生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

水害・・・

2015年09月10日 21時57分25秒 | その他
テレビは濁流を映し続ける・・・

鬼怒川が決壊し、水が街に襲いかかる。家が倒壊し、車が横転する。濁流がすべてを飲み込んでいく。住民は膝から腰まで水に浸かりながら避難する。自衛隊のヘリが一人ずつ、住民を救助する。救助した後、家屋は崩壊し流れに押し潰されていた。

何なのだ、この悲惨な光景は?住民は何も悪くないのに、天災は情け容赦なく人々に襲いかかる。東京からそれほど離れていないところでこのような水害が発生しているのである。

震災の時もそうだが、自身が被害に遭遇しないと、どれほど大変な状況なのか想像することができない。まるで、映画を見るかのように、茶の間で災害の様子を見続けるのは罪悪でしかない。

その昔、寝屋川市に住んでいた。地名の通り、近所には複数の川があった。大きな台風が来ると、近所の川が増水し、決壊寸前になった。いつもは水がほどほどで、ゆっくり流れる川が、轟轟と音を立て、水しぶきをあげながら突っ走るがごとく急速に流れていく。まさに恐怖である。

大きな被害とともに、街がなくなってしまった・・・本当に、あまりの惨状に、胸が痛くしてしかたがない。

コメント
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