ホワイト、ホイールに参入

ホワイトと言っても、ホワイトインダストリーでもホワイトブラザーズでもありません。バイクメーカーのイギリスのホワイトです。個性的なフルサスを作っているところです。最近は少しおとなしくなって、こんな感じです。クアッド4サスペンションと名付けています。オリジナルはもっとリンクが大ぶりですが、最近は随分小さくなりました。今でも26インチのトレイルバイクは大ぶりなスタイルです。


http://www.whytebikes.com/2013/

で、ホイールですがカーボンリムの29erタイプでスタートするようです。




http://www.bikebiz.com/news/read/whyte-introduces-carbon-29er-wheelsets/014160

モノによっては1000ユーロを切るようなので、MTB用カーボンホイールとしてはかなり価格破壊状態になっています。MTBではカーボンホイールはあまり浸透していません。マヴィックとシマノがラインナップしていないのが最大の原因でしょうが、オールラウンドに使えるアルミのクリンチャー（チューブレス）が支持されているというのも大きいでしょう。

しかしこういった製品がきっかけで、ブレイクスルーとなるかもしれませんね。良い物、面白いモノはやはり使ってみないと分かりませんから。

1985年のプジョーの工場を見てみよう

いやあ、80年代ですなあ（笑）。



こういう風景が、大量生産の現場がアジアにシフトする前は数多くあったのでしょう。90年代に入ると、一気に無くなっていくのですが。この当時でも、かなりの行程が機械化されています。凄いですね。

クルマとともにプジョーを支えていた自転車。胡椒引きよりは利益を上げていたでしょう（苦笑）。それでも手放さざるを得なくなりました。最近復活したのは周知の通りですが、昔とはまったく異なるものになったのは仕方のないことでしょう。