BIKEBIND自転車日記ブログ2

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グラビティ(FSA)もハンドルクランプ径35ミリへ

2014-11-14 14:27:00 | MTB
FSAのD系コンポーネントであるグラビティも、ハンドルクランプ径35ミリに参入です。










この二つのクランクはFSAブランドですね
http://www.mtb-mag.com/spy-shots-fsa-gravity-35mm-sara-il-nuovo-diametro-manubri/



FSAでもMTBコンポはありますが、あちらは基本的にXC用です。一部で採用しているものの、こちらはまだメジャー感はありませんね。

それでも同じFSA傘下のブランドでもヴィジョンなどはここ2年くらいで爆発的に目に付くようになりましたから、グラビティもそうなる可能性を秘めています。

で、肝心の製品なのですが……。ここにあるのはアルミ製が多いようです。クランクもアルミのようですが、どうやら穴を見るとシャフトがかなり肉薄のようなのでおそらくスチールを使っているかと。デュラエースと同じですね。FSAもこちらの路線で行くんですかね?

いや、面倒くさい(苦笑)。31.8ミリまでいけばもう剛性も互換性も問題なくなったはずなのに、そこからさらにオーバーサイズ化するとは。まったくもう! とはいえ、MTBコンポはほぼ各社から35ミリ対応が出そろった今、これは確定路線と言って良いでしょう。個人的には必要性は感じませんが(笑)。まあカーボンやアルミは外径を拡大する方が性質をより生かせることは間違いありません。

一昔前のロードバイクのように、0.2ミリ刻みで各社乱立しているよりは遙かに良いと思います。それでも覚えることが増えたことには間違いありません(苦笑)。後戻りはなさそうですから、対応するしかありませんね。