BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

ああ、やっぱり……

2013-01-30 09:17:00 | 自転車
2013年のレディオシャック・レオパード・トレックのバイクです。

9000デュラにはこのクランクアーム位置が似合いますね。






http://www.roadbikeaction.com/Tech-Features/content/67/6346/First-Look-Team-RadioShack-Race-Bikes.html

シートチューブの延長線上にクランクアームを持ってくると、9000デュラクランク最大の特徴である不等ピッチ4アームの抜け感が最大限に発揮されてしまいます(笑)。やはりこっちのチェーンステーの延長線上が似合うかと。

でもなあ……、みんな切り替えるとなると大変ですね(笑)。それでもこれからシマノのロードは基本的にこの路線になるんでしょうから(コンパクトドライブとノーマルドライブと作り分けなくていいので、絶対でしょう)、今から合わせた方がいいんでしょうか?

メーカー泣かせですね(笑)。


ホープのハブのメンテナンスを見てみよう。

2013-01-30 02:37:00 | 自転車
ちょっと長めですが、一通り見せてくれます。

ベアリングの取り外しに鏨を使っていますが、これが普通だったりします。スライドハンマーもアリです。

ホープのえらいところはちゃんと自社で作っていることです。アルマイトもレーザー刻印もやってしまいます。外部に委託することも否定はしません。それによって良い製品が手頃に手に入れられますし。でも自分たちでちゃんと最後まで作り上げるというのは、メーカーにとってとても大切なことではないでしょうか?




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たまに書いていますが、ホープのハブは価格の割にかなり良さそうです。もちろんプライスフォーバリューではシマノに敵わないでしょうが、愛車にはこういう遊び心というか、カスタム心をくすぐる部品をちょっと入れたくなります。ディスクブレーキは厳しいとしても、ハブやクイック、シートクランプあたりが流通して欲しいなあと切に思います。

面白いのがカセットボディにベアリングを三つも使用していること。本体は二つですから、本体よりも多いことになります。ボディは非常に力が掛かるところなのでこうしたのでしょう。一部の高級ハブではさらにニードルベアリングを使ったりもしていますが、大抵は二つです。耐久性も高いと思われます。

SSTも揃えているようです。良心的ですね。


セドリック・グラシア、DVOとSRサンツアーと契約!

2013-01-29 23:21:00 | 自転車
おお! 2013年最注目サスペンションブランドのDVOとセドリック・グラシアが契約を結んだようです! これは楽しみですねえ!! 4XやエンデューロなどはSRサンツアーを使用する模様。



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http://www.velovert.com/information/6499/cedric-gracia-pilote-dvo-et-sr-suntour-
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うーん、この文にはDVOはSRサンツアーの全額出資会社であるとなっていますが、本当なのでしょうか? 確かにある程度の資金がなければ、一気にここまでのモノは出来ないと思いますが……。ハイエンド部門をマルゾッキUSAの元従業員の面々のノウハウとセンスで作り上げたのだとしたら……、サンツアー、やりますね(ニヤリ)。ん? サンツアーとDVOがこんな関係だと、日本に仕入れるのは、ライトウェイなんでしょうか? ???

グラシアは去年もサンタクルーズに乗っていましたっけ? ホームページが開けないので確認できませんが、フレームはV10でフォークはロックショックスだったような……? 2013年もV10なのでしょうか? エメラルドに似合うカラーは……、なんでしょ? 黒辺りが無難でしょうか? はたまたもっと過激な感じでしょうか?

そういえば昨年は怪我をしていましたね。私も去年はあまりウェブ徘徊が出来なかったので忘れておりました(汗)。バイクはv10でフォークはフォックスとのご指摘を頂きました。Aさまありがとうございました。しかし未だ持ってサイトが開けません。なんでしょうか? フェイスブックを見ると最近はカースポーツではっちゃけているみたいです(笑)。さすがグラシア!


いずれにしてもDVOのリリース版はかなりな完成度になることでしょう。グラシアとは良いテスターを捕まえたモノです(笑)。


ニコラ・ヴィヨズもエンデューロ参戦!

2013-01-29 22:53:00 | 自転車
ついにワールドカップの正式種目にもなったエンデューロ。各社こぞってこのジャンルのバイクをリリースしています。大手だとスペシャライズドが最も意欲的に見えますね。

それに伴い、ベテラン勢が参戦を表明しています。ファビアン・バレルやダン・アサートンなど。そしてそこにDHレジェンド、ニコラ・ヴィヨズも加わります!


http://www.velovert.com/information/6488/nico-vouilloz-fera-les-enduro-world-series...
でも……、いまさらですが、エンデューロってなによ? って思いません(苦笑)? 過去にエピックやマラソンやらオールマウンテンやらフリーラードやら……、厳密に見れば違うんですが、かぶっているところも沢山あります。結局はメーカーが売りたいためのジャンルの創出というのが本当のところでしょう。それを否定するつもりはありません。動き続けなければ会社は成り立ちませんから。でももうちょっと分かりやすく出来ませんかね?そうでないと一般ライダーはついて行けません。

今回のエンデューロはだいたい150ミリ近辺のフルサスバイク(29erなら130ミリ近辺でしょうか)で、XCよりハードな上り下りをこなす競技といったところでしょうか? ……オールマウンテンの競技版かな? これは現時点での私の印象に過ぎません。もっと動画などを見て違うと感じるかもしれません。そのときは修正しておきます。

エンデューロそのものの成功の是非は、とりあえず今シーズンを見なければわかりません。なにはともあれ、ニコのようなMTBの達人達の走りをまた見れるのであれば、私は大歓迎です(笑)。


サンタクルーズ・V10カーボン動画

2013-01-29 00:03:00 | 自転車
現在のヘッドエンジニア、ジョー・グラニーの解説から始まります。

カットサンプルを見ると、部分部分でUDかMDかを使い分けています。特に接合部やその周辺はMDです。すべての積層がそうとは限りませんが、一層目とか最上部とかに用いているのでしょう。安全面の配慮かと。やはりDHはスポーツ自転車のなかでもっとも負荷が掛かる種目ですから。

Joe On the New V10 from Token Creative on Vimeo.






なんだか最近、一時の勢いが感じられないサンタクルーズ。好きなメーカーなので是非頑張ってほしいところなのですが。なんだか生産拠点を切り替えたあたりからパワーが落ちているような……? 

このV10カーボンは良作だと思いますし、ほかのモデルのカーボン化も良い進化だと思います。でもブッチャーやニッケルが日本ではあまりにも高すぎるというか、アメリカとの乖離が激しすぎますね。サンタはあくまでエントリーモデルという位置づけているみたいですが、あれでは本末転倒です。乗った人の印象を聞くとやはりVPPには敵わないようですし。


http://www.bikerumor.com/2013/01/21/santa-cruz-bicycles-introduces-their-newest-aluminum-bike-the-blur-tr/
このブラーTRも良いと思うのですが……、なにか斬新な機能を盛り込んだ訳でもありませんし、うーん……。ブラーTRCのアルミ版で、エンドなどは142ミリスルーアクスルにはしてありますけど。そもそもブラーはトレイルバイクですしね(苦笑)。もちろん初代より良くなっているでしょう。


ライダーの意見を反映し、高性能かつ使い倒せるのがサンタの魅力だと私は思っています。出来ることならその魅力を取り戻して欲しいですね。