BIKEBIND自転車日記ブログ2

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13バイクス登場

2014-11-12 23:45:00 | ロードバイク
13バイクス・
インチュイティオン ベータ カーボンロード


なにやら最近、新興メーカーを見かけることが多い気がします。この13バイクスもそうです。アメリカはハルフォードに居を構えます。















http://road.cc/content/news/134457-just-13-bikes-intuition-beta
http://www.halfords.com/webapp/wcs/stores/servlet/product_storeId_10001_catalogId_14552_productId_1077895_langId_-1_categoryId_173014?cm_re=home+Page-_-13bikes-_-13home

このバイクはエアロロードになります。メーカーでも風洞実験を繰り返したようです。最近のエアロロードでも採用が多い、トップチューブがホリゾンタルのモデルです。

そしてブレーキはダイレクトマウント、と思ったのですが、よってびっくり、Uブレーキでした! 特にフロントフォークの裏側に採用しているところがアイデンティティなのでしょう。リヤはBB裏というお約束の位置です。この形式は基本的に13バイクスのすべてのロードバイクに採用されています。アルミモデルもです。

ケーブルなどの内蔵化は当然なのですが、かなり空力に注力しているようです。ヘッドチューブなどは再び主流になりつつあるワンポイントファイブではなく、1-1/4のテーパーコラム仕様です。ここら辺はサーヴェロなどと考えが似ているのかもしれません。重量もそこまで極端に軽いと言うわけではなく、980グラム(56サイズ)です。良いバランス感を持っているようです。

その一方で走りのこだわりを実現すべく、BB周りはエッジが効いたデザインでボリュームもあります。シートステーも完全に角パイプになっています。それでいて一旦横に平らな形状になるので、キャノンデールのようなマイクロセーブのような機能を期待できます。

ホイールもオリジナルですがフレームに合わせた控えめなステッカーを施すなど、完成車としての完成度を上げるのに一役買っています。

そして新興メーカーだとロードバイクくらいで、二種も揃えればいいところだと思うのですが、このカーボンモデルのほぼアルミ版もラインナップし、さらにシクロクロス、MTB、ハイブリッド(いわゆるクロスバイク)も揃えています。

これから注目のメーカーとなっていきそうですね。



BSTのモーターサイクル用カーボンホイール

2014-11-12 12:39:00 | その他
まだまだ珍しいモーターサイクル用のカーボンホイールをリリースしているBST。こんな風にアスファルトの道路にたたきつけても(!)へっちゃらです(笑)。


http://blackstonetek.com/





BSTのカーボンホイールは南アフリカで生産されます。また、ホイールだけでなく、フレームの一部なども製作しています。

実際に路面にたたきつけて使うモノではないので、そんな強度は不要なのですが(笑)、それでもマグ鍛などではへこみくらいは出来てしまうはず。丈夫です。

日本では前後セットで50万弱で販売されています。うあわっ高っ! と思ったのですが……。あれ? ライトウェイトより安いですね。あ、ボーラウルトラくらいか。

自転車が異常なのか、モーターサイクルが違う世界なのか……。よくわかりませんね(笑)。

でもモーターサイクルなら速度が桁違いですから、加速に絶大な恩恵があるでしょうし、バネ下重量の軽減で路面追随性も向上するでしょう。ひょっとすると燃費も。

モーターサイクルにおいて、いや、自転車以外のホイールはカーボンホイールはまだまだ黎明期。これから色々なものが出てくるか、それともやはりカーボンには行かないのか……。わかりませんね。