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アームストロング、インタビュー

2013-01-19 19:59:00 | 自転車
あくまでハイライトですけど、確かにランス自身の口からツール・ド・フランス七連覇すべてにドーピングを行ったという肯定の言葉が出ています。

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http://www.telegraph.co.uk/sport/othersports/cycling/lancearmstrong/9810184/Lance-Armstrong-faces-Oprah-Winfrey-live.html
さて、こんな感じで動画がでてきました。

つい先日、オリンピックの銅メダルの剥奪も決まり、まあなんというか、人生の戦績すべてを否定されんばかりの勢いがあるランス・アームストロング。

1999~2005年まで行っていたということです。復帰してからはやらなかったとか。ま、復帰後はおまけみたいなもんですから、枝葉末節といっていいでしょう。UCIのドーピングチェックの酷さも語っていますが、この意見を取り上げる人はいないでしょう。

ランスがUCIに寄付していたことは有名な話ですが(2005年に12万5000ドル、2010年にも計12万5000ドル)、これは完全に金で黙らせたと解釈されることになります。

EPOにはじまり、テストステロン、コルゾチン(ステロイドの一種)、輸血などを行っていたとのこと。遺伝子系もやっていたみたいです。USADAの言い分は部分的には認めるが、否定するところも存在すると語っています。また嘘をついていただけではなく、元マッサージ師を名誉毀損で訴えていますが、これも誤りであったと認めるということです。

ランスとともに歩んできたトレック、スラム、ナイキなどのスポンサー達がUSADAの判断以降、急速に手を引いたのも、かなり確たる証拠があったのでしょう。このインタビューまでの数ヶ月は周りと本人にとっての調整期間だったのかと。

またブリュイネール監督とフェラーリ医師も自転車界から永久的に追放されることになるでしょう。当時のUCIの会長もどうなることやら。何はともあれ、してしまったことの責任は取らなければいけません。ツールの権威を失墜させたこと。自転車界のみならずスポーツ界全体をも混乱させたこと。なにより彼を信じて応援していた人たちを裏切ったこと。周りも皆ドーピングをやっていたとか、やっていなくても彼は速かったというたられば論は意味がありません。もはや覆すことができないところまできてしまったのですから。

http://road.cc/content/news/74072-oprah-interview-part-i-lance-armstrong-admits-doping-leaves-many-questions