷中学校」のそばに石碑が建っています。
中部天竜発の豊橋行きの電車に乗って「三河東郷」へ向かいます。
三河東郷駅も長篠城駅と同様に無人駅・・・
降りる人も私だけでした。寂しい限りです・・・
天竜川の美しさに感動していたのですが、まだまだ時間があったので中部天竜駅から徒歩10分ほどのところにある「天龍寺」に行ってみることとしました。
せっかく「天竜」という場所にいるのだから、由緒ありそうな「天龍寺」に行っておくべきだと思ったわけです。まずは、駅前の踏切を越えます。
豊橋方面を見ると「単線」に「トンネル」。
踏切を渡って山の上へと向って行きます。こんなに登りました！
地元の人がいたので「せっかく中部天竜にきたので天龍寺に行ってきま～す」とご挨拶。少々怪訝な顔をされていましたが、「この上にあるで」と教えていただきました。上の方に更に登っていくと、一風変わった民家が・・・
近寄ってみると・・・ここが「天龍寺」！！
来た道をトボトボ戻っていくと、地元の方が3人も集まってニヤニヤされています！「京都の天龍寺と比べてビックリしたろう（笑）」と笑いながらおじさん、おばさん、おばあさんが声を掛けてきました。「関西出身なので、てっきり京都の天龍寺のような荘厳なお寺や枯山水があると思っていました！」と応えると、ゲラゲラ笑っておられました。
「でも、枯山水はなくとも、ここには美しい山、美しい川があって、本当に素晴らしいところです！」と言うと、「また、来てくんさい」とニコリとして見送ってくださいました。
「中部天竜」、人も、自然も、本当に素晴らしいところでした。
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