BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

2012 狐話

2011-05-26 21:02:00 | 自転車



http://www.foxracingshox.com/2012preview/new.php


むむむ、リンクが見あたりませんね。

向こうで見てください。

カシマコート

フロートTi

29er

アダプティブロジック


とりあえず全容が見えてきた2012フォックスフォークスのショック群。

来期は『ファクトリー』『パフォーマンス』『エボリューション』という区分けがなされます。ファクトリーが最も高い位置づけです。ここら辺は低いグレードを買っても安物と感じさせないような工夫なんでしょうが……、分かりづらいですね(苦笑)。ほら、ロックショックスやリッチーもレースとかプロとかコンプとかよくつけていますけど、本当に分からないですよ。もうちょっと親切にして欲しい気もします。

カシマコートが施されるのは最上位のファクトリーだけのようです。もっともフォックスはどのモデルでも、比較しなければ悪いと感じることは滅多にありませんけど(笑)。価格も40のファクトリー仕様でも1600ドルとなっていますから、やはりお手頃ですね。最高の性能を望むならファクトリー、遣い倒すから安くても良いという人は、エボリューションが良いでしょう。

エボリューションは価格が安い他にもダンパーがオイルバス式なので、いざとなったら代理店に送り返さなくてもある程度なんとかなるというメリットもあります。上位機種ダンパーのFITは送り返すのが必須ですから。

もちろん日本での値段は分かりませんので、推測でしかありません(笑)。

あと重量はこだわらないと言いつつも、ついつい見てしまいますが(苦笑)、32フロートTiはワンポイントファイブテーパーコラムであるのに1320グラムという軽さっぷり! と誇ります。いやすごい。フォークブレード側ではなく、コラム部分を工夫することで軽量化を果たしています。

そして32フロート140FIT RLCは140㎜ストロークでワンポイントファイブテーパーコラム、15㎜スルークイックで1700グラムジャスト! です。いやいや素晴らしい! これを使ってどんなバイクを組み立てようか……、妄想がふくらみますねえ(ニヤリ)。



2012 ロックショックス・シド 29erの中身

2011-05-25 21:01:00 | 自転車
こうやって中身や断面図を見ると、執念のようなものを感じますね(笑)。インナーバテッド、アウターバテッド、ドリリング、空洞化など……。いや、すごいもんです。

今回の再注目はダンパーです。今までも最上級のモデルにはブラックボックスモーションコントロールを採用してきました。ブラックボックスバージョンはボディがエラストマではなく、チタン製だったんです。

それが形状的には、今までのエラストマ製ともチタン製とも違い、ミッションコントロールとも違う、前後をざっくりと切り落とした形状にしてきました。当然軽くなっているはずですが、興味があるのはやはりその性能です。どこまで維持できたのか? はたまた今まで以上の性能を実現できたのか? これが成功すれば、次世代のロックショックスは新しいステップに突入できるかも知れません。
































http://www.bikeradar.com/news/article/rockshox-release-2012-sid-29-and-reba-fork-details-30217


シドは32㎜時代になって本当に良くなりました。最初期のモデルからは相当重くなりましたが(苦笑)。でもそれ以上のものを手に入れました。剛性と安定性、そしてメンテナンス性です。

1200グラムクラスのフォークは、結局過渡期の製品だったのでしょう。もちろん、今でもありますけど。剛性は低く、シールも弱い。剛性は今の32㎜インナーチューブ、15㎜スルーアクスル、ワンポイントファイブテーパーコラムを備えた現行モデルとは比較になりません。障害物などに最初に当たる部分が柔らかいと、やはりこわいです。サスペンションの動きを柔らかくしてあげるためにも、フォークブレードがねじれて動きの妨げにならないようにしてあげなければいけません。オーソドックスな理論ですが、リヤホイールに進んで行くにつれて徐々に剛性を落とす。この味付けでバイクが決まりますから。

されにメンテナンス性。レーサークラスの使い方をすると、ワンレースごとに分解&シール交換が必要でしたから。今の良い意味で大雑把なMCダンパーは、潤滑と減衰を切り離しているので性能の維持度合いがよくなっています。もちろん適切にメンテナンスはしなくてはいけません。50時間とか100時間単位でです。さらに使っていなくても半年、1年とやはりメンテナンスが必要です。



自転車の区分

2011-05-25 19:33:00 | 自転車
ええと、私にはかなり意外です(苦笑)。

以下引用
交通安全白書:「自転車は原則車道通行」4割知らず 11年度版を閣議決定

 政府は24日、11年度版の「交通安全白書」を閣議決定した。この中で取り上げた自転車交通に関するアンケート結果では「自転車は原則車道通行」というルールを知らない人が4割にのぼった。

 アンケートはインターネットを通じて内閣府が行い、全国の18歳以上の男女2000人から回答を得た。このうち自転車利用者1500人に「原則として『自転車歩道通行可』の標識のない歩道を通行してはいけない」(原則車道通行)とのルールについて聞いたところ「知っている」と答えた人は59・7%、「知らなかった」は40・3%。こうしたルールを「常に守っている」は34・9%、「たまに守らないことがある」は32・2%、「しばしば守らないことがある」は32・9%だった。

 白書では欧州での先進的な自転車交通施策も紹介。自転車専用通路の整備が重要と提言している。

毎日新聞 2011年5月24日 東京夕刊

引用終わり
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110524dde041010069000c.html
というか、6割も自転車が軽車両で、車道を走らなければならないと知っているはずがないと、この記事を読んだ後も私は思っています(笑)。日本はこの部分を致命的なまでにおろそかにしてきました。10年前まではおそらくサイクリスト以外はほとんどの人間が知らなかったことでしょう。

日本が土地が高く、場所を確保できないからだ。こんな説明はよく聞かれます。一見すると納得してしまいそうなんですが、これ嘘です(苦笑)。んー、例えば地方、郊外を見てみましょう。エライ広い道、誰も通らないような道がありますよね? ああいうところで自転車道ってすべて確保されているでしょうか? 否、されていません。あったとしてもほんのわずかです。結局自転車という存在を最初から無視しているんです。こんなに世の中に溢れきっているのに(苦笑)。

一部の自治体がちょっと自転車道を整備し始めていますが、本当にわずかです。数もそうですが、距離も1キロとか、2キロとかです。そんな短い区間では全く意味がないことはサイクリストならすぐ分かるでしょう。時間にしたら数分で駆け抜けてしまいます。

まあ、それを差し置いても、日本の自転車交通教育というものがほぼ機能していなかったということが浮き彫りになっています。小学生の時に教えるのももちろん大事です。ですが実際に盛んに活用されるようになる高校生の時などにも、きちんと教え込む必要がありますね。

こうなると自転車免許制とか言い出す輩が居ますが、これはナンセンスです。こういう言い方はあまり好きではありませんが、人には生まれながらにして持っている権利があります。交通権もその一つです。クルマやオートバイとは明らかに違います。やはり人力ですから。

でもその一方、小学生とか中学生とかの子供達を、車道を走らせたくない親御さん達の気持ちはわからなくもありません。どう考えてもクルマの運転は自転車を考えていませんから。もうちょっと違う速度域の存在もあるということが、当たり前になるといいですね。

クルマの運転は状況の流れに乗ることが鉄則ですが、クルマ以外の流れは考えていませんからね。特に大型のクルマは。

最近私は、道の幅が確保できないなら、一方通行を積極的に導入するべきかなとも考えています。歩行者、自転車、可能ならバスのような公共機関は双方向交通可能にするとか。どうでしょうねえ?

もうちょっと弱者の視点がほしいですね。

まだかな、まだかな?

2011-05-25 00:51:00 | 自転車
一応日本には入って来ているはずなんですけどね、ノリー。あまり見かけないような……? ま、きっと富士見に行けば走って居るんでしょう! あそこは自分の手に届かないバイクがたくさん走っている、魅惑の地ですからね……(笑)。


http://dirt.mpora.com/news/mike-hopkins-joins-knolly-2011.html


初めてインテンスとか見たときは興奮しまくりましたよ! それが今では随分安くなりましたねえ……。初期のフルスペックDHバイクは、本当に100万コースでしたから。そんなのは学生には無理のムリムリですよ(笑)! 岩岳カローラと言われたサイクルワールドですら、憧れの的でしたから。

いやいや、本題はそこではありません。

ホイールにセイントが入っていますね。2011年も出てきませんでしたが、どうなるのでしょう? 2012モデルででてこないと、2013年だとひょっとするとセイントがモデルチェンジしてしまう可能性があります。今年だという噂もありましたが、まだ確認できていませんから、今年のモデルチェンジは多分無いかと。

ここまで引っ張っておいて一年で消すわけもないでしょうから、次作ですかねえ? 見た目はいつ売り出してもおかしくないほどなんですが……。




サンタクルーズファクトリー

2011-05-24 22:26:00 | 自転車
今は主たる生産拠点をアジアに移したサンタクルーズ。とはいっても本国にもちゃんと生産機能を残しているようです。

Santa Cruz Factory from Tri-Ridedotcom on Vimeo.


レーシングバイクとかテストバイクなどの生産機能を保持しているだけ? と思いきや、見ると結構一般向けのバイクも作っているようです。カラーバリエーションのためかも知れませんね。

こうやってファクトリーを覗くのは楽しいですねえ。もうずっと見ていたいです。飛行機とか船とかも面白いですよね。

ただ単に私が子供なだけなのかもしれませんが(苦笑)。