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LUNACY

cygnus' blog

フレッシュ名曲コンサート・新日本フィルハーモニー交響楽団

2012-09-23 17:41:53 | ピアノとクラシック
@秋川キララホール
指揮:円光寺雅彦
都内とはいえ三多摩地域で地方公演の扱いだろうから、オーケストラは、中編成にしてお茶を濁すのかと思ったら、フル編成でしたΣ(○o◎;)
700人くらいしか入らないホールにフル編成だと、かなり響きますね(笑)。

http://www.city.akiruno.tokyo.jp/contents_detail.php?co=tpc&frmId=270

曲目などはコチラ↑

目的は、新人・加藤大樹くんのチェック(笑)。
ピアノ男子の青田買い?ウルサイ(笑)

加藤くん、グリーグのコンチェルト初挑戦とのこと。
初ってこともあったのかな?
とりあえず、全般的に、オーケストラに迫力負けしちゃってるかなぁ。ときどきメロディがかき消されちゃってた。
無駄に叩かないのはいいのだけれど、もうちょっと力強く鳴らしてもいいわよw、みたいな。
よく言えば、「清く、正しく、美しく」を目指しているビジュアル通りの優しく丁寧な演奏。
逆に、ドビュッシーをソロでやらせたら、相当いい線いくんじゃないかしら?
でも、まだ22歳ってコレからだよね~。


加藤くん、昭和音大在学ってことは、松岡淳さん(僕の高校の大先輩)のいるところだね。

外山啓介ピアノ・リサイタル「展覧会の絵」

2012-08-02 08:34:28 | ピアノとクラシック
@サントリーホール

モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397
ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66
ショパン:幻想曲 ヘ短調 op.49
リスト:ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」

ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」

<アンコール>
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
ギロック:ウィンナーワルツ

超久しぶりの外山クンです。
全般的な印象は、練習して臨んできたねv(^-')b
今までがスケジュール詰めすぎ(&演奏会の曲目の大盤振る舞いしすぎ)ってのもあったけれど。
やればできるコw。というか、サントリーの公演では久しぶりに満足度高い演奏会でした。
ファンやめなくてよかったと思いました☆(笑)
あ、女性ファンから髪型がイマイチとの評のようだけれど、アタシ的には問題ナシ。

モーツァルトの幻想曲。
久しぶりに、はじめの曲で結界張ってる感じw。
これでこけなかったし、ホッとする(笑)。

ショパンの幻想即興曲。
ちょっ、速っ!(笑) もうちょっとゆったり弾いて聞かせて欲しかった気もする。
けれど、粗くない。叩いていない。よしよし。

ショパンの幻想曲。
中盤の前半が、(僕が)ちょっとリズムが取れなかったかな。
何て言うんだろう、自分でテンポを感じて打つのではなく、聴衆を自分のクロックにひきこませるっていう感じが欲しいんだよね~。
でも、後半は、だいぶよくなってた。

「ダンテを聞いて」
ちょっとへばってたかにゃ?

全体を通して思うのは、良くも悪くも色気というか艶やかさがないかなw。
でも、良い意味で、ギラギラしていないギトギトしていない。かといって、ゲイっぽい・ゲイゲイしいわけでもないw。
無性性って言えば良いのかな?そんな感じで、流麗でした。

んで、「展覧会の絵」
総評としては、高校の音楽の時間に聴かされたピロコ先生のLDと違った趣で面白かったな、と。
結構、(聴く側として)のめり込めていたようで、あっという間に「キエフの大門」になっていた感じ。

イントロのプロムナード。
何故か、ソーファーシードファレーが、何故か、ラーソードーレソミーと一音上がって聞こえる(笑)。
大丈夫か?オレの耳(爆)。

んで、息をつかせずに第1曲「グノームス」へ。
ココは一呼吸おいてよかった気もするのだけれど....。ちょいと不自然だったかも。
他も、続け弾きが基本だったよね。
でも、第9曲「バーバ・ヤーガの小屋」と第10曲「キエフの大門」の間。
逆にこれは間を置かないないで成功していたと思う。うまく、巻いてくれたな、と。

欲を言えばの話ですが、第9曲「バーバ・ヤーガの小屋」が最初から強めぎみで、途中の山場に持って行くクレッシェンドが、ちょっと足りなかったかな、と。

ただ、全体を通して本当にキレイで流麗なんですわ。
とくに、第7曲「リモージュ」とその前の第5プロムナードが、ホントにおぉ~都会の華って感じでした(笑)。

イメージ語りで悪いんだけれど、箱根ラリック美術館(行ったことないけれどw)よろしく、ステンドグラスに囲まれているというか、この展覧会の絵は油絵じゃなくステンドグラスの絵なんじゃないかと(笑)。
ウクライナのキエフじゃなく、モスクワもすっ飛ばして、文化と芸術の花の都サンクト・ペテルブルクに行っちゃったみたいw。
ムソルグスキーじゃなく、チャイコフスキー聴いているみたい
ところが、困ったことに、これが全然悪くないw。聴き心地が佳いのだ(爆)。

まるで、

♪そうさ100%チャイコ もう弾ききるしかないさ
  ペテルブルクの輝き 永遠に忘れないでね

ってなモードw。#キエフはどこへ行った(笑)。

んでね~思うんだけれど、B-durで始まってEs-durでキメるという調性がヤツを無意識に燃えさせるんじゃないか、と(イヤ、アタシが萌えるってのもあるんだけれどw)。
あのコは抜け出したいのかもだけれどw、肌感覚にB/Es/Asが染み込んでいるんだと思うw(←かなり決め付けw。

独断と偏見にまみれたレポ。とりあえず、こんな感じ。おしまい。

青山フィルハーモニー管弦楽団 第27回定期演奏会

2012-05-03 16:42:19 | ピアノとクラシック
杉並公会堂
ここも新しくなってからは初めて。以前来たのは15年前w。
うわ~っ、すごく音響がイイ!

さてさて。
高校生の音楽系の部活と言えば、吹奏楽部に軽音というのが定番。
しかし、日比谷、西、といった名門都立にはオーケストラがあるんですよ!(これだけでも格差を感じるオレw。
それで、都立青山高校のオーケストラ演奏会に行ってきました。

ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲
サン・サーンス:歌劇「サムスンとデリラ」よりバッカナール
ブラームス:大学祝典序曲
ハチャトゥリアン:交響曲第2番「鐘」

曲別コメントは割愛しますm(__)m

とにかく、想定以上の上手さ!
というか、すみません。普通科の高校生ナメテました(恥)。
どのパートも、先日のオケより上手い(笑)。
週に1-2日しか練習できない社会人アマチュアと違って、毎日練習できるからかな?

しかも2年生と3年生だけで、オーケストラ大編成ちゃんと組んで演奏できるって、この層の厚さは何?w 都立高校侮れない~。
というか、3年生がこれで引退だなんて、もったいない><。
1年生も加えた演奏会なしで引退しなきゃないって。。。。日本の社会、どこかおかしいかも(汗)。

終演後、ロビーに演奏メンバー出てきてたのだけれど。
指揮者くん、かわゆス(笑)。まだ高校生なんだもんね(笑)。

それにしても、無料って、スゴすぎ。
オレ、もっと下手な演奏や不満の残る芝居に、ずっと高いお金払ったことあるぞ~(笑)。
東京都の都立高校予算か、杉並区の減免か、その両方かわからんけれど、太っ腹じゃ。ありがたい。

パイオニア交響楽団 第23 回定期演奏会

2012-04-30 16:52:09 | ピアノとクラシック
新宿文化センター
久しぶりだわこのホール。多分、17年ぶり(笑)。

オーディオメーカーのパイオニアの社員さんを中心とするアマチュアのオーケストラです。

プログラムは、
★ムソルグスキー(リムスキー・コルサコフ編)『禿山の一夜』
★チャイコフスキー『白鳥の湖』抜粋
★レスピーギ『ローマの松』

とりあえず、和音が濁っちゃって聞きづらいところ多かったかな~?

ファゴットさんのソロはよかった。
でも、その他、オーボエとかトランペットのソロは、やっぱりアマチュアさんかな~、と(汗)。

白鳥の湖も、
♪ソー・ドレミファソーミ・ソーミ・ソーミ・ファドシミドー
が粗いのよね。んで、
♪レーミーファーソラシーラソ・ラシドーシラ・シドレードソ
でナンとか落ち着いてくる感じ(笑)。

プログラム前半2曲は、とにかくメゾフォルテとメゾピアノがなくって、ブワーって全部フォルテで鳴っている感じ(笑)。
低音にやわらかさがない感じ(特に金管)。
アンプが入っているんかいな(笑)。迫力はあったけれど(笑)。
でも、オーディオメーカーさんの社員さんのオーケストラだもんね。パイオニアらしいってことで。
それで、いいんですか?いいんです!(笑)

音楽ってスポーツと同じで裾野がひろがならないと、その国や地域での層の厚さが生まれないですから。
こういうアマチュアで頑張っている人たちがいるってのは大事ε=☆★o(>▽<)o〃

外山啓介×ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番

2012-02-04 18:55:43 | ピアノとクラシック
日本センチュリー交響楽団
指揮:山下一史
シンフォニーホール←ココ、マジで音響が(・∀・)イィ

ほか、チェロの辻本玲くんのドボルザークもありました☆

時間ないので、外山くんの演奏の感想のみにて失礼m(__)m。

全体として、細やかなメロデイラインが滑らかになった印象~。キレイというかガサツさが消えた感じ。
指の動きが昔より柔らかくなったかもしんない。
ただ、何度も演奏してきて何の進歩もなかったらヤバイよな(笑)。

第一楽章のイントロの和音の弾き方を変えたかな?(笑)なんか聴いたことのないフックのかかり方だったよ。
んで、オケが入ってきた後の、左手。
この低音がけっこう重い。外山くんの演奏でここまで重いのあったかな?調律のせいかもだけれど、よく言えば「厚み」が出てたぞ。
というわけで、結構、第一楽章の展開部でアタシは、おっ!となりました。

ミスはあったのかもだけれど、アタシは気付きませんでした(笑)。
あと、さりげない聞かせドコロでオーケストラがウルサイw。(もうちょい抑えろw)

それにしても、聴きながらピアノ教師的になってしまってよくないねぃ~(笑)。
「そう!」とか「ok(o^-')b」とか、ココロのなかで言っているもんねw。←何様だよ(σ∀俺)


終演後。ホールを出るとき。
白髪のオッサンがラフ2をスキャットしていてウケた(笑)。
しかも、オケの側の、ダーララーラって、そっちかよ!みたいな(笑)。
やっぱり、タンタタタタタタ・タンタタタタタタ・タンタタ・タンタタ・タンタタタタタタっちゅうピアノでしょ~w。

外山啓介ピアノリサイタル2011.1.15(Sun)

2012-01-15 23:59:35 | ピアノとクラシック
於:HAKUJUホール

久しぶりの外山クンです。

プログラム
☆モーツァルト:ロンド イ短調 K.511
うん。ちゃんと、輪舞曲にはなっていたよ。ウン。
ただ、モーツァルトが僕のお好みでないせいか、僕のお好みの黒鍵の響きがないせいか(笑)、あんまり萌えず(汗)。

☆ワーグナー(リスト編曲):イゾルデの愛の死~楽劇「トリスタンとイゾルデ」より
何回も聴いているけれど、今日のが個人的には一番佳かったなぁ。
この曲、何度もプログラムに組み込むってことは、お好みなのかしら?
仮に、だとしたら、外山クンは、トリスタンとイゾルデのどちらに入れ込んでいるのかしらん?(笑)
そんなんどーだっていいとか返事が来そうだ(笑)。

☆リスト:ダンテを読んで―ソナタ風幻想曲~巡礼の年第2年「イタリア」より
ダンテってまぁ「神曲」のことだわな。
でも、この曲、案外よかったわ。
タンタカ鳴らす曲の方が、やっぱり聴いててハマッているよね。
そもそも、そのアタリに僕も最初は萌え属性あったわけだし(笑)。

☆ブラームス:幻想曲集op.116
恥ずかしながら、全っ然知らなかったこの曲。予習していなかったので、聴くのも初めて。
奇想曲と間奏曲の区別はわかるんだけれど、なんか、一曲一曲の特徴をちょっとつかみにくかった感があるなぁ。

アンコール
☆ギロック:ワルツ
さらりと終わっちゃったわね(笑)。短いっ(笑)。

☆リスト:愛の夢
コレも、今日聴いたのが一番佳かった(笑)。

☆ベートーヴェン:ピアノソナタ「悲愴」より第2楽章
コレも、優しく弾いていた方じゃないかしら?
僕としてはキライじゃない演奏だったよ。
本人、どこまでリラックスしていたかわからんが(笑)。
というか、藤澤ノリマサ×平原綾香の歌詞が、アタマにボワンと出てきて困った(笑)。
 ♪Changing my life う~み~の~向こ~~う

んで、いつも通り?(笑)、アンコールの方がいい感じ(笑)。
このまんまじゃアンコールの男だ(笑)。

それから、左足のプランプランがなくなったね。よしよし。

あと、手がよく見える席だったんだけれど、腕や肩に力が入りすぎって感じは以前からしていたけれど、指の方はそこまでじゃないかなぁ。でも、そのうち肩こりがきそうで心配。

それにしても、プログラムに曲の解説がないしっ!(笑)

それから、8月1日にサントリーで『展覧会の絵』がケテーイ(*∩∀≦*)!
ん?「展覧会の絵」の、あのプロムナードってB-Dur?
んで、調べたら、「キエフの大門」がEsだしっ!(爆)
これらのキーは、僕自身は大好きなんだけれど、外山クンもなんじゃないかい?(笑) 違うか。妄想ほどほどにしとく(笑)。

ただ、今年の予定あんまり入っていないよね。ホームページ見る限り。
練習に時間を割いてくれるならウエルカム☆
ちょっと、弾き散らしすぎだから、一曲一曲もっと仕上げてくれ~って正直思うこと多かったモン(笑)。

「チャリティ・サロンコンサート」@JTアートホール・アフィニス

2011-12-18 13:37:13 | ピアノとクラシック
永井久美子さん(Vl)、上村文乃さん(Vc)。
んで、特別ゲストが、外山啓介クン(p)と。
外山クンのファンとして行ってきました。

曲目は、
バッハ・無伴奏チェロ組曲
バッハ・無伴奏バイオリンソナタ第1番よりアダージョ
パガニーニ・24の奇想曲より第13番&第24番
ヘンデル/ハルボルセン・パッサカリア
 ↑
 ココまで第1部
活動報告のあと
メンデルスゾーン・ピアノトリオ第1番ニ短調

アンコールが
ベートーヴェン・ピアノトリオ『街の歌』から第2楽章

加藤タキさんが司会でした。

外山クンの印象。
格好も黒ジャケットのカジュアルな姿。
あまり、気負わずに弾いていた感じ。譜めくりさんいて、暗譜もしなくてokだった分けだし。
ミスは、ほとんどなかったんじゃないかな?
多分、昨日は、ピアノとの相性がそこそこよかったんじゃないかな?
逆に、突き抜けて、あそこが佳かったってところもないんだが(笑)。。。。。

それに、メンデルスゾーンのこの曲は、あまり、ピアノの見せ場は多くないのかな?
ヴァイオリンのための曲とまでは言わないけれど、メインはヴァイオリンかな?と。
実は、初めて聴くんで(大汗)。


ただ、個人的にメンデルスゾーンは、なぜか、僕には(いい意味で)引っかかりのある作曲家で。
中学の音楽の授業で出てきて、妙にツボって(笑)。
無言歌集のCDがあったりします。
ボーイソプラノの「歌の翼に」を好んで聴きまくったり(笑)。
自分のお風呂の鼻歌もかなりコレだった時期があります(爆)。
てか、中学か高校で、音楽の歌のテストで選曲したかも(爆)。
というわけで、このトリオは、ヴァイオリンが「歌っている」感じがしました(笑)。

吉田誠クラリネット・リサイタル(ピアノ伴奏:佐野隆哉)

2011-11-28 23:07:39 | ピアノとクラシック
東京文化会館小ホール

プログラムは、バロックから現代までまんべんなくって感じ。
バランスに配慮した感じ。音符の動く曲が多かったかな?

当たり前なのだけれど、だいぶ身体を動かしながら演奏するんですね~。
結構、大きな音でびっくり(いや、一応、20年以上前は、もと吹奏楽部なんだが(爆))。
ちょっと高音鳴らすとき頑張っちゃってたかな? でも、愉しませてもらいました。

んで、伴奏の佐野サンが、いい味で。かなり経歴がスゴイ。。

ベルリン・放送交響楽団&河村尚子(p)

2011-10-10 16:59:45 | ピアノとクラシック
@横浜みなとみらいホール

マレク・ヤノフスキ指揮
ベートーヴェン・プログラムで、
『エグモント』
『皇帝』
『英雄』
でした。
って、ナポレオンつながりかいっ(笑)。コレじゃ、ナポレオン・プログラムだな(笑)。

ちなみにアンコールは、
ソリスト:R・シュトラウス『寂しい泉のそばで』
オケ:ベートーヴェン交響曲第8番第2楽章

まず!
プログラムが配られず、欲しいヤツは買え!というスゴい商売w

河村尚子サマは初めて聴きます。
前評判が入りすぎてて先入観抜けないのかもしれません(笑)。
が、派手さ華麗さはないんだけれど、キッチリしっかり弾いている感じですね。
誰かサンはビジュアル含めて華やかさ先行よね、やっぱり(笑)。
ただ、もうちょっと力強く濃ゆいかと思っていたけれども、よく考えたら女性なのだし、コレでいいんだよな、と。
皇帝も、誰かサンは第1楽章でパーンと花火打ち上げてしまう感じだけれど(笑)、第2楽章以降もピアノの聞かせどころって、ちゃんとあるんだな、と。
それから、アンコール曲。この曲、知りませんでした(恥)。
とにかく丁寧な仕事しているピアノって感じでした。

オケ。
ゴメンなさい。う~ん。僕と相性よくないみたい(汗)。
『エグモント』も、なんかどっか。。。(説明できない(汗))
『皇帝』でも、なんかピアノと溶け合ってないところがチラホラというか(リズムでなく音色)。
『英雄』は、イントロで激しい違和感(笑)←コレは指揮の問題かw
速っ!しかもスタッカッートよろしく切っちゃうしっ(爆)。もっと余韻が。。。。欲すぃ。

んで、トランペットも音が汚いときがしばしば、ホルンも変なビブラート乗ってるときあるし。
全体を通しても、弦楽器の音がなんか濁っている気がするねん(笑)。気のせいかな?

ここまで書いて、自分はなんて神経質なんだろうと思った(爆)。


とりあえず、こんなところで。

外山啓介リサイタル(於:サントリーホール)

2011-07-03 16:13:39 | ピアノとクラシック
ハイ。オッカケ日記です。忙しいので、ちょっと適当モードご容赦。

ベートーベンプログラムで、
1.「月光」,2.「ワルトシュタイン」,3.「悲愴」,4.「熱情」
でした。
アンコールはリストの「愛の夢」。

んで、まず「月光」。
入りはokという感じで、個人的には何度もここで書いた「リズム感」がチャンとなってきている感じがしました。
んで、優しく柔らに和みに弾くこともできるじゃな~い、と。んで、今回のリサイタルは、大コケすることはないなと確信して安心(笑)。
ただ、第3楽章が速すぎっ!(爆) リタルダント&戻しを上手く使ってテンポ緩めようよ~って思った(笑)。

「ワルトシュタイン」
ちゃんと弾いているし、右手でアルペジオで左手をクロスして旋律のところとか、奇麗に叩かずにやっていたんだけれど。
なんか、体の動きが硬そうに見えたのは気のせいかしら?
ただ第2楽章、♪ソソ~ミレソ(↓)ド(ミ) (あってる?w)のキモのフレーズ(モチーフ)。
ちゃんと弾いているんだけれど、もっと「色」を付けないと、印象が残らないかなぁ。
だから、外山啓介オリジナル表現の♪ソソ~ミレソ(↓)ドミを希望~☆(無茶言っているかな?w)
あと、グリッサンドは右手小指のみだったかな。(←僕にチェックさせたヤツ誰だよ(笑))

でも、この時点で、超汗だく。うわぁ大変だ。

「悲愴」
ちょっとタンタカ鳴らし始める。まぁ、ソレが、彼の味でもあるから許容範囲かな。
んで、第2楽章。コケずにちゃんと弾けてるわ、うん。でもね、ちょっとね、色彩が足りないのよ(笑)。奥行きというか。
あるいは、煮込みと言えばいいかな?(笑) いや、だから、ここも、外山啓介オリジナル表現のだとうれCワケですよ(笑)。

「熱情」
コッチも気合い入れてと言うか緊張しているから、ちょっと疲れてきてしまったかもモード(笑)。
ってか、本人ちょっとスタミナ切れ感あるかなぁ。
第3楽章まで来ると、冴えも切れもコクもw落ちて来ちゃった感が(汗)。
全体的に、インパクト弱かったかも~。

というわけで、ネガティブなこと書いちゃったけれど、トータルでは、満足のいく演奏でしたv(^-')b
でも、そもそものプログラムが大盤振る舞いしすぎ(笑)。だから、このうち2曲だけを、しっかりじっくり仕上げて、紀尾井ホール(クラスのホール)での公演、みたいなプログラム希望~。


とりあえず、こんなところで。


松岡淳ピアノリサイタル

2011-06-29 23:46:06 | ピアノとクラシック
~ブラームス鍵盤作品シリーズvol.8~

@オペラシティ・リサイタルホール

~フランツ・リスト 生誕200年に寄せて~

リスト:コンソレーション(慰め) 第3番
リスト:ラ・カンパネラ(パガニーニ大練習曲 第3番)
シューマン:三つのロマンス 作品28
ブラームス:4つの小品 作品119リスト:ソナタ ロ短調
リスト:ソナタ ロ短調

★アンコール
リスト:愛の夢
リスト:ため息
ブラームス:オルガンのための11コラール前奏曲より 作品122-4

でした。

松岡さんは、中学と高校の大先輩にあたります。
東京藝大在学中に教育実習生として、高校に2週間戻ってきてらっしゃって、そのときに授業受けてます(笑)。
演奏聴くのは、その授業のとき以来です(笑)。

リスト音楽院に留学して、ブラームスコンクールで優勝ってことですから、もう、まんまって感じのレパートリーですね(笑)。
すばらしかったです。旋律が美しかったです。
表現の奥行きを感じました。

高校同窓関係者の知り合いに会わずに済んでホッとしました(笑)。

「スペインのスケッチ」~アンダルシアへ(大萩康司×浦井健治)

2011-04-23 18:39:24 | ピアノとクラシック
新世代のトップを走るギタリストと俳優のコラボレーション
リリア音楽ホールで聴く

《「スペインのスケッチ」~アンダルシアへ》

大萩康司くん(ギター)×ルドルフ…じゃなかったw浦井健治くん(語り)のコラボレーションのステージです!
容貌の整った二人を組み合わせてくるあたり、この公演のプロデューサーは絶対面食いだと思う(笑)。
本人たちも初めてっていっていたけれども、どういうツナガリなんだ?(笑)いまだに謎w

計画停電の影響で平日夜→土曜午後と変更になって、逆に聴きに行けてしまいました(笑)。

曲目は
<第1部(大萩くんソロ)>
★J.S.バッハ/サラバンド
★E.V.ロボス/5つのプレリュードより第2番ホ長調「カパドシオ(リオの下町の伊達男)の歌」
★スペイン民謡/ロマンス(映画『禁じられた遊び』より)
★F.タレガ/アルハンブラの想い出
★W.A.モーツァルト(F.ソル編曲)/歌劇「ドン・ジョバンニ」よりカンツォネッタ「窓辺においで」(歌・浦井くん)
★ゲスト濱田滋郎さんの解説

<第2部(ふたりコラボ)>
★M.C.テデスコ曲&J.R.ヒメネス詩/「プラテーロとわたし」(より抜粋)

でした。

この手のギターって本当に繊細な音色ですね~。
上の階の住人がバンドやっていてギター弾いていて、真夜中はアンプラグドで弦を弾いているけれど、やっぱ下手でノイズだわと認識(笑)。

サラバンドも、今まで自分が聴いたなかで、もっとも静謐な感じでした。

2~3曲めからは、こっちも曲と呼吸合わせて聴ける感じになってボク的によい感じに。アタシはこれができないとキツいのよw

んで、「窓辺においで」で浦井くん登場。
テノール披露(笑)。
エリザのルドやっていた頃より、ビブラートのかけ方上手くなってるよね?
ただ少~しだけ緊張していたかもね(笑)。


第2部のギターと朗読のコラボレーション。
第一印象→コトバ速っ!(笑)
浦井くん噛まないのはエライと思った(笑)。
個人的にはもっとゆっくりと、ひとつひとつのフレーズを噛みしめながら聴きたかったかもな~。
あと、大萩くんのギターがちょっと控えめに聴こえたかな~?
んで、浦井くんの朗読にマイク要るの?なしで聴きたかったな~。そうすればもっとバランスよかったんじゃないかい?


あと衣装。
震災のこともあって華美なのを避けたのかな?
浦井くんフツーのスーツ&ネクタイでした。
東宝的なケバさ丸出し衣装のイメージ強く刷り込まれている自分を再認識(笑)。


ところで、入場時にサイリウムのブレスレット渡されたけれども、コレは何のためだったんじゃろ?
東日本大震災の被災者の哀悼と鎮魂と応援の意味かしら?
それともアンコールを用意していてそこで使うつもりだったのかな?謎っ(笑)。

んで。
個人的には、小さいホールでの隠れ家的な公演を、見つけた・行った・癒されたってことで、シメシメと愉しみ&歓びを感じていたのです。
ところが。。。。。知った人(以前のM!やらエリザやらのファンのツナガリ)に会ってしまい、「何でここにいるの?」と言われて「そっちこそ~」と反応(笑)。
狭いぞ世間。狭すぎる(笑)。

外山啓介ピアノ・リサイタル [東京都庭園美術館コンサート2011]

2011-04-03 12:19:01 | ピアノとクラシック
震災自粛ムードが世間を覆う中、開催されました。
ただ、施設利用制限の関係で、曲目変更&時間短縮プログラムでした。
でも、やってくれてよかったっす♪

まず、挨拶があって、前座に一曲。
ショパン:マズルカ17-4

本編が
リスト:愛の夢
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より イゾルデの愛の死(リスト編曲版)
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調

んで、挨拶の後、アンコール
ショパン:マズルカ7-1

でした。


まず、ピアノ自体の音がイマイチ(そこからかよw)。
んで演奏も、やっぱりメゾフォルテがないよ~みたいな感じはまだしました。

けれども、なんていうのかな、魂というか心というかそれが入っている感は、前より強く感じる演奏でした☆
ソナタの最後、ちゃんと「鐘」の音になっている、とファン仲間が言っていて、ボクも、言われてみれば!みたいな。


その後、お茶会(笑←ここまでチケット代金のうち。
前回のとき、ファン仲間で、お疲れだよね? 肌荒れている? なんて話題になったから、最後のご対面挨拶のときに、チョコラBBを押しつけてきた(笑)。
本人には、迷惑千万の可能性も大か(笑)。


あと、これはファンとしてなんだけれど、やはり、なんかオレ、勘違いオヤジが一人悪目立ちオッカケしている感じなので、今後は少しおとなしく行こうと思います(汗)。本人やっぱり迷惑だべなと(笑)。

日本フィル×外山啓介『皇帝』@オーチャードホール

2011-02-27 21:48:33 | ピアノとクラシック
行って来ました~。
指揮は現田茂夫さん。

曲目は
ベートーヴェン『皇帝』以外はチャイコフスキー・プログラムで

★《エフゲニー・オネーギン》より「ポロネーズ」
★幻想序曲《ロメオとジュリエット》
★《くるみ割り人形》より「花のワルツ」

日フィルはこの前の年末に聞いた某オーケストラより上手くて良かったです♪

簡単に外山くん『皇帝』のコメント。

まず、とにかく曲にのめり込もうとしていて、体や頭を動かしながら演奏してました。

ペダルの踏み込み過ぎがなかったのもマル。
左足のペダルをあんまり使ってなかったけれども(笑)。

最初のイントロでミスっちゃいけないと慎重になってたかな?
でも、コケることなくスムーズに行きましたね♪

とくに第1楽章は本人がインタヴューで答えていた通り、Es-Durって調性を意識しているんだな~って思いました。

んで、ファンつながりの友達のおしゃべりで話題になって、あぁそうだったな、と思ったのが、第3楽章。
もっと迫力が欲しかったな、と。イントロとラスト。
イントロはとくに(第2楽章と切れ目なく演奏なので)ココから変わるゾという空気切り替えのところなワケで。
あと、第3楽章の8分の6拍子のリズム感がもうちょっとかな?

でも、トータルでは、ここ最近では結構いい演奏でした☆

あ、ただ姿勢が少し心配で、そのうち肩や腰を痛めないかなぁ~ってのが気になったかな。