3T・メルキュリオ60LTD
これがこのホイールの名前です。
資本が変わってからの3Tは魅力的かつ、的確な商品を次々に繰り出しています。また代名詞だったハンドル・ステム・シートピラーという三点セットのイメージを一気に打ち砕いたフンダフォークは今なおロードバイク屈指のカーボンフォークとしてメーカーに採用されています。
得てして違う部分に手を出すと痛い目に遭うのが定石なのですが、どうやらこのホイール、ただ者ではなさそうなんです。
http://velonews.competitor.com/2011/05/bikes-and-tech/tech-quick-look/first-look-3t-mercurio-60ltd-wheels_171531
まずこのホイールを作るに当たって、フェラーリF1チームの一員であったRichard McAinsh氏を招聘したようです。写真だけ見ると、どうやらフランチェスコ・モゼールも一枚かんでいそうです。
リムのカーボンはいくつかのセクション(ピザの切り分け的な感じです)をつないで出来ているようなんですが、その継ぎ目を利用してストレートプルスポークの引っかけを作っているようです。繊維を切ってしまう後からのドリリングはしていないようです。幅は23.5㎜に設定し、流行の幅広型になっています。
そしてハブ。専門メーカーでないとここがどうしてもおろそかに成ってしまうのですが、自前でこそありませんがケーンクリークタイプという非常に面白いものを選択してきました。ケーンクリークは知る人ぞ知る、非常にマニアックで高性能なホイールを作って居ましたが、最近はトラックタイプしか作っていません。ロード用もMTB用も本当によかったんですよ。
しかし他メーカーとはいえ、ニップルをハブ側に持ってきたケンクリハブを採用したホイールが出てきました。これは期待大です。
ほかにもハイトがもう少し低い40と、高い80も用意されているようです。さらにアルミリムモデルも出すというのですから、相当本気であることが伺えます。
楽しみですねえ。
これがこのホイールの名前です。
資本が変わってからの3Tは魅力的かつ、的確な商品を次々に繰り出しています。また代名詞だったハンドル・ステム・シートピラーという三点セットのイメージを一気に打ち砕いたフンダフォークは今なおロードバイク屈指のカーボンフォークとしてメーカーに採用されています。
得てして違う部分に手を出すと痛い目に遭うのが定石なのですが、どうやらこのホイール、ただ者ではなさそうなんです。
http://velonews.competitor.com/2011/05/bikes-and-tech/tech-quick-look/first-look-3t-mercurio-60ltd-wheels_171531
まずこのホイールを作るに当たって、フェラーリF1チームの一員であったRichard McAinsh氏を招聘したようです。写真だけ見ると、どうやらフランチェスコ・モゼールも一枚かんでいそうです。
リムのカーボンはいくつかのセクション(ピザの切り分け的な感じです)をつないで出来ているようなんですが、その継ぎ目を利用してストレートプルスポークの引っかけを作っているようです。繊維を切ってしまう後からのドリリングはしていないようです。幅は23.5㎜に設定し、流行の幅広型になっています。
そしてハブ。専門メーカーでないとここがどうしてもおろそかに成ってしまうのですが、自前でこそありませんがケーンクリークタイプという非常に面白いものを選択してきました。ケーンクリークは知る人ぞ知る、非常にマニアックで高性能なホイールを作って居ましたが、最近はトラックタイプしか作っていません。ロード用もMTB用も本当によかったんですよ。
しかし他メーカーとはいえ、ニップルをハブ側に持ってきたケンクリハブを採用したホイールが出てきました。これは期待大です。
ほかにもハイトがもう少し低い40と、高い80も用意されているようです。さらにアルミリムモデルも出すというのですから、相当本気であることが伺えます。
楽しみですねえ。