BIKEBIND自転車日記ブログ2

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シマノ・ハイトアジャストシートポスト

2011-05-16 23:15:00 | 自転車
おお! シマノも開発していましたか!

ここ数年で雨後の竹の子のごとく次々にリリースされたハイトアジャストシートポストの市場に、シマノも名乗りを上げました。


http://rideitinside.blogspot.com/2011/05/shimano-seat-post-2012.html


ほぼ間違いないなと思う根拠は、ヤグラですね。シマノはこの一本締め形状が大好きです。

なにやら最近は二本締めの方が優れているような風潮がありますが、そんなことはありません。両方とも良い製品もあり、悪い製品もあります。第一競輪という化け物自転車乗り達(失敬!)の巣窟で、日東のポストがまかり通るはずがないでしょ?

ちなみに私は二本締めのポストを壊したことがあります。一本締めもあります(笑)。落車ではありませんよ?

どの雑誌で見たか忘れましたが、ちょっと前にポジション解説みたいな記事があったんです。そのポジションが正しいか否かはさておきますが、そこに出ていたサドルの位置がとんでもないことになっていました。ギリギリまで引くと言うセッティングはよくありますが、逆にギリギリまで前に出していたのです。あれはダメです。ポジション云々ではなく、サドルが折れます! 

どこかのポジションセッティングで、ステムの突き出しをゼロのステムをつけていたのにも絶句しましたが(もちろんフレームサイズが合っていないことになります)、こっちは乗り手の安全性に関わります。専用のピラーでも無い限りああいうのは止めた方が良いです。ものには想定している使い方というものがあります。あんな乗り方だと日東だろうと、トムソンだろうと折れます。

シマノは初代XTRのタンゲプレステージチューブポストが印象深いです。ロード乗りも使っていた名品でした。77で出たイーストンアルミチューブを使ったモデルも好きでした。昔のエアロという人もいるでしょうが、まあ時代ですね(笑)。

この絵がどこまで本当だかわかりませんが、丸チューブ同士でもずれないように溝をつけていますし、ロック解除のワイヤがつくであろう部分は低いところになっています。

後発だけあった、研究している作りです。

新フロント変速システム、Nagel Craft

2011-05-16 22:23:00 | 自転車
最初に見たときは電動アシストかと思いました。

で、動画を見ていくとこれがクランク周りの変速システムであることが分かりました。

なるほどねー。いやいや面白いことを考えつくものです。



Nagelcraft-Getriebe Animation from BIKE Magazin on Vimeo.










http://www.bike-magazin.de/?p=5674
http://nagelcraft.com/index.php

基本的にMTB用らしいのですが、クロスバイクやツーリングバイクにもいいかもしれません。重量物とはいえ、1000グラムで収まっているらしいので、ロードバイクに使っても良いかもしれません。ホイールのオチョコ量も減らせそうですし、意欲的な試みを試せるかもしれません。

68㎜JISBBに取り付けられるようです。

ギヤ比率は520%に達するというので、かなりのワイドレンジが実現されています。

私は今フロント内装ギヤに注目しています。MTBではトラブルを避けるあまりシングルギヤにチェーンデバイスなんていう組み合わせも存在しますし、重量に制限が解除される目処も全く立たないロードにも、BB30のような大きな空間を生かしたギヤがあっても良いと思っています。

さてさてどうなることやら?