BIKEBIND自転車日記ブログ2

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2012 スコット・NEW XCフルサス登場、シルエットだけ!

2011-05-23 21:34:00 | 自転車
新型です!

……えー、わからない? はい、私も分かりません(苦笑)。

詳細はもうちょっと先みたいです。

ただこんなシルエットからでも分かることはあります。













動画を見る限りでは、XC系の選手ばかりですから、XCユースのバイクで間違いないでしょう。そしてリヤサスフレームですね。ハンドル位置からしても29erではなく、通常の26インチモデルかと。

で、シートチューブを見てみると、BBから出ている感じではありません。随分前側にオフセットしています。現行のXCフルサス・スパークとは明らかに異なるフレームワークです。おそらくジーニアス系に近いかと。そもそもジーニアスは今のように超可変モデルではなく、XCモデルでしたから。

その一方、トップチューブの下側になにかあるような影も見受けられます。ひょっとするとユニットは、ジーニアスとは違うところに置かれるのかもしれません。

ここ数年、スコットは沈んでいます。プロダクトに原因がないとは言いませんが、それよりも売り方に問題があるような気がします。今年のラインナップを見ると、リジッドのアクションバイクのボルテージを6種類も揃えても、そりゃ売れません(苦笑)。26インチリジッドバイクのスケールも、カーボンとアルミがありますが、7つもあっても……。フルサスもつまみ食いばかりなラインナップですね。

ロードも旧CR1でカーボンバイクの新機軸を作り上げたとは思えないほど、まったく見なくなってしまいました。

もっと身の丈にあった売り方をすれば、欲しい人はいるブランドだと思うんですけどね。値段、ラインナップ、取り扱い店などもっと考え直した方がいいと思います。あ、あとアッセンブル会社を変えた方がいいでしょう。組が良くないですから。最近はよくなったんですかね?

スラム・2段階自動変速ハブ

2011-05-23 02:04:00 | 自転車
スラム・オートマティックス

はあはあ、なるほど。最初見たときはさっぱり意味が分からなかったのですが(私は結構こういうことが多いです(笑)、やっと理解が出来ました。

こういうものを作ってくるというところが、スラムの好事家っぷりを表しているような……。それと共にアメリカでの市場の大きさ、要求の存在が伺えます。




http://www.bikerumor.com/2011/04/27/sram-2-speed-auto-shifting-rear-hub-gets-official/
http://hubstripping.wordpress.com/2011/03/13/auto-shifting-sram-hub/



これはシングルスピード用のリヤハブです。当たり前なんですが通常のシングルスピードバイクはワンパターンしか使うことが出来ません。もちろんスプロケットを組み替えたり、前後で微妙な歯数差を利用したディングルスピードという手段もありますが。

でもこれはもっと単純で、且つ有効に使える内装ハブです。速度により自動的に変速していくのです。二段階だけですけど(笑)。おそらく遠心力によって遊星ギヤが移動して変速するのでしょう。他社で、もっと大がかりな安物の自動変速機が会った記憶があります。それのコンパクト版かと。

比率は1対1から1対1.37。走っていると1.3倍ほどのギア比アップになるということです。

変速タイミングは選択するスプロケットにより時速12、14、18キロと選べるようです。

ブレーキがどうやらコースターブレーキとなっていますが、二枚目の写真のようにディスクブレーキ対応も出てくるかと思われます。

なかなか素敵なハブではないですか?

あ、重量は重めの980グラムです(笑)。