BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

まーわるーまーわるーよ軸受けはまわるー その2 ゴールドレース

2011-05-29 06:12:00 | 自転車
ここも王道ですね。

稀代のクラシックハンター、ファビエン・カンチェラーラ御用達です。

http://www.cyclingnews.com/news/nygaard-dismisses-reports-of-cancellaras-innovative-bearings-system






ここまでバカみたいにまで回ると、感心するしかありませんね(笑)。

どうやらセラミックベアリングであるだけでなく、構造的にも新しいようなんですが、よく分かりません。でもどうやらSKFが裏にいるようです。フォックスの新型シールを作っている会社ですね。












http://www.cecchiniteam.it/wms/linea-prodotti-gold-race
http://www.adrisport.com/lang-en/222-kit-gold-race?orderby=price&orderway=desc

そして値段もハイパーです。シマノ対応BBですがなんと750ユーロ! 日本円で86250円!(115円換算)ですよ!!

アホか!

と言いたくなりますが、楽しいことには間違いありません(笑)。

そしてびっくりですが、日本にも入れているがありました。そこはなんと10万円オーバーです!! ……どうしましょうねえ(苦笑)? あ、価格は妥当だと思いますよ。内外価格差は色々ですし、今は円はかなり揺れ動いていますから。ただ日本だと10万円くらいという価格に驚いただけです。いやいや、BB一個で、結構良いホイールが買えてしまいます。セラミックスピードで高いと言っていた自分が恥ずかしい……(笑)。



まーわるーまーわるーよ軸受けはまわるー その1 フィルウッド

2011-05-29 05:53:00 | 自転車
題名は中島みゆきの『時代』風に読んでください(笑)。え? 知らない?

では、やあ!



ド名曲ですなあ……。

まずはフィルウッド・カーボナイトベアリングから。




カーボナイトベアリングを使っているとのことなんですが……、まーさっぱりわかんないんですけどね(苦笑)。

3Mに買収された会社にそういう名前の企業があったんですが、あるところからぷっつりと足跡が途絶えます。もうちょっと探ってみます。

でもこんなよく分からないベアリングを使ってくるのが、なんともフィルウッドらしいですね。ここには自転車大国アメリカでも屈指の頭脳があると思います。ま、ただのオタク集団とも言えますが(笑)。

後半に出てくるハブも、まあ良く回ります。ストリートピスト系だと有名なようです。このカーボナイトベアリングも、セラミックベアリングと同じくドライ運用が可能なようです。しかし完全ドライだとかなり豪快な音がするようなので、音消しの意味でオイルを一滴たらすことがあるようです。こっちも機会があれば見てみたい製品です。

2011 タイム・XロックS&ロックアタックS

2011-05-28 22:33:00 | 自転車
んげ!

タイムから新型のMTBペダルが出ていました。しかも2011年モデル! いやいやチェック不足でした。

でもホームページではまだCGだったりします(笑)。

















http://www.sicklines.com/2011/05/26/preview-time-clipless-x-roc-s-pedals/
http://www.time-sport.com/catalogue-2011-pedales.1.0.idc.10.html?PHPSESSID=154f4573ea2a394f64fce7adb2f584dd




Xロックだけが出ていたので、初めはZシリーズがなくなったのかと思ったんです。で本国を見てみると……、残っていますね。位置づけとしては……、フリーライドとかオールマウンテンなのかもしれませんね。

とはいっても新型XTRのトレイルタイプよりはかなり大きいですし、今良くあるDH用SPDに近いかと。ケージが樹脂なのはシマノに似ています(笑)。クランクブラザーズとかはアルミですから。重量は軽めですけどね。私にはわからないんですけど、以前DHレーサーから「ケージがプラスチックだと、ペダルが障害物に引っかかったとき、変形するか滑るかして、クリアすることができる」と聞いたことがあります。Xロックもそれが目的かと。

それとともにロックアタックも登場していました。いつからでしょ(笑)? んんん、これも位置づけとして難しいところです。樹脂ボディのアタックにしか見えません。というかアタックもそもそも樹脂ボディですし。カテゴリ的にはシクロクロスと書いてあるんですが、んーーー?

……日本に入ってこないのは妥当かな(苦笑)?

最近、タイムのSPDを見ることは、とんでもなく少なくなりました。ちょっと前まで頑なに使い続ける人がいたんですけどねー。それはひとえにマッドコンディションでの強さ故です。このワイヤだ二本つきだしているだけの構造は、シューズ側に泥が大量に付着しても、かきわけてクリートにたどり着きます。レスポンスは微妙だったんですけど。

結局960世代のSPDが泥はけ性もかなりよくなり、皆徐々にシフトしていきました。980世代は更に完成度を増していますから、追いつくのは至難の業でしょう。

進歩がなければ、定番の地位も失っていくのかも知れません。




ニバリのスーパーシックスEVO

2011-05-27 23:16:00 | 自転車
緑色を軽めにしてきましたね。割合も少なめに。

こういうグラフィックセンスはさすがキャノンデールです。またグラフィックだけでなく、性能も一級品なのがすごいところです。来年も、いやすでに多くのライダー達の注目の的となるでしょう。
















http://www.bikeradar.com/gear/article/pro-bike-vincenzo-nibalis-liquigas-cannondale-supersix-evo-30367

ライダースペック
身長: 180センチメートル
体重: 63kg
サドル高 (c-t): 759mm
シートサイズ(c-t): 580mm
サドル先端からハンドル中央までの距離: 600mm
サドル、ハンドル高低差: 150mm
ヘッドチューブ長: 155mm
トップチューブ長(仮想水平): 560mm
重量: 6.86kg

特になにもしなくても、楽勝でUCI規定を下回ります。というかシートチューブにおもりを入れて居るんですね。白い樹脂の棒です。まあなんと涙ぐましいことでしょう(笑)。ホイールは走りに直結するのでこの選択は妥当だと思いますが、ハンドル、ステム、ピラーなどは最も軽いKフォースを使わなくても……。120㎜のステムがガン付けされているのは、格好良いこと極まりないですけど(笑)。ヘッドセットのキャップが、真っ平らになっているのもどんどん長くなるヘッドチューブとの折衷策なんでしょうね。もうプロが使うことだけが開発の最大の目標という時代ではありませんから。

で、ちょっと修正しておきます。確か前にEVOのことを書いたとき、ワンポイントファイブテーパーコラムと書いたと思いますが、どうやら1-1/8~1-3/8インチのテーパーコラムになるようです。これはサーヴェロと同じであり、スペシャライズドのヴェンジとも同じです。先んじてモデルチェンジしたCAADシリーズも1-1/4にとどめていますから、最適剛性への模索の結果なのでしょう。ヴェンジは空力も謳っていますが。

キャノンデールなのでクランクはホログラムクランクなんですが、SRMモデルです。来年は違うメーカーのパワー測定機が……? スラムの部品供給を受けているチームは気になりますねえ。

で、トレックもそうなんですが、リヤブレーキラインがフリー側から入って反フリー側に出るという、ブレーキが右手前、左手後ろに最適化したラインになっているんです。これも時代の流れでしょうか? あ、私は右前なので、こっちがうれしいです(笑)。



ワールドカップDH&ダートの風景 長め

2011-05-26 22:14:00 | 自転車
これは結構長めですので、何かしながらとか見るのがおすすめかと。

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こんなに長い動画とは……、時代は進んでいきますねえ(笑)。

結構マッドコンディションが多いです。一昔前は海外レースはドライでハイスピードというのがお約束でしたが、ワールドカップがヨーロッパ重視な感じになってから日本のコースのようなコンディションになることが多くなったようです。難易度は違いますけど(笑)。

やはり日本の風土はアメリカというよりヨーロッパに近いんでしょう。でも不思議ですよね? わざわざレースとか、遊びに行くときに限って雨が降る……、降りますよね? いくら日本とはいえ年中降っているわけではないのに、何故か降る。富士見の記憶は半分くらい泥まみれの記憶です。

あ、そういった意味だと、グローブはいくつか持っていくといいですよ。一度手をつくとグローブは機能を著しく落としますから。